信用金庫カードローンと銀行カードローンを比較!どっちが得?
信用金庫カードローンと銀行カードローンを比較すると、どっちが得なのでしょうか?
このページではまず、マイナーな信用金庫系カードについて解説し、続いて銀行カードローンのメリットとデメリットと比較します。
- 信用金庫系カードローンの特徴とメリットは?
- 信用金庫系カードローンのデメリットは?
- 銀行カードローンのメリットとデメリットと比較!
信用金庫系カードローンの特徴とメリットは?
信用金庫系カードローンの特徴として一般的に言われるのは、次の3つです。
- 1つ目は、信用金庫系カードローンは低金利で、特に注目すべきは上限金利の低さです。このことから少額限度額でも低金利で借りられます。
- 2つ目は、信用金庫系カードローンは収入証明不要で申し込め、審査では年収が問われないことです。このことから信用情報に問題がなければ、審査をクリアしやすいといえます。
- 3つ目は、信用金庫は地域の自営業者との結びつきが強い金融機関です。このことから銀行や消費者金融のカードローンよりも自営業の人にとって借金しやすい可能性があります。
こうした特徴を持っている信用金庫系カードローンには、さまざまなメリットやデメリットもあるのです。
このサイトでは、まずは信用金庫カードローンのメリットを紹介しておきます。
(1)信用金庫系カードローンのメリット
①ほとんどの信用金庫カードローンの上限金利は、都市銀行と同じかそれ以下の低金利である。
カードローンの上限金利は、いわば初回借入の申込者に適用される金利です。
ほとんどの信用金庫系カードローンの上限金利は、全国展開する都市銀行と同じくらいか少し低めに設定されています。
もちろん、消費者金融系カードローンの上限金利よりもはるかに低金利です。
②地域によっては、都市銀行よりも低金利で借りられる可能性が高い。
信用金庫は地域密着型の金融機関ですから、原則として当該地域に住むか勤務している人しか利用できません。
日本全国には、都市銀行より低い金利でカードローンを利用できる地域が数多くあります。
カードローンの信用金庫ごとに金利はバラバラですが、都市銀行より5%も低金利で借りられる地域もあるのです。
③専業主婦やパート・アルバイトでも申し込める。
信用金庫系カードローンは、専業主婦の方やパート・アルバイトでも申し込めます。
ただし、借入限度額は50万円までに設定しているところが多いようです。また、専業主婦の場合は、配偶者に「安定した収入がある」ことが条件に設定されています。
④自営業者でも審査をクリアする可能性が高い。
一般的に、自営業者は銀行のカードローンをクリアするのは厳しいです。
また、クリアしたとしても、限度額(契約極度額)が低くなってしまうとも言われています。
しかし、地域の自営業者とも結びつきの強い信用金庫系カードローンなら、審査をクリアする可能性が高いのです。
⑤信用金庫系カードローンは総量規制の対象外である。
消費者金融系カードローンと違い、信用金庫系カードローンは「信用金庫法」の適用を受けることから、総量規制の対象外の商品です。
ただし、最高借入限度額は消費者金融系カードローンよりも低く設定されています。
⑥全国のATMを手数料無料で利用できる
全国の信用金庫・都市銀行・地方銀行・第二地方銀行・信用組合・労働金庫・能動協同組合・漁業協同組合ATMやコンビニのATMが使えるので、全国で利用できる。
信用金庫系カードローンのデメリットは?
信用金庫系カードローンのデメリット
①住んでいるか勤めている地域の信用金庫しか申し込めない。
デメリットというよりも、信用金庫だからこその特徴ともいえます。
信用金庫の場合、だれでもが希望の信用金庫に申し込めるわけではありません。当該金庫が活動している特定地域に住んでいるか勤務先があるかのいずれかの条件を満たしている必要があるのです。
②出資をして(出資金を出して)会員になることを求められることがある。
これもデメリットというより、信用金庫だからこその特徴ともいえます。
信用金庫は、地元住民が会員・利用者になり、互いに地域の繁栄と相互扶助を目的に設立された協同組織の金融機関です。ですから、利用者は会員(運営資金としての出資をした人)に限定されます。
一部を除き信用金庫によっては、カードローン利用には出資金を出して会員になることを求められるケースがあるのです。
③申込上限年齢は65歳が一般的である。
近年、銀行や消費者金融の申込の上限年齢は67歳・69歳・70歳といったように高く設定されています。
しかし、信用金庫系カードローンの場合は、65歳が一般的です。
④申込から融資までに時間がかかる。
近年、銀行や消費者金融のカードローンでは早く!っていうのが当たり前のサービスになっています。
しかし、信用金庫系カードローンの場合は申込から融資までに数日から10日程度必要で、早い融資の期待はできません。
信用金庫のカードローンへの申込を考えている人は、上記のような特徴をよく確認することを忘れないでください。
銀行カードローンのメリットデメリット 信用金庫との比較
銀行カードローンといっても、金利幅は広く1.6%~18%までいろいろな商品があります。
その中でも、今回は顧客メリットが最も高い、狙い目金利の14.6%の三菱UFJ銀行カードローンバンクイックのメリットとデメリットを解説します。
銀行カードローンのメリット1 宣伝が激しく意気込みがあります。
14.6%の金利帯で最も旬な借り入れ先がバンクイックです。銀行カードローンを定期的に検証した結果、今は三菱UFJ銀行カードローンのバンクイックが一番いいです。
三菱UFJ銀行カードローンは金利が低く(1.8%~14.6%)、現在大きく広告を打っていて貸していこうという意気込みがあります。
一ヶ月で一千万以上の駅構内の広告物、この広告料金を回収するためには貸して利息を得て回収しなければならないからです。
信用金庫と比較して、銀行カードローンの宣伝費は比較にならない程高額です。
メリット2 最低返済額を低くして、楽な返済が可能
※借入利率 年8.1%超の場合
メリット3 大口枠(100万円以上)でさらに低金利化できる
銀行カードローンのデメリット
自営業の方に対しての審査期待値が信用銀行よりも低い事です。
とはいえ、3年以上安定して売り上げがある自営業者なら基本的には審査の差もなくなってきます。
信用金庫カードローンと銀行カードローンを比較!どっちが得?:まとめ
信用金庫系カードローンの特徴とメリットは?
・信用金庫系カードローンの特徴として、一般的に言われるのは次の3つ。
- 注目すべきは上限金利の低さ
- 収入証明不要で申し込め、審査では年収が問われないこと
- 地域の自営業者との結びつきが強いので、自営業の人にとって借金しやすい可能性がある。
・信用金庫系カードローンには、さまざまなメリットやデメリットもある。
・信用金庫系カードローンのメリット(記事参照)
信用金庫系カードローンのデメリットは?
・信用金庫系カードローンのデメリットは次のとおり。
- 住んでいるか勤めている地域の信用金庫しか申し込めない。
- 出資をして(出資金を出して)会員になることを求められることがある。
- 申込上限年齢は65歳が一般的である。
- 申込から融資までに時間がかかる。
銀行カードローンのメリット
以下で、三菱UFJ銀行カードローンのメリットをさらに詳しく解説しています。
メリットは、規模の大きさによる貸し出し金額の大きさ、融資までの速さ、遜色のない低金利である事、です。
三菱UFJ銀行カードローンのメリット
信用金庫カードローンと銀行カードローンを比較すると、どっちが得なのでしょうか?
銀行カードローンの方が得です。
貸し出し金額が大きく、融資まで速く、低金利である事がその理由です。
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