アルバイトだってカードローンを借りられる!

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かつてカードローンは「収入が少ない人や正社員でない人」が借りにくいローンでしたが、近ごろでは大きく様変わりしています。

特に6~7年前からの変化は急激で、最近のカードローンは「誰でもが借りやすいローン」と言えるようです。

しかし、「正社員ではない・給料が少ない・勤続が短い」といったことを心配して、カードローンを借りることをあきらめているアルバイトは今でも多いのが実情のようです。

そうした人のために、この記事では「アルバイトのカードローン利用」について情報を提供します。

変更され続けるカードローンのシステム

カードローン全体のシステムは、貸金業法改正の全面施行・銀行の本格参入・インターネットの普及などにともなって、次々と変更され続けています。

それは金融機関にとって「利用者を拡大し、競合に勝ち残るため」、借入希望者にとって「カードローンに対する不安や心配を解消し、より利用しやすくするため」に行われてきたもので、具体的には次のような変更です。

  • 年齢枠:特に上限年齢を60歳、65歳、70歳などへ拡大
  • 雇用形態:正社員に限定せず、派遣社員やパートタイマーなどでも申し込めるよう拡充
  • 申込方法:窓口申込から、来店不要(インターネット、電話、FAX、郵送)、無人契約機などへ多様化
  • 申込書類:収入証明不要、郵便物なし、WEB完結、スマホ契約などへ簡素化
  • 在籍確認:勤務先への電話ではなく、書類などによる在籍確認への変更

さらに、こうしたシステムの変更や新たな機器の導入などによって、審査時間が短縮されました。

またそのことで、「即日融資」や「即日キャッシング」なども当たり前なシステムになりつつあります。

アルバイトでもカードローンを借りられるの?

この問いに対しては、「申込条件を満たしていれば、アルバイトでもカードローンに申し込めます。

しかし借りられるかどうかは、審査で決定されます」というのが答えです。

消費者金融系カードローンの申込条件に必ず設定されているのは、「満20歳以上の人(商品説明書には「満20歳以上満70歳未満」と上限年齢も記載されていることが多い)」と「安定した収入がある人」の2つです。

1つ目の「満20歳以上の人」という条件は、『民法』の規定に基づいて設定されたものです。

民法の第5条には、「未成年者の法律行為の禁止(親の同意がある場合などは除く)」を定めています。

そのことから、金融機関が満20歳未満の未成年者にカードローンを貸し付けることは、原則として違法なのです。

2つ目の「安定した収入がある人」という条件は、消費者金融系カードローンが『貸金業法』の適用を受けることから設定されたものです。

2006年に改正された貸金業法には「総量規制」と呼ばれる「個人に対して年収の3分の1を超える貸付の原則禁止」の条文が定められ、2010年から施行されました。

そのため貸金業法の適用を受ける消費者金融などの「収入のない人へ貸付」は、厳密に言えば違法なのです。

これらの「年齢と収入の2つの条件」を満たしているアルバイトであれば、消費者金融系カードローンへの申込みを断られる心配はありませんし、審査に通ればカードローンを借りられる可能性があります。

一方、銀行系カードローンは、「民法」の適用を受けますが「貸金業法」の適用を受けません。

ですから総量規制に関係なく、「収入のない人」にも貸付が可能です。

しかし、現実には返済能力のない無収入者へ貸付をすることはなく、消費者金融系カードローンと同じように「原則として安定した収入のある人」といった条件が設定されています。

こうしたことから、年齢と収入の条件を満たしていれば、アルバイトでも申込みを断られることはありません。

また、審査に通れば銀行系カードローンを借りられる可能性があるのです。

なお、「パート・アルバイトは除く」といった申込条件を設定している一部の銀行系カードローンでは、アルバイトの申込みそのものを受け付けてくれないので注意が必要です。

カードローンの審査でポイントになる「4つの審査項目」

アルバイトだからといっても、正社員と違った審査が行われるのではありません。

申込書で申告された情報、信用情報機関の情報・在籍確認などによって借入希望者の返済能力と信用力を審査し、貸付をするかしないかが決定されます。

アルバイトのカードローンの審査でポイントになる項目は、次の4つです。

これらのポイントをクリアしていれば、審査を通る可能性は格段に高くなります。

審査項目1は「収入(年収)」です。

収入は返済能力に直結しているので、多ければ多いほど有利です。

しかし、少ないからと言ってあきらめる必要はありません。

申込条件の「安定した収入」とは、「額が多い」ということではなく「少額であっても、まじめに務めることで毎月定期的に得ている収入」のことなのです。

アルバイトでも、例えば毎月3万円の収入があれば、総量規制が適用されても年収36万円の3分の1に当たる12万円までは借りられる可能性があります。

審査項目2は「勤続(勤務)年数」です。

一般的には「勤続年数が短いと審査に不利」とされ、最低でも1年以上は必要だと言われています。

しかし実際に審査に通ったアルバイトの中には、勤続年数が1年未満の人もけっして少なくありません。

勤続年数の短いことが心配な場合は「ダメもと」で申し込んでみるか、申込みの受付窓口に相談してみることをおすすめします。

審査項目3は「他社借入件数」です。

他社借入件数の審査基準も公開されていませんが、4件以上あると審査に不利とか5件以上あると審査に通らないと言われています。

しかし特に消費者金融の場合には、他社借入件数よりも借入総額と返済月額の方が重視されているようです。

ですから、ローンを借り入れることで「借入総額が年収の3分の1を超えない」「年収に対する年間返済額の割合(返済比率)が40%を超えない」ことの方が重視されます。

このことから収入の少ないアルバイトは、何件ものカードローンを借りることは困難であると考えておく必要があります。

審査項目4は「金融事故」です。

個人信用情報機関に長期延滞や債務整理などの金融事故の記録がある(一般的には、「ブラックリストにのっている」と表現される)場合は、審査に通ることはほぼ困難です。

とはいえ、消費者金融の中にはブラックリストにのっている人に対しても融資を行っている業者があることから、金融事故の経歴があっても審査に通ることは100%困難とは言い切れません。

アルバイトはカードローンでいくら借りられるか。

アルバイトはいくら借りられるのかは気になるところですが、適用される法律上では消費者金融系カードローンでは年収の3分の1未満で、銀行系カードローンでは特に制限はありません。

実際に借りられる金額(借入限度額という)は、「10~500万円」といったようにそれぞれのカードローンの「商品説明書」に示されています。

だからといって、初めての申込みで最高額を希望してもその額を貸付けてくれることはありません。

これは何年かの取引で信用度が高くなった時点での限度額ですから、初めての申込みで借りられるのはほぼ間違いなく最低額です。

具体的にいくら借りられるかは審査で決定されることから、カードローン提供会社や借入希望者ごとに異なります。しかしアルバイトの場合は、10~30万円といったところが目安と言えるでしょう。

なお最近の傾向として初回申込の借入限度額は、「借入希望者の雇用形態」によって決定するケースが多くなっています。具体的には次のとおりです。

  • 公務員:50万円
  • 正社員:20~50万円
  • 派遣社員:20~30万円
  • アルバイト(およびパート):10~30万円
  • 配偶者が正社員の専業主婦:10~30万円
  • 季節雇用:10万円

アルバイトのカードローン利用について:まとめ

●アルバイトでも「原則として、満20歳以上で安定した収入がある」という条件を満たしていれば、消
 費者金融系カードローンや銀行系カードローンに申し込め、審査に通ればカードローンを借りられる。

●4つの審査項目をクリアしていれば、審査に通る可能性が高い。

  • 「収入(年収)」:収入の多少よりも、まじめな勤務により毎月定期的に収入を得ていること
  • 「勤続(勤務)年数」:1年未満でも、「ダメもと」で申し込んでみるか受付窓口に相談してみること
  • 「他社借入件数」:収入の少ないアルバイトは、複数のカードローンを借りることは難しい
  • 「金融事故」:金融事故の記録があると審査に通ることはほぼ困難。しかし業者によっては可能

●アルバイトの初回申込で借りられる借入限度額は、10~30万円が目安

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記事を書いているのは?

楽に借金返済
貸金業務取扱主任者 3級 ファイナンシャル・プランニング技能士。元貸金業者で働いていた経験と、自身も長年借金をしている経験を併せ持つ。 借金道を10年運営。借金コラムを2000枚以上執筆。 借金アドバイザーとして、WEB上での借金相談を1,000件以上行っている。
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元金融マンが語る完済の鉄則 -目次-

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  4. シロウの返済理論
  5. 家計簿をつければ効果的に返済できる
  6. 繰上返済で借金を減らす方法
  7. 繰上げ返済時に振込手数料を無料にする方法
  8. 借金してても楽しいことあるさっ
  9. 借金返済の生活
  10. 借金返済の生活 その2
  11. 借金が増えていっている人へ
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  14. 完済の向こう側
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