インターネット開示可能!審査に落ちるなら自分の信用情報を調べよう

この記事を読むのに必要な時間は約 9 分です。

私たちの属性情報や信用情報は、個人信用情報機関で収集・管理されています。

奨学金やスマートフォンに関する情報までシッカリと管理されているのです。

審査に落ちるならブラックリストに載っている状態=延滞等の記録がついている状態になっているかもしれません。

そういう場合は、自分の信用情報を調べてみるといいです。

このページでは、次のテーマで個人信用情報機関に関してお話します。

  • 個人信用情報機関とは?
  • 登録事項と登録期間について
  • 自分の情報の確認方法を教えて!

個人信用情報機関とは?

金融機関との取引における「信用度と返済能力の判断材料となる情報」のことを「信用情報」と言います。

この信用情報は加盟する会員各社から提供される個人情報や金融取引の契約内容・返済状況・残高・返済状況・支払残高・金融事故などの情報です。

これらの信用情報を管理・提供することで、会員会社と消費者の健全な信用取引を支える機関が信用情報機関です。

かつては多くの信用情報機関がありましたが、現在では統廃合が進んで3つあります。
具体的には次のとおりです。

住宅ローンの審査に落ちるようなら全国銀行個人信用情報センターから見てみるといいでしょう。

①全国銀行個人信用情報センター(KSC)

この機関は「一般社団法人全国銀行協会(全銀協)」が運営している信用情報機関で、官報の情報を記録していることが特徴です。

銀行を中心に信用金庫、信用組合、農協組合、政府系金融機関、信用保証協会などが加盟しています。

消費者金融の審査に落ちるようならJICCです。

②株式会社日本信用情報機構(JICC)

最も古い信用情報機関で、消費者金融系信用情報機関33情報センター、全国信用情報センター連合会(全情連)、日本情報センター、アイネット、テラネット、株式会社CCBなどが合併して設立されました。

この機構は、内閣総理大臣により指定される「指定信用情報機関」です。

消費者金融を中心に商工ローン業者、クレジットカード会社(信販会社)、ローン会社などの貸金業者が加盟しています。

クレジットカードの審査に落ちるようならCICです。

③株式会社シーアイシー(CIC)

この会社も、内閣総理大臣が指定する指定信用情報機関です。

クレジット会社の共同出資により設立された個人信用情報機関で、銀行系・信販系・流通系などあらゆるクレジットカード会社や信用保証会社などが加盟しています。

これらを一覧表にすると、次のとおりです。

これら3つの信用情報機関は、「CRIN(クリン)」というネットワークでつながっています。

CRINでは借入・返済履歴のうち悪質な遅延・延滞、債務整理などのネガティブ情報だけを共有しているのです。

また、CICとJICC間には「FINE」という信用情報交流ネットワークがあり、情報の共有が行われています。

ですから、もしどこかの信用情報機関に金融事故情報が登録されると、他の信用情報機関にもその事故情報が共有されてしまうことになるのです。

登録情報と登録期間について

信用情報機関には実にさまざまな内容の情報が登録され、情報の種類により一定期間登録されています。異動情報がある間は審査に落とされます。

また、登録された情報は、登録期間を経過した時点で抹消されます。

3つの情報機関とも登録情報・期間に大きな違いがないことから、このサイトでは株式会社日本信用情報機構(JICC)の登録情報と登録期間を簡略化して紹介しましょう。あまり興味のない人は、読み飛ばしてください。

表:登録情報と登録期間

自分の信用情報の確認方法を教えて!

信用情報機関では、本人に対して「登録情報」を開示してくれます。

カードローンの審査を何回もクリアできていない人にとっては、自分の信用情報として何がどのように登録されているかを知る最高の情報源です。

このページでは、CICの情報開示を紹介しましょう。

  1. 開示を受けられる人
  2. ・原則、本人だけ:たとえ家族であっても開示を受けられません。
    ・任意代理人、法定代理人、法定相続人については開示を受けられます。

  3. 開示の方法:次の3つの方法から選択
  4. ・インターネット開示:パソコン、スマートフォンで確認する方法
    ・郵送で開示:郵送にて必要書類を送り「開示報告書」を取り寄せる方法
    ・窓口で開示:CICの窓口に出向き、「開示報告書」で開示を受ける方法

  5. 開示される情報
  6. ・登録情報:契約会社名/契約内容/契約年月日/契約額/請求額/入金額/残高/返済状況/入金状況など
    ・申込情報:クレジットやローンの新規申込の際、加盟会社が支払能力を調査するためCICに確認した情報
    ・利用記録:クレジットやローンの利用途上などにおける審査のために、CICに信用情報を確認した記録
    ・参考情報: CICが独自に収集した情報で、本人が申告した情報や日本貸金業協会から登録を依頼された情報

  7. サービス時間(インターネット開示の場合):8:00~21:45(年末年始も利用可能)
  8. 利用手数料:1,000円
  9. 支払方法:クレジットカード決済

インターネット開示の場合の手順は、次のとおりです。

<パソコンでの情報開示の流れ>

ステップ1:次の番号に電話して、受付番号を取得
・0570-021-717
・使用する電話は、クレジット会社に届出している電話機を使用する。
ステップ2:CICホームページの「パソコンでの開示手順」のページを開く。
・「ご利用前の最終確認」ボタンをクリック
・チェック項目を確認し、「パソコンで開示を行う」ボタンをクリック
・内容を確認し、「承諾する」をチェック
・「インターネット開示を行う」ボタンをクリック
ステップ3:申込者の情報を入力
・受付番号をここで入力
・手数料の決済のため、クレジット番号が必要
ステップ4:入力内容の確認
・入力内容を確認して「確定」ボタンをクリック
・画面にパスワードが表示されるので必ず確認
ステップ5:開示報告書の表示
・表示された報告書(PDFファイル)をダウンロード(印刷も可能)
・ファイルを開く際にパスワードが必要

インターネット開示可能!審査に落ちるなら自分の信用情報を調べよう:まとめ

個人信用情報機関とは?

・信用情報機関は次の3つ。

・3つの信用情報機関は「CRIN(クリン)」というネットワークでつながっていいて、ネガティブ情報だけを共有
・CICとJICC間には「FINE」という信用情報交流ネットワークがあり情報を共有

登録情報と登録期間について

・信用情報機関には実にさまざまな内容の情報が登録され、一定期間を経過した時点で抹消される。
・登録情報と登録期間の例は次とおり。

  1. 本人を特定するための情報:契約内容に関する情報などが登録されている期間
  2. 返済状況に関する情報:5年を超えない期間
  3. 取引事実に関する情報:5年を超えない期間

自分の信用情報の確認方法を教えて!

・信用情報機関では、本人に対して利用手数料1,000円で次の3つの方法で情報を開示
①インターネット開示/②郵送で開示/③窓口で開示
・開示される情報は登録情報、申込情報、利用記録、参考情報

※闇金や質屋、超マイナー消費者金融の場合は信用情報機関に入ってないのでデータに出てきません。

記事を書いているのは?

楽に借金返済
貸金業務取扱主任者 3級 ファイナンシャル・プランニング技能士。元貸金業者で働いていた経験と、自身も長年借金をしている経験を併せ持つ。 借金道を10年運営。借金コラムを2000枚以上執筆。 借金アドバイザーとして、WEB上での借金相談を1,000件以上行っている。
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元金融マンが語る完済の鉄則 -目次-

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  2. 借金の悩みは語られない
  3. 自分の借金を把握する
  4. シロウの返済理論
  5. 家計簿をつければ効果的に返済できる
  6. 繰上返済で借金を減らす方法
  7. 繰上げ返済時に振込手数料を無料にする方法
  8. 借金してても楽しいことあるさっ
  9. 借金返済の生活
  10. 借金返済の生活 その2
  11. 借金が増えていっている人へ
  12. ストイック(=禁欲的)に
  13. 何のタメに働くのか
  14. 完済の向こう側
  15. 行動
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