残価設定型のクレジットローンを債務整理!実体験から解説
借金は返済していればいつかは完済します。
ただし、金利や月々の支払額によっては先の見えない真っ暗闇のトンネルに迷い込んだような状態に陥る可能性があります。
借りた物は返す・・・これは当たり前の常識なのですが、借金の金額によっては返せない可能性が出てきます。
- 返済の金額が収入からまかなえない
- 月々の返済額が収入の30%以上になっている
このようなケースでは既に収入と返済のバランスが崩れてしまっているのです。
今回のテーマは「実体験から解説する、確実に借金を返済する方法~任意整理について」です。
通常の返済では追いつかず、借金を返済するために筆者が選択した任意整理とはどのような方法なのか?
その経緯と詳細を私自身の実体験からご紹介します。
なぜ借金をしたのか
生活費が足りない
収入が追い付かず、いくら固定費の削減をしても、生活費の足りない状態が続いていました。
子どもの部活動の費用や冠婚葬祭など急な出費が続くと、既に貯金のない状態の我が家ではギブアップ状態。
でも絶対にギブアップをしてはいけない、ブラックリストに載って借り入れができないのは困るといった理由から、足りない生活費を借金で補い、返済を借金で行うという浅はかな方法を取ってしまっていました。
収入UPが見込めない
家族で収入があるのは私達夫婦だけ。
子どもの障がいや同居している親の介護の問題もあり、フルタイムでは働けない。
そんな状態では収入UPは全く見込めませんでした。
収入よりも支出の多い状態イコール借金生活となっていたのです。
転職活動も行いましたが、思うような収入を得られる職業には就けず、結局は同じ状態に戻ってしまいました。
収入がUPできない以上、既に収支のバランスは崩れていたのです。
借金返済ができない
複数社から借り入れを行っていたため、返済日はバラバラでした。
返済方法も口座振替や銀行振り込み、ATMの利用など様々で、常に返済に追われている状態でした。
通帳の残高と手元の金額を計算し、足りなければ借り入れ可能な金融機関から借りて返済をする・・・そんな自転車操業に陥っていたのです。
枠がいっぱいになり借り入れができなくなることが一番怖いことだと思い込み、借金はみるみる膨れ上がっていきました。
借金が膨らんだ経緯
カードローンの利用
消費者金融は金利が高い、銀行系のカードローンは低金利で借り入れができる・・・最初の申し込みの時はそんな軽い気持ちでした。
消費者金融の借金はダメだけど銀行ならOKという訳のわからない理由を信じていたのです。
ATMに行けばまるで貯金を下ろすかのようにお金が借りられる状態は、筆者の金銭感覚を完全に崩壊させていました。
50万の枠が100万になると「あと50万使える」と思っていたのですから、重症な依存症です。
そんなことにも気づかないふりをしていた自分を情けなく思います。
クレジットカードのリボ払い
現金が足りないのに買い物はしなくてはいけない・・・そんな状態で使用を始めたのがクレジットカードでした。
決して高価な買い物をしたわけではありません。
日々の食品や生活用品、燃料代など通常の生活費をクレジットカードで払うようになっていったのです。
当然一括で翌月に請求されても支払いはできません。
そこで金利はかかるけれど一定額の返済が可能なリボ払いを選択したのです。
それも最低な金額での支払い。
クレジットカードの利用限度額がいっぱいになったのは非常に短期間でした。
残価設定ローンの利用
筆者は日常生活に車が欠かせない地方都市に住んでいます。
車は一人一台、一家に2台以上というのが当たり前の状態なくらい辺鄙な土地柄なのです。
車というものは購入費用も含めて、維持費が非常にかかります。
ガソリン代・修理費用・税金、何よりも高額なのは車検です。
中古なら2年に1回、新車でも3年に1回は10万単位で費用が発生します。
その車検代を出せないがために、車を買い替え、残価設定ローンで購入をしていました。
月々の支払いは無理のないものということだけに注目して、車検代の10万を払わずにローンの組み替えを行っていたのです。
何故そんなことをしてしまったのか、正に分不相応な買い物だったと反省しています。
無料相談との出会い
借金で頭がいっぱい、返済に追われ借金を重ねる・・・そんな日々が続きました。
この間のストレスは半端なものではなく、出費に怯え、夜も眠れない状態でした。
精神的にも追い込まれ、「借金・死にたい」といったようなワードでインターネットの検索をするまでになっていたのです。
そんな時に1つのバナー広告が目に飛び込んできました。
東京ロータス法律事務所のバナーでした。
藁にもすがる思いでバナー広告をクリックしました。
この広告は東京ロータス法律事務所という無料の債務整理相談法律事務所のものでした。
筆者にとって非常にメリットを感じました。
これは利用しない手はないと思い、早速入力をしてみました。
そして出された相談結果は「早急に債務整理が必要」というものだったのです。
任意整理とは?
債務整理とはどんなものなのかを知らなかった筆者にとって、無料相談では丁寧に3つの方法を教えてくれました。
筆者の場合、仕事をしていたので安定した収入があること、周囲に知られずに金利をカットして完済を目指すことが希望という点から、任意整理という方法を提案されたのです。
任意整理とは、原則として金利をカットし、元本のみを3年程度の期間で分割して返済をしていく方法です。
- 裁判所を通さないため費用が安い
- 債権者を選ぶことができる
- 周囲に知られずに債務整理が行える
というメリットがあります。
信用機関に登録はされますので、一定の期間借り入れや新規のローンは申し込みができなくなりますが、既に破たんしていた以上、その行為はできなくて当然です。
比較的少額で低金利なローンは継続して返済を続け、借入額が大きく金利の高い金融機関を選んで任意整理の手続きを依頼しました。
やっと暗くて長いトンネルから抜け出せることができたのです。
まとめ
借金は悪いことではありません。
住宅や教育に掛かる多額の費用を賄うには、ローンという借金をしなくてはいけないことが多くあります。
ただしこれは収入で返済金額が賄える場合のみです。
借金返済のために借金をする、生活費が足りずに借りるという借金は、破たんへの第一歩といっても過言ではありません。
借金で苦しんでいる状態は、人には言えずに非常に辛いものです。
自分ではどうしてよいのかわからない・・・そんな状態なのであれば、是非東京ロータス法律事務所の無料相談を活用してください。
借金を重ねたことを叱責されるのではないか、冷たい対応をされるのではないかというのは取り越し苦労です。
親身になって、相談者に合った適切な方法を教えてくれます。
一人で悩んでいても借金問題は絶対に解決しません。
専門家の手を借りて、合法的に借金問題に取り組む・・・そんな姿勢があれば、必ず借金問題は解決し、借金依存体質も変えることができるのです。
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