借金まみれになった時の対処法&借金の返し方
いつまで経っても借金の額が減らない…。
それって、借金を返した後、何がしたいっていう目的がない、もしくは目的がはっきりしていないからではありませんか?
計画的に借金返済ができない人の多くは、なんとなく今日が満たされれず、外食をして胃袋から満たされようとしたり、精神的な癒しを求めて飲みに行ってしまったり、無駄な買い物をして物質的に満たされようとします。
目標があったら方向性が見えてきます
自分なりの生きる目標とか、目的みたいなものがあれば、今自分が何をすればいいかが見えてくるし、楽しく充実した1日にする事ができます。
借金を返す為にお金をセーブしよう、って思ってても、苦しいなんて思わないですし、毎日の生活がお金使ってなくても目標まで行く途中の過程だと思えるからです。
もし、何か嫌な事があっても、自暴自棄になって借金を返そうってしている方向と反対の事をしたりはしません。
目標がない人は変な方向に行ってしまう
なんとなく満たされないから、という理由でなんとなくお金を使ってしまう傾向があります。
そういう生活スタイルですと、長期的に借金返済していく事は難しいです。
借金を返すには「目的」が必要です
何の目的で、いつまでにいくら返すのかという目標を立てると、それを達成するために、毎月いくら繰り上げ返済すればよいのか、わかるようになります。
借金まみれになっても、しっかりと、借金を完済したい、借金問題を終わらせてから何かしたい!っていう目的を持つことができると、債務整理という行動をする事ができるようになります。
目的って言うのが人生の原動力になるんですね。
自分が燃えるような目標設定をする事が上手に借金を返す生活スタイルにつながってくる
また、目的も、ただ単に借金を完済する!とかそういう漠然とした数字の目標じゃなく、旅行好きの人が完済したら旅行に行く!とか、自分が燃えるようなポジティブな目標を作った方がいいです。
借金を返している途中でも、自分が満たされる!って思う事にはお金を使おう!
あなた自身が芯から幸せを感じられることにお金を使おう!
あなたはお金を何に使っていますか?
それほど必要なものでもないのについつい買ってしまい、いざというときには肝心のお金がない…なんてことを繰り返してはいませんか?たしかに、お金は使ってこそ価値があるものですが、一時的な自己満足のために使っているとしたら、価値があるとは言えません。お金は、心の底から喜びを感じられることに使ったときにこそ価値が出るのです。
たとえば、「ちょっと値が張るホテルだったけど、リラックスできてゴージャスな気分にひたれた、自分へのご褒美に前から気になっていたミュージカルを観た、といった場合は、いいお金の使い方をした証拠。素敵な思い出として心に残るお金の使い方を心がけることで、驚くほどムダ使いがなくなります。
あと100万円ムダを減らす!お金の見直しバイブル たけやきみこ著 より抜粋
自分がどうなりたいかをイメージし、どんな風に変わっていきたいかを考えよう
さぁ、節約しましょう!って言われても、そんなの、やる気わかないですよね。
節約って、苦労なしにはできません。
節約=苦痛なわけです。
まず、何の為に節約するのか、という事から考えた方がいいです。
借金してる状況にせよ、仕事にせよ、なんにせよ、なんか辛い事も、自分の考え方次第で結構なんとかなるものだと思います。
本気で辛いかもしれない状況でも、人間って考え方次第で前向きにもなれるものです。
最近就職した人や、再就職したけど、この仕事で大丈夫かなって思ってる人に言いたいんですけど、辛い職についている人でも、それが正社員という肩書きなら、1日1日の仕事を全力でやって3年続ければ、次またどこかで正社員になれる可能性が出てきます。
そうなればしめたものです。
自分が仕事、(または会社を)気にいるまで移りまくってやればいいと思います。
あなたより下の生活をしている人はいくらでもいます
自分は最底辺と自分の事を思ってる人ってたくさんいらっしゃると思いますが、最底辺層の人は探せば探すほどたくさん見つける事ができます。おどろくほどたくさんいます。
雑誌見てもいますし、街中出ればいますし、安い店行けばたくさんそんな人がいます。
でもそんなこと考えててもしょうがないです。
下向いてても下に向かうだけです。
自分だけ不幸せ感は持つだけ損です。
今打てる全力を探し出して、実際に行動して、その手を打っていきましょう。
一回だけの人生、一回だけの今日ですよ。
なんか全力で探して、なんか全力でやってきましょう。
数年後には、今の自分が創造もつかない、違った自分になってやろうとか思ってみてください。
借金の額が減らない…そんな自分を変える方法
目的を決めて、どんな仕事をするか、どういう風に生きるかを決める、それができれば、今あなたが描く自分に、本当になれるかもしれませんよ。
借金まみれ状態から脱出する方法 債務整理
どういう風になりたいかを決めたら、それを叶える為にやるのが債務整理です。
債務整理は主に2つの方法があります。
借金を大幅に減額して返していく任意整理と借金を全額なしにする自己破産の2つがあります。
FAQで見る債務整理のデメリット
借金まみれになった場合、借り入れで借り入れを返済したりするケースもよく見られます。
もし自身の総借入額がはっきりとしていない場合、まずはどの会社からどんな利率で借りているのか紙に書き出してみられる事が大切です。
また、借り入れ金額が少なく、利率が低い金融会社(カード)に、利率が高くて、金額が少ない借入を移動させ、できる限りの低利化をはかる事も大切です。効果はわずかですが、何もしないよりマシです。
支払いに迫られる状況が考えられますので、借金まみれになった場合には、支払日を把握できるよう返済予定日を手帳に書いて持っておく事も必要です。また、返済日を同じ日にしていくよう金融会社に連絡し、支払いをやりやすくしておく事も重要だと思います。
>債務整理をするのと、債務整理をしないのでは信用的に違うのですか?
信用的に違ってきます。具体的には貸金業者同士でこの人はいくら借りているという信用情報にのるデータが違ってきます。
利子を払い、完済した顧客は貸し手からすれば優良顧客です。
正常な取引をしてもらい、利息を支払ってくれて、完済したということですから。
貸し手の立場で考えれば、いい取引ができたという事になります。
対して、債務整理をされた場合はどうでしょう。例えば特定調停をされ、27%位だった金利が、今まで18%だったとして計算し直されて、貸し手がその差額をお客さんに返さなければならなくなったとします。
それは貸し手からすれば、損です。一旦利息として受け取っていたお金を返還しなければならないわけですから。貸し手からすれば、29.2%近くの利益を上げたいというのが本音です。29.2%近くの利息の契約のままで完済になってくれた方が儲かるわけです。
しかし、債務整理…任意整理、特定調停により、18%に引きなおしになった。貸し手からすればそういった事実が過去に他の会社との間であったという事がわかれば、その相手には次からは貸付を自粛するわけです。
完済から5年から10年の間、貸付を自粛されるのが債務整理をした場合のデメリットです。
債務整理について詳しく見たい方は次のページををご覧になってください。債務整理をするかどうか悩む時に判断基準になるように書いた記事です。
次ページは債務整理をするか、しないかです。
前ページは借金返済する為の高効率の節約方法まとめです。
最近のコメント