できるだけ低い金利で借りる方法は

できるだけ低い金利で借りる方法は、どんな方法でしょうか?

このページでは以下の3つの内容をお話しします。

・カードローンの金利は高すぎない?
・最低金利で借入する方法はあるの?
・住宅やマイカーローンを借りていると金利が優遇されるって本当?

カードローンの金利は高すぎない?

この質問に対する回答は、「そのとおりです!」と言う以外にありません。

このサイトではさまざまなローンと比較して、金利とともになぜカードローン金利が高いのか情報提供します。

ある大手の銀行・消費者金融・損害保険会社および国の取り扱っているローンの金利は、次のとおりです。

住宅ローンやマイカーローンなどを利用した経験がある人はすでにご存じと思いますが、初めてこの比較表見た人はカードローン金利の高さに驚いたのではないでしょうか。

カードローンの金利は最低金利と最高金利で表示していますが、初回申込者のほぼ全員に適用されます。

ですから、カードローンの金利は、最高金利の14.5%や18.0%と受け止めるべきでしょう。

この金利をほかのローンの金利を比較すれば、誰でもが「カードローンの金利は高すぎないか?」と考えてしまうのは当然と言えるかもしれません。

では、なぜカードローンの金利は高く設定されているのでしょうか?

その理由は1つだけで、「カードローンが担保なし、保証人なしのローン商品である」といことにつきます。

カードローンが「金利が高い」と言われながら圧倒的な支持を得てきたのは、金融商品でありなが「担保なし・保証人なし」の申し込みやすさと融資の速さにあります。

とはいえ、担保なし・保証人なしの個人向ローンは、カードローン提供会社にとっては非常にリスクの高い商品です。

たとえば、カードローン利用者のうち、延滞や債務整理で債務不履行に陥る者は2割を超えます。

住宅ローンやマイカーローンであれば、保証人がいなくても家や車が担保の役割を果たしてくれるので、担保による債権回収が可能ですが、カードローンの場合はそうはいきません。

そこでリスクヘッジ(起こり得るリスクを回避したり、その大きさを軽減したりするための工夫や方策のこと)の役割を担ったのが金利です。

カードローン提供会社では、一定の不良債権の発生を事前に想定し、それを見込んだうえで必要な金利を設定しているのです。

ですから、不良債権の発生を見込む必要がなければ(担保や保証人があれば)、金利は低く抑えられます。

このことは、銀行系カードローンの金利が消費者金融系カードローンのそれよりもはるかに低いことでも明らかです。

これは、銀行系カードローンには、利用者が立てた保証人ではないものの銀行が委託した保証会社が存在していることに因ります。

最低金利で借入する方法は?

この質問が初回借入の場合のことであるとすれば、「そのような方法はありません」と言うのが答えです。

しかし、長期の取引を経た場合のことであれば、「一定の条件を満たす限られた人には方法があります」と言うのが答えです。

カードローンの「金利」は、「借入限度額」によって決まります。

しかも、反比例の関係があり、借入限度額が高いほど金利は低く設定されます。

三井住友銀行の「借入限度額」と「金利」の関係を示した表を紹介しましょう。

この表で分かるとおり、金利は借入限度額が決まれば自動的に金利幅(下限から上限まで)が決まります。

上のような表を見た申込者のなかには、「借入限度額が101万円であれば金利は10.0%」で「200万円であれば12.0%」と受け止める人が多いようですが、それは誤りです。

101万円でも200万円でも、10.0~12.0%の幅の中で金利が設定されます。

質問にあるような最低金利で借入するためには、審査で借入限度額が700万円超800万円以下で設定された場合に金利が年4.0%で設定される可能性があるように思われます。

しかし、それも誤りです。

借入限度額は、「審査:申込者の信用度と返済能力の評価」「法律:年収と総量規制の関係」「雇用形態:現在の勤務先での雇用形態」といった要素を総合的に判断して決定されます。

特に近年は、初回借入の場合はほぼ雇用形態で決定されることが一般的で、上表でいえば100万円以下の借入限度が設定されるようです。

さらに、金利については、最高金利の14.5%が適用されると考えてください。

質問にある年4.0%の最低金利で借入れするためには最高金利の14.5%で取引を開始し、スムーズな返済をする中で増額申請を繰り返し行うことが必要です。

また、たとえ銀行であっても年収が少なければ借入限度額の増額もままならないのですから、金利が低くなる可能性がなくなります。

なお、消費者系カードローンで借入限度額800万円の借入限度額を実現しようと思えば、年収が2,100万円~2,400万円必要です。

住宅やマイカーローンを借りていると金利が優遇されるって本当?

住宅ローンやマイカーローンを提供している銀行(特に地方銀行)や金庫では、質問にあるようなサービスが提供されています。

また、逆のパターンのサービス、つまり「カードローンを利用していると住宅ローンやマイカーローンの金利を引き下げるサービス」も提供されています。

この金利引き下げサービスの対象者条件・引下げ金利などは当該金融機関が独自に設定していますので、詳細をこのサイトで紹介できません。

そこで具体的なことはそれぞれの金融機関のホームページで確認いただくことを前提に、このサイトでは金利引き下げサービスの概要を紹介しておきます。
①代表的なパターン

  • 当該金融機関の住宅ローンを契約していると、当該金融機関のカードローン金利を引き下げる。
  • 当該金融機関の住宅ローン利用者に限定した、おトクなカードローンを提供している。
  • 当該金融機関のカードローンを契約していると、住宅ローンの金利を引き下げる。
  • 当該金融機関の給与振込とカードローンを契約していると、住宅ローンの金利を引き下げる。
  • マイカーローンの借入れと合わせてカードローンを同時契約すると、マイカーローン返済実績に応じてカードローンの金利ではないが「借入限度額」が増える。

②引下げ金利とサービス期間

  • ①で紹介している金融機関で金利の引き下げは、年0.1~年2.1%です。
  • サービス期間は限定されていません。

なお、「住宅ローン利用者向けカードローン」はネット上に多数紹介されていますので、興味のある方はぜひそれらのホームページを訪問してみてください。

カードローンの金利は高すぎない?

  • カードローンの金利は、住宅ローンやマイカーローンなどと比較すると驚くほど高い。
  • カードローンの金利が高い理由は、「カードローンが担保なし、保証人なしのローン商品であること」につきる。
  • 消費者金融は、利用者の2割を超える債務不履行者のリスクヘッジとして高金利を設定
  • 銀行は保証会社がリスクヘッジとなることで、低金利で設定可能

最低金利で借入する方法はあるの?

・カードローンの初回借入の場合の金利は、最高金利が適用される。(よっぼど信用情報が良ければ低金利になります。)
・最低金利で借入れするためには、スムーズな返済をする中で増額申請を繰り返し行うことが必要になる。
・最低金利で借入れするためには、数千万円の年収が必要である。
住宅やマイカーローンを借りていると金利が優遇されるって本当?

  • 多くの銀行や金庫で、住宅やマイカーローン利用者のカードローン金利を優遇するサービスが提供されている。
  • 優遇による金利の引き下げは、年0.1~年2.1%
  • 住宅ローン利用者だけを対象にしたカードローン提供する銀行も、近年は多くなってきた。

記事を書いているのは?

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貸金業務取扱主任者 3級 ファイナンシャル・プランニング技能士。元貸金業者で働いていた経験と、自身も長年借金をしている経験を併せ持つ。 借金道を10年運営。借金コラムを2000枚以上執筆。 借金アドバイザーとして、WEB上での借金相談を1,000件以上行っている。
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  3. 自分の借金を把握する
  4. シロウの返済理論
  5. 家計簿をつければ効果的に返済できる
  6. 繰上返済で借金を減らす方法
  7. 繰上げ返済時に振込手数料を無料にする方法
  8. 借金してても楽しいことあるさっ
  9. 借金返済の生活
  10. 借金返済の生活 その2
  11. 借金が増えていっている人へ
  12. ストイック(=禁欲的)に
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