債務整理した方がいい?返済が不安な人の選択肢

この記事を読むのに必要な時間は約 9 分です。

債務整理した方がいいの?今はなんとか借金返済できている人の選択肢

次の3つのテーマで債務整理した方がいいのか?というお話をします。

  • 20代~30代前半は、債務整理をしないほうがいいの?
  • 債務整理を考える際のポイントは?
  • 債務整理を行うタイミングや時期は?

20代~30代前半は、債務整理をしないほうがいいの?

この質問に対しては、「債務整理をすべきかどうかは、年齢とは直接的な関係はありません」というのが答えです。

債務整理はいわば法律で認められた借金の一部または全部の支払いを免除してもらえる手続で、債務者が抱える債務状況にあわせて取り組むものです。ですから、「債務者の年齢」が問題にされることはありません。

つまり債務整理は当事者の年齢に関係なく、借金返済の困難さの程度によって手続をするかどうかを決定します。

ネットでは、「20代~30代前半には、債務整理をしないほうがいい」という意見と、「20代~30代前半こそ、債務整理をしたほうがいい」という意見が対立しています。

どちらも、20代~30代前半の当事者の将来にとってという視点からの意見であり、それなりに納得性のあるものです。

要約して2つの考え方を紹介しておきます。

1.「20代~30代前半には、債務整理をしないほうがいい」という意見

20代~30代前半に債務整理をして借金返済の免除を経験すると、多重債務に陥りやすい癖や生活習慣を改善することなく無借金生活を取り戻すことが可能です。

ですから、20代~30代前半に債務整理をすると、契約に沿った返済をするための「収入を増やし支出を減らす取組みや努力」をしないまま問題を解決してしまいます。

そうした容易な問題解決法を身に付けると、近い将来、再び多重債務に陥ってしまう可能性があるのです。

20代~30代前半と若いからこそ、債務整理をしないで借金問題を抜け出すための徹底した取組みを自ら経験すれば、二度と借金問題を引き起こすことはないと考えられます。

これが、「20代~30代前半には、債務整理をしないほうがいい」という人の代表的な意見です。

2.「20代~30代前半だからこそ、債務整理をしたほうがいい」という意見

債務整理をしないに越したことはないものの、年齢を重ねてからの債務整理をしたことによる影響は、とてつもなく厳しいものです。

いくら返済の負担が軽くなるからといってもブラック状態での生活には不安を残してしまいますし、自分だけではなく家族も大きな影響を受けてしまう可能性があります。

しかし、20代~30代前半のうちに債務整理をして借金問題を解決すれば若い間にブラック状態も抹消され、新たな無借金生活を再スタートさせることが可能です。

例えば20代で債務整理をすれば30代ではカードローンやクレジットカード、住宅ローンやマイカーローンなどの利用も可能です、借金で失敗しても、若ければやり直しができます。

これが、「20代~30代前半こそ、債務整理をしたほうがいい」という人の代表的な意見です。

あなたは、どちらの意見を支持しますか?

債務整理を考える際のポイントは?

債務整理をするかどうかは、一般的には次の3つのポイントを検討したうえで判断します。

借金問題の専門機関や団体、法律事務所などに相談する場合にもこれらのポイントをシッカリと検討・整理しておかなければ、適切なアドバイスを受けられません。

これらのポイントを検討・整理した結果が借金を完済できそうな場合には、あえて債務整理をする必要はないのです。

1.資産の確認と処分・売却の検討

返済が困難と言いながら、処分・売却できる資産を持っているケースは意外と多いです。

自動車・貴金属・時計・趣味の収集品・骨董品などの所有物を売却して借金の返済に充てるのはなかなか困難なことかもしれません。

しかし、資産を処分して得た資金を返済に充てることで借金完済の目途が立つのであれば、債務整理よりもそちらを選択すべきです。

2.収支改善の可否・程度を検討

収入を増やせないかあるいは支出を減らせないか、という点を検討して判断します。

アルバイトや副業に就くことでの収入増、保険やスマートフォンの見直しなど無駄な支出の削減など、生活姿勢を抜本的に変えることで収入増と支出減に取り組みます。

このことで借金完済の目途が立つのであれば、債務整理よりもそちらを選択すべきです。

3.金利の見直しを検討

現在のローンを借り換えやおまとめローンに借り換えることで金利の引き下げ、返済月額の削減を検討します。
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債務整理を検討するほど厳しかった返済が、金利が低くなることだけで問題が解決する可能性はそれほど高くはないでしょう。

しかし、上記1.2を並行して行うことで、借金完済の目途が立つ可能性があるのです。

以上のポイントを検討しても借金を完済する可能性がなければ、専門機関や団体、法律事務所などに相談します。

「法律で認められている債務整理なのだから、自分勝手に決めればいい」などと考えるのは誤りです。

また、債務整理をするにしても4種類の手続がありますから、どの手続を選択すべきかなどは経験豊富な専門家のアドバイスを受けるべきであると言えます。

債務整理を行うタイミングや時期は?

この質問に対しては、「債務整理を行うタイミングや時期について、これといった明確に示せるものはありません」と言うのが答えです。

債務整理をした方がいいという基準

  • 借金の総額が年収の3分の1以上に達したとき
  • 借金返済のためにあらたな借金をするようになったとき
  • 1年前に比べて、借金総額が増えたとき
  • 転職や病気などで収入が減ることが分かったとき
  • 返済能力があるうちに任意整理をしておきたいと考えたとき
  • 過払い金請求の場合は借金を完済したとき
  • 個人再生は、借金が100万円以上に増加して自力返済が不可能と判断されるとき
  • 自己破産は、給料の3倍程度の借金がありながら安定した収入がなく完済が困難なとき

ネット上には、これら以外にもさまざまな基準が紹介されています。

しかも、それぞれが一定の納得性のある目安ですから、参考にすることはあっても無視すべきではないでしょう。

残念ながら、債務整理のタイミングや時期としては、「これだ!」と言い切れるようなものがないのです。
そもそも借金の重みをどう感じるかも人それぞれです。返済に耐えれるかどうか、性格的なものもありますし、これから収入が増えていくのかどうかも、人それぞれ違います。

また、ネット上には、弁護士や司法書士といった専門家による「借金が年収の20%を超えたとき」「返済が滞り始めたらすぐに」といった目安を示した記事もあります。

私たちができるのは「目安の1つでも感じたタイミングや時期」に、借金問題を専門的に取り扱っている機関や団体、法律事務所などに出向いてアドバイスを受けることです。

債務整理した方がいい?返済が不安な人の選択肢:まとめ

20代~30代前半は、債務整理をしないほうがいいの?

  • 債務整理をすべきかどうかは、年齢とは直接的な関係はない。
  • 「若いうちには債務整理をしないほうがいい」「若いうちこそ債務整理をしたほうがいい」という意見がある。
  • どちらも、若い当事者の将来にとってという視点からの意見で、それなりに納得性がある。

債務整理を考える際のポイントは?

・債務整理をするかどうかの判断のポイントは次の3つ。

  1. 資産の確認と処分・売却の検討
  2. 収支改善の可否・程度を検討
  3. 金利の見直しの可否を検討

以上のポイントを検討しても借金を完済する可能性がなければ、専門機関や団体、法律事務所などに相談

債務整理を行うタイミングや時期は?

  • 債務整理を行うタイミングや時期に、これといった明確に示せるものはない。
  • 私たちができるのは「目安の1つでも感じたタイミングや時期」に、借金問題を専門的に取り扱っている機関や団体、法律事務所などに出向いてアドバイスを受けることである。

記事を書いているのは?

楽に借金返済
貸金業務取扱主任者 3級 ファイナンシャル・プランニング技能士。元貸金業者で働いていた経験と、自身も長年借金をしている経験を併せ持つ。 借金道を10年運営。借金コラムを2000枚以上執筆。 借金アドバイザーとして、WEB上での借金相談を1,000件以上行っている。
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元金融マンが語る完済の鉄則 -目次-

  1. 借金道の想い
  2. 借金の悩みは語られない
  3. 自分の借金を把握する
  4. シロウの返済理論
  5. 家計簿をつければ効果的に返済できる
  6. 繰上返済で借金を減らす方法
  7. 繰上げ返済時に振込手数料を無料にする方法
  8. 借金してても楽しいことあるさっ
  9. 借金返済の生活
  10. 借金返済の生活 その2
  11. 借金が増えていっている人へ
  12. ストイック(=禁欲的)に
  13. 何のタメに働くのか
  14. 完済の向こう側
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