借金返済ができない！返済額の変更はできるの？

質問に対する答えから言えば、返済額の変更は可能です。

返済額の増額は比較的簡単ですが、返済額の減額は簡単ではありません。

このページでは、どのような方法で返済額を変更して「減額」できるかをお話します。
返済額を変更する代表的な方法としては、次の4つです。

• カードローン提供会社へ月々の返済額の減額を要望する。
• カードローン提供会社へ返済方式の変更を要望する。
• 借金の一本化によって返済月額を減らす。
• 債務整理で借金の減額や免除をしてもらう。

それぞれの方法について、解説しましょう。

①カードローン提供会社へ月々の返済額の減額を要望する。

ほとんどのカードローン会社では月々の支払額を「最低額」としていることから、それ以上に返済額を多くしたいという場合はスムーズに受け付けます。

しかし、返済額を少なくしたいとき、それが認められるかどうかは過去の返済状況や申し込んでいるプランによって異なります。

まずは専用の窓口やコールセンターなどに、返済日前に問い合わせや相談をしてみることです。

②カードローン提供会社へ返済方式の変更を要望する。

一時的に返済額を減らすことで乗り切れるのであれば、リボ払いのように毎月の返済額を大幅に減らしてその場しのぎをするのも一つの手です。

注意点としては、毎月の返済額を減らすと返済期間が長期的になるので、支払う利息が多くなることと言えます。
ですから、将来的に再び返済額を増やせるような人だけが利用する方法と言えるでしょう。

③借金の一本化によって返済月額を減らす。

借金の一本化をする際の最大の目的は、金利を安くすることです。

おまとめローンと呼ばれるこのカードローンの金利を見れば分かるとおり、一般のカードローンよりは低金利で設定されています。

金利が安くなることで支払う利息が減るのですから、結果的に月々の返済総額を減らすことが可能なのです。

しかし、総借入額は少なくなるわけではありませんから。

毎月の返済額を減らしてしまうと返済期間が延び、そのことで最終的な総返済額は多くなるといった結果を招く可能性があります。

④債務整理で借金の減額や免除してもらう。

債務整理をすれば毎月の返済額も減らせますし借金総額を減らすこともできるので、借金の返済の困っている場合の最終手段と言えるものです。

債務整理にはいくつかの手続の種類があるので、どれがいいのかというのは借金の状況によって変わってきます。
ですから借金問題の法律事務所などで専門家に相談することをおすすめします。
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まとめ：借金返済できない！返済額を減額してもらう事はできるのか？

• カードローン提供会社へ月々の返済額の減額を要望する。
• カードローン提供会社へ返済方式の変更を要望する。
• 借金の一本化によって返済月額を減らす。
• 債務整理で借金の減額や免除をしてもらう。