ローンカードを盗難や紛失で不正使用された時の支払義務は?
カードを盗難や紛失で不正使用された時の支払義務は?
クレジットカードやキッシュカードを盗難や紛失で不正使用された時の支払義務については、利用者の多くが知識として持っているようです。
しかし、カードローン用カードの場合の支払義務について知っている人は、あまりにも少ないです。
カードローン用カードであってもクレジットカードやキッシュカードのように盗難や紛失で不正使用される可能性があるのですから、このサイトで紹介する情報をシッカリと吸収し、万が一に備えてください。
ローン専用カードを盗難や紛失で不正使用された時の支払義務については、業者によって違います。
クレジット会社のように保障制度がある業者があるし、保障制度ない業者もあります。
また保障制度がある業者でも、個々のケースによって保証するかしないが分かれます。
要するに統一的な取扱が行われていないのです。
とは言え、それぞれのカードローンの利用規約には必ず不正使用された時の支払義務についての条文があり、その条文に基づいて処理されることになります。
支払義務についての取扱いは、大別すると次の2つです。
①紛失盗難届をカードローン提供会社が受理して以降に発生した損害はカードローン提供会社または保険等で負担するが、届出を受理する以前に発生した損害についてはカードローン利用者の負担とするもの。
②①の定めとともに例外規定も定め、「故意や重大な過失、法令違反によって紛失、盗難ではないとき」や「暗証番号の管理に過失がなかったとき」は、届出を受理する以前に発生した損害についても返済を免除するもの。
なお、②の場合、カードローン提供会社によっては利用者の過失度によって免除額を決定することもあります。
では、ローン専用カードの盗難・紛失・不正利用が判明したとき、どのように対処すればいいのでしょう。
手順に沿って紹介しましょう。
①カードローン提供会社への連絡:カードの盗難・紛失・不正利用が判明したときにまず処理しなければならないことは、カードローン提供会社への連絡です。カードローン提供会社では、この連絡を受けてから60日間はその後の不正利用に対する保障をしてくれます。
あとはカードローン提供会社の指示に従って動けば問題ありません。一般的な手順は次のとおりです。
なお、ローン専用カードの再発行が必要ですから、その方法についても確認する必要があります。
②紛失届または盗難届提出:盗難・紛失・不正利用などが判明した時点で、管轄の警察署へ届け出ます。
警察からは「受付番号」が伝えられるので、それをカードローン提供会社へ連絡します。
③必要書類の提出:カードローン提供会社から、不正利用による損害の補填を受けるために必要な書類が届けられるので、必要事項を記入して返送します。
④新カード使用開始:新しいカードが届けられたら、ローンの利用を再開できます。
専用カードを盗難や紛失で不正使用された時の支払義務は?
・ローン専用カードを盗難や紛失で不正使用された時の支払義務については、業者によって違う。
・支払義務についての取扱いは、大別すると次の2つ。
①紛失盗難届をカードローン提供会社が受理後に発生した損害はカードローン提供会社または保険等で負担するが、届出を受理する前に発生した損害はカードローン利用者の負担とする。
②①とともに例外規定も定め、届出を受理する前に発生した損害も返済を免除する。
なお、②の場合、カードローン提供会社によっては利用者の過失度によって免除額を決定することもある。
カードローンのカードを失くした気がついたら、すぐにカードローン提供会社に連絡する。当たり前の事ですが、カードをなくした場合にはすぐに紛失した事を連絡してカードを止めてもらうのがいいですね。
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