4社以上申込をしたら審査に落ちる!?多重申し込みが審査落ちになる理由
多重申込みは、なぜ審査に落ちるのか? 要約
- 複数のカードローンに同時に申し込むことを「多重申込み」といい、一般的には「審査落ちする」といわれている。
- カードローン提供会社では。多重申込みを次のように判断します。
①すぐに借金しなければならないほど、生活に困っているようだ。
②何件も審査に落ちているのは、申告方法以外に何か問題があるのだろう。
③無茶な借金をしておいて自己破産するのではないか。
・多重申込みへの対応策は次のとおり。
- 月に3件以上の申込みをしないこと
- 3件目が審査落ちをしたら、6カ月間は申込みを控えること
「多重申込み」は、なぜ審査に落ちるの?
複数のカードローンに同時に申し込むことを「多重申込み」といい、それをすると一般的には「審査落ちする」といわれています。
では、「多重申込み」は「審査落ち」につながるのでしょうか?
質問の答えをかねて、「多重申込みはなぜ審査に落ちるのか」ということについてその理由と対応策についてお話します。
①多重申込みが審査落ちにつながる理由
いくつものカードローンへの申込みを見たカードローン提供会社では次のように判断します。
- すぐに借金しなければならないほど、生活に困っているようだ。
- 何件も審査に落ちているのは、申告方法以外に何か問題があるのだろう。
- 無茶な借金をしておいて自己破産するのではないか。
カードローンを申し込むと、カードローン提供会社はその情報を加盟している信用情報機関に送り、それは信用情報機関のデータベースに登録されます。
こうした信用情報機関は3社あり、CIC・JICC・全国銀行個人信用情報センターです。また、これら3社は「CRIN(クリン)」というネットワークで情報を共有しあっています。
ですから、あるカードローンを申し込んだ情報は、すべての信用情報機関に登録されるのです。
多重申込みをした人の情報は申込みだけの情報だけで、成約(審査をクリアした)した情報がありません。
どのカードローン提供会社も、貸し倒れなどのリスクは避けたいと考えています。
ですから、多重申込みをしている人(審査落ちし続けている人)の審査には慎重になるのです。その結果、少しでもリスクを避けるために、借り入れを断ることが多くなります。
②多重申込みへの対応策
多重申込みへの対応策は、短期間に多数の申込みをすることを避ける以外に方法はありません。
一般的に、「信用情報機関に申込情報が登録されている期間は約6カ月間」「同時に申込める限度数は1カ月に2~3社」といわれています。
このことから、多重申込みへの対応策は次のとおりです。
- 月に3件以上の申込みをしないこと
- 3件目が審査落ちをしたら、6カ月間は申込みを控えること
これを守らないと申込履歴だけが延々と登録されたままなので、いくら申し込んでも審査をクリアできません。
借金の申し込みをする際には、審査申込をする順番を考えた方がいいのです。
基本的に、消費者金融から申し込みするよりも銀行カードローンから申し込んだ方がいい
銀行カードローンの方が金利が安いので、借りた後、金銭的な負担が減ります。
損せずに、うまく銀行カードローンで借りる方法については下記ページをご覧ください。
最近のコメント