債務整理だけはしたくない!債務整理をしなくて済むパターン解説

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債務整理はある意味一般的になってきましたが、今でも「債務整理だけはしたくない!」と返済に苦しんでいる人は多いようです。

債務整理は法的に認められている手続としてサバサバと債務整理をできる人と、契約した以上返済に拘るといった人もいます。

このページでは、債務整理に関し次の3つのタイトルでお話します。

  • 債務整理の利用状況
  • 債務整理をしたくない理由
  • 債務整理をしなくて済むケース

債務整理はどれ位行われているのか

テレビCMで過払い金請求が流されるようになったことだけが要因ではありませんが、債務整理利用者数や多重債務者数は増加しています。

貸金業法改正が全面施行された時点で急激に減少していましたが、経済の低迷や銀行のカードローン貸付の爆発的な増加などが1つの要因になっているのかもしれません。
では、近年、債務整理を利用している人はどの程度いるのでしょうか?

債務整理は、一般的には「自己破産」「個人再生」「特定調停」「任意整理(過払い金請求を含む)」の4つの手続があります。

このサイトでは、これらの手続ごとの利用者数を紹介しましょう。

とは言いながら、これらの手続のうち任意整理(過払い金請求を含む)に関しては、裁判所を介さないことから正確なデータは把握されていません。

任意整理は弁護士や司法書士が直接債権者と交渉をして債務を減らしてもらう私的な手続きであり、まとまったデータ管理が行われていないのです。

しかし、債務整理のなかでは圧倒的に多くの人から利用されている手続で、一部には年間で100万件を超えると見られています。

特定調停については、申立件数が2003年をピークに減少し続けています。この原因は債権者が非協力的であることや調停が成立しない場合が多いことです。

また、債務者が弁護士・司法書士に依頼する任意整理を選択するケースが多くなったことも特定調停の申立件数減少につながっているようです。

さて、個人再生や自己破産の利用者は、貸金業法改正の平成18年以降、次のとおりです。

個人再生や自己破産

個人再生や自己破産

平成18(2006)年度は貸金業法改正の年ですが、当時は約20万人近い人が、裁判所を介しての個人再生か自己破産の債務整理を行っていたことが分かります。

それが10年を経て、60%も減少しているのが現状です。

とはいえ近年でも、圧倒的に多い任意整理の手続をする人を除いても毎年約8万人が、個人再生や自己破産の債務整理をしています。

これが多いと思うか少ないと思うかはともかく、あなたはそうした仲間に入ることのないよう注意したいものです。

債務整理をしたくない理由

任意整理をする人を含めれば、毎年、100万人以上もの人が債務整理の手続を行っている一方で、債務整理をしないで自力返済を続けている人が数多くいると言われています。

こうした人たちは、なぜ債務整理をしたくないと考えているのでしょう?

代表的な理由について列挙して紹介するとともに、少し解説を加えます。

  1. 過払い金の請求をしてもムダだから債務整理をしたくない:取引期間の短い人の場合は過払い金の請求はムダですが、金利の引き下げによって将来利息のカットという形での決着が可能です。
  2. 手続き費用が払えない、だから債務整理をしたくない:費用がないのは当たり前で、だからこそ債務整理するのです。債務整理を開始すると返済も止まりまるので、その出費は抑えられます。※これに関しては、借金を交渉によって減額した金額の中から支払われるというパターンにしている法律事務所が多いので相談してみる事をお勧めします。
  3. 身内や知り合いにバレる心配があるだから債務整理をしたくない:手続きの内容により100%とまでは言えませんが、わざわざバラそうとしない限り債務整理は秘密で行う方法があります。
  4. カードが使えなくなるだから債務整理をしたくない:収入の範囲内で生活ができていれば、カードなんて要らないはずです。クレジット決済をしなくても、普通の生活ができる状態を取り戻すために債務整理をするのです。
  5. 債務整理するとカッコ悪いだから債務整理をしたくない:債務整理をしたことがバレないのに、なぜ・なにが・だれにカッコ悪いと考えるのでしょう。
  6. 何かおおごとになりそう、だから債務整理をしたくない:債務整理に当たっては、弁護士に依頼するだけで債務者はほとんど何もする必要がありません。弁護士事務所に何回か足を運ぶ程度のことです。
  7. 借りたものはなんとしても自力返済する!だから債務整理をしたくない:大切にしたい考え方です。とはいえ、今の状況で何年間にわたって債務者に迷惑を掛けたり家族を苦しめたりするのでしょう。法的に認められている根拠も考えてみましょう。

まだまだ理由はありますが、個人で考えているだけでは借金問題は解決することはありません。

もしあなたが適切な判断が下せる人であれば、借金で苦しむような状況を招くことはなかったはずです。

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債務整理をしなくて済むケース

一般に債務整理のタイミングは借金の額や期間で決めるものではなく、次のような状態になったタイミングと言われています、

  • 借金の返済をすれば生活が成り立たないので、返済を滞納や延滞してしまう。
  • 利息の支払いしかできない。
  • 借金を返すために別の会社から借金をしなければいけない。

また、債務整理を多数扱う弁護士などは、借金が年収の3割を超えたらすぐにでも債務整理を相談するべきだと言います。

逆説的な言い方になりますが、「債務整理をしなくて済むケース」とは、借金が上記のような状態でないケースと言えるでしょう。

つまり、債務整理をしなくて済むケースとは、借金が次のようなケースです。

  • 借金の返済をしても生活が成り立たつので、滞納や延滞なく返済できる。
  • 最低限度額の支払いはできている。
  • 借金返済の自転車操業の必要がない。

債務整理の無料相談をした方がいいケースと、しなくていいケースの差

また、債務整理をするかどうかの基準として、「借金総額が年収の3分の1以内である」という基準があります。

年収の3分の1の額の借金がある場合は債務整理した方がいい、という考え方です。

もちろん、年収の3分の1を越えている借金をしていても債務整理せずに完済した人もいっぱいいますので、これが絶対の基準ではありません。
ですが、年収の3分の1近くの金額を借金している人は、一度債務整理を意識する為に、債務整理した場合の費用、返済期間を無料相談で知っておいた方がいい、と私は思います。

無料で相談でき、相談した結果、それでも債務整理しないでやっていこうと思ったとしても、どういう選択肢がその時あったのかを知る事ができます。

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さらに、債務整理をしないで借金返済する方法を具体的に解説します。

すぐに「借金の削減」か「収入の増加」が可能な場合は債務整理しないで借金返済が可能に

債務整理をしないで借金を返済続けるには、定期的で安定した収入を得ていることが必要です。

カードローンの審査時点では「返済能力」があると評価されていたのですから、現在返済に苦しんでいるのは、借入後に借金が増加したが収入が減少したことを示しています。

ですから、もしまとまった資金(例えば、退職金・保険満期返戻金など)の見込みがあればそれを借金の返済に充てれば、債務整理の必要は無くなります。

また、副業や専業主婦(夫)の就労など大きな収入増が可能であれば、この場合も債務整理は必要なくなります。

借り換え、おまとめローンで返済額削減が可能な場合は債務整理しないで借金返済が可能に

毎月不足する収入がどの程度かにもよりますが、借り換えやおまとめローンを上手に利用すれば、債務整理をしないで借金返済を継続できる可能性があります。

借り換えの場合は消費者金融系から銀行系のカードローンへの借り換えでなければ、それほど大きな期待はできません、つまり金利が大幅に低くならなければ、返済額が大幅に削減できないからです。

もっとも、最終的な返済総額が増えることを覚悟して、返済期間を長期に設定してもれえれば返済月額も削減できます。

複数のカードローンの借入をしている場合は、おまとめローンの利用が有効と言えるでしょう。

しかし、おまとめローンを利用しても、それなりに高い金利を支払わなければならないので思ったほど返済が楽にならないこともあります。

債務整理だけはしたくない!債務整理をしなくて済むパターン解説:まとめ

債務整理の利用状況

  • 任意整理は債務整理のなかで圧倒的に利用されており、年間で100万件を超える。
  • 特定調停は、申立件数が2003年をピークに減少し続けている。
  • 平成18年当時は約20万人が個人再生か自己破産の手続を行っていたが、10年を経て60%も減少している。
  • 近年でも任意整理を除くと、毎年約8万人が個人再生や自己破産の債務整理をしている。

債務整理をしたくない理由

債務整理をしたくないと考えている代表的な理由は次のとおり

  • 過払い金の請求をしてもムダ
  • 費用が払えない
  • 身内や知り合いにバレる心配がある
  • カードが使えなくなる

債務整理をしなくて済むケース

「債務整理をしなくて済むケース」とは、次のようなケースです。
①すぐに「借金の削減」か「収入の増加」が可能な場合
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②借り換え、おまとめローンで返済額削減が可能な場合
消費者金融は損!低金利で借りた方が得ですよ!

記事を書いているのは?

楽に借金返済
貸金業務取扱主任者 3級 ファイナンシャル・プランニング技能士。元貸金業者で働いていた経験と、自身も長年借金をしている経験を併せ持つ。 借金道を10年運営。借金コラムを2000枚以上執筆。 借金アドバイザーとして、WEB上での借金相談を1,000件以上行っている。
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元金融マンが語る完済の鉄則 -目次-

  1. 借金道の想い
  2. 借金の悩みは語られない
  3. 自分の借金を把握する
  4. シロウの返済理論
  5. 家計簿をつければ効果的に返済できる
  6. 繰上返済で借金を減らす方法
  7. 繰上げ返済時に振込手数料を無料にする方法
  8. 借金してても楽しいことあるさっ
  9. 借金返済の生活
  10. 借金返済の生活 その2
  11. 借金が増えていっている人へ
  12. ストイック(=禁欲的)に
  13. 何のタメに働くのか
  14. 完済の向こう側
  15. 行動
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