今すぐ借金したい時にこそ、よく考えて!

今から借金しようっていう場合、どういう事に注意すればいいのか?

今既に借金しているケース

今何件かから借金している状態ですと、初めて借金するのと比べると、審査通過の可能性は低くなります。

自分に合った申込先に申し込もう

審査の知識がないと、自分がどの程度の金利で受かるかわかりません。

あんまり無茶な金利帯に申込をしても、落ちて落胆する事になります。

例えば就職1年生で労金の3%のローンに申し込むとか、こういうのは無謀です。

就職1年生ならカードローンの15%付近から狙っていき、それでも審査に落ちれば18%位で借りるのが妥当な線だと思います。

まぁでも、就職先が一部上場とか、公務員なら最初から労金3%狙いでいいですが、その人の状況によりますね。

とにかく、審査に受かる為には、自分を知り、申込先を知る事です。

借金の審査 | 借金道

上記で就職1年生が弱いって書いたのは勤続年数が1年以下だからスコアリングが弱い、という意味です。勤続年数は長ければ長い程審査では有利です。

今自分が数社から借金している時にさらに借金しようという場合、低利で借り換えようと思うよりも、高利でもいいので審査に受かるところに受かるようにと考えるのがいいです。

その方が審査通ります。

今数社から借金している状態で、さらに借りようっていう場合も審査落ちの可能性が高くなります。

この場合、まず他社を申し込むよりも先に、今借金している金融会社に限度枠がいっぱいになってるのですが、増枠してくれませんか?と聞いてみるといいと思います。もし限度額が20万とか最初だから少なく設定されていた場合、それを限度額50万まで広げましょう!とか言ってくれるかもしれません。

金融会社としても、件数が増えるよりも自社でたくさん借りてくれた方がいいお客に育つからです。私は元貸し手だったので、こういう時の貸し手の心理がわかります。

本当に他から借りられるよりは自社に相談してもらって、増枠してもらった方がいいのです。利益もその方が上がりますし。

既存のお客様に借りてもらう、っていうのは業務の基本的な進め方ですからね。

借金が増えてきた場合は思い切って債務整理を

さらに借りようと、もっとマイナーな金融業者を探し出すと…闇金につかまります。それよりは、自己破産やそのほかの債務整理方法を検討すべきです。例えば自己破産の場合、借り入れ総額300万~400万位の場合で(それに対する収入にもよりますが)利息制限法に引きなおした残り借金額を、3年位で通常に返済していく事が困難な場合、破産が認められる可能性が高くなります。

もっとも費用が安いのは地方裁判所に自分に行って、自己破産手続きをすることです。ですが、まずは自分の状況が本当に債務整理が必要なものなのか、その時点での情報収集をしたいと思われる方の方が多くいらっしゃると思います。(人間誰しも自分の事だと楽観視したくなるものだからです。)そういう場合、無料の電話相談で相談に乗ってもらってみてはいかがでしょうか。

相談にのってくれる法律事務所としては、下記、返せない金額の借金をして、債務整理しないでいるとダメですよ!のリンクようなところがあります。全国対象で無料で債務整理についての相談をやっているところです。私自身過払い請求の相談時に利用したのですが、よく教えて下さいました。インターネットで探せばこういう無料相談できるところが見つかるのでぜひかけてみられる事をおすすめします。電話相談は状況をわかってもらって客観的に見てもらえるからです。

闇金

審査には100%受かりますが(その代わり10万申し込んで融資額3万とか足元を見られます)、その後返しても返しても元金が減らず、利息ばかりがとんでも利率で取られていくのが闇金です。

借入件数が増えてきたら | 借金道より抜粋

もし闇金に手を出してしまったら、それなりの法律事務所に間に入ってもらって話をまとめてもらう方がいいですね。

返せない金額の借金をして、債務整理しないでいるとダメですよ! | 借金道

借金をさらに重ねて、借入金額を増やそうと思うなら審査に落ちる可能性も考えておかなければなりません。なるべく低金利で借りた方が利息もかからず得ですが、どうしても間に合わさなければならない場合には、金利が法律条件いっぱいに高いところ(50万借りようとする場合だと18%が上限金利です)で、さらに、自分が使ってない大手の消費者金融から申し込んでいくのがいいでしょう。
審査に受かるかどうかを重視する、という考え方も時には大事です。

闇金を避ける為にも、マイナーなキャッシング会社はやめておき、今まで使っていない大手から、というのがいいですね。

審査に受かりそうなとところに申し込む

あまりにも金利の安いところに申し込むと審査に落ちやすくなります。例えば今18%で借りているところがほとんどなのに、銀行カードローン9%に申し込むのは無謀です。ちょい金利を落とせるところを探して申し込むのがいいですね。
借金するか債務整理か

記事を書いているのは?

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貸金業務取扱主任者 3級 ファイナンシャル・プランニング技能士。元貸金業者で働いていた経験と、自身も長年借金をしている経験を併せ持つ。 借金道を10年運営。借金コラムを2000枚以上執筆。 借金アドバイザーとして、WEB上での借金相談を1,000件以上行っている。
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元金融マンが語る完済の鉄則 -目次-

  1. 借金道の想い
  2. 借金の悩みは語られない
  3. 自分の借金を把握する
  4. シロウの返済理論
  5. 家計簿をつければ効果的に返済できる
  6. 繰上返済で借金を減らす方法
  7. 繰上げ返済時に振込手数料を無料にする方法
  8. 借金してても楽しいことあるさっ
  9. 借金返済の生活
  10. 借金返済の生活 その2
  11. 借金が増えていっている人へ
  12. ストイック(=禁欲的)に
  13. 何のタメに働くのか
  14. 完済の向こう側
  15. 行動
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