借金する時に最も用意するのが面倒なのが収入証明書 みんなどうやってクリアしてるの?
借金しようと思った時、基本的に早く借りれる消費者金融系で借りるか、審査に時間はかかるが金利が安い銀行系カードローンで借りるかという事になります。
どちらで借りる場合も基本的に収入証明書が必要になります。
でも、収入証明書(給料明細か源泉徴収表)って、普段使うものではないので用意するってなると大変ですよね?
収入証明って何?
収入証明書にはカードローン提供会社によって違いはありますが、一般的には次のような書類です。
これらの書類の1点または2点を提出する必要があります。
- 源泉徴収票(最新年度のもの)
- 確定申告書
- 住民税決定通知書
- 納税証明書
- 給与明細書
- 所得証明書(最新年度のもの)など
収入証明書をすぐには用意できないけど、後日なら用意できる場合
できるだけ早く借金したいっていう場合は消費者金融に申し込むのがいいです。
収入証明がない場合の限度枠は?
収入証明を探して提出するのが面倒、もしくは収入証明が手元にない、でも借金したい、という場合は、消費者金融に申込して相談してみるといいです。
あなたの借入状況によりますが、他社借入と、今回申し込む金額の合計が100万円以下なら収入証明を後日提出するという形で借りれる事が多いです。
ちなみに、私自身、収入証明を後日に、という形で借入をした事があります。
その借入先は以下の消費者金融です、とは書けないのですが、以下の借入先はお勧めです。
即日融資のキャッシングサービスの中でも最も審査が速いプロミスとは?
借金するなら収入証明が絶対必要?収入証明がない時の限度枠の目安
収入証明書の提出については、消費者金融の場合は2010年6月の貸金業法完全施行の際に、法律に基づいて義務化されました。
また、銀行においては法的な義務付けはなく、自主規制として一定額以上を希望する申込者には収入証明書の提出を求めてきたという経緯があります。
消費者金融や銀行がカードローンの申込者に収入証明書の提出を求めるのは、申込者が多重債務に陥らないよう審査をするために行うものです。
申込みに収入証明書がなぜ必要なのか? 少し乱暴な言い方ですが「消費者金融系カードローンの場合は貸金業法を順守するためで、銀行系カードローンの場合は金融庁の指導する審査の厳格化のため」です。
以下、それぞれのカードローンで「なぜ収入証明書が必要か」という点についてお話しましょう。
(1)消費者金融
2010年6月に完全施行された貸金業法には、『貸付けの契約を締結しようとする場合には、顧客の収入や収益を調べなければならない』という主旨の条文があります。
このことから、以下のような場合には収入証明書の提出が義務付けられました。
- 1社の借入限度額が50万円を超える場合
- 複数の貸金業者からの借入額の合計が100万円を超える場合
さらに、貸金業法には総量規制が定められており、個人への貸付は借金の総額が年収の3分の1以下までに制限されています。それをチェックするために、消費者金融では申込者の収入証明書が必要なのです。
(2)銀行系カードローン
銀行には「銀行法」が適用されることで収入証明書の提出は義務付けられていませんし、貸付額についても規制を受けません。
しかし、銀行は多重債務者を発生させることのないよう、代表的には次のような自主規制を行ってきました。
・1社の借入限度額が200~300万円を超える場合には収入証明書の提出を求める。
・貸付限度額は年収の2分の1以内に抑える。
ところが近年、銀行系カードローンの過剰貸付が問題となり、全国弁護士会の意見書や金融庁の指摘を受けて昨年9月からメガバンクの自主規制が強化されました。
銀行系カードローンの収入証明書提出が50万円に引き下げられた理由
現時点ですべての銀行で同一の自主規制が行われている状況にはありませんが、次のように強化されています。
- 1社の借入限度額が50万円を超える場合には収入証明書の提出を求める。
- 貸付限度額は年収の3分の1程度に抑える。
つまり、銀行系カードローンにおいても消費者金融並みの審査の厳格化がすすめられているのです。
収入証明書の提出は消費者金融、銀行系カードローンともに必須、と考えておいた方がいいという事ですね。
収入証明書をすぐには用意できないけど、後日なら用意できる場合
以下の借入先がお勧めです。
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