会社が休日の場合や本人不在の在籍確認について

会社が休日・本人不在の時などの在籍確認については、それぞれの銀行や消費者金融などによって、取扱方法には違いがあります。

以前は会社が休日で在籍確認ができない時はとりあえず２０万円だけ貸しますとか、低額で一旦融資されるという仕組みが多かったのですが、今は利用しやすいシステムへの変更が、次々と行われています。

勤務先が休日の場合は在籍確認はどうなるの？という質問に対しては、「カードローン提供会社に問い合わせて、希望する方法での在籍確認を相談するのがベストです」というのが答えになります。

カードローンの審査では、必ず「在籍確認」が行われます

この在籍確認の方法は大別すると2つあり、オーソドックな方法の「申込者の勤務先に電話をかけて行う」方法と「勤務先への電話ではなく、書類で行う」方法です。

商品説明書には在籍確認の方法は案内されていませんが、どのカードローンでも原則として「申込者の勤務先に電話をかけて行う」方法を採用しています。

しかし最近、多くの銀行や消費者金融などでは、申込者からの相談があれば「書類による在籍確認」を認めるようになってきました。

ちなみに書類による在籍確認をやっているのはアイフルだけです。
大手消費者金融の中で、プロミスとアコムは書類だけでは無理です。

どうしても書類だけで在籍確認をして欲しい、バレない可能性が高くても、職場に連絡を入れて欲しくないという人は、借入申し込みの前にアイフルに連絡を入れて、アイフルで審査をしてもらうのがいいです。

在籍確認方法について以上のことを説明しておいて、質問にある「会社が休日の場合の在籍確認」について解説しましょう。

当然のことですがこうした質問は申込者の勤務先に電話をかけて行う方法を採用しているケースで発生するもので、具体的には次のような対応が行われています。

• 限度額を下げて融資し、在籍確認が取れた時点で本来の限度額を融資する。（現実にはこれが一番ケースとして多いです。私も借りる時に１０万の限度額でこうされました。）
• すぐに貸さずに日時をスライドさせ、休日明けに勤務先に電話をかける。
• 必要書類の提出を条件に審査を通過させ、必要書類が提出された時点て融資する。
• 在籍確認がとれないと「申込みの却下」とみなして審査を終了させる。

これら以外の方法で対応しているケースも見られます。
もともとは「日時をスライドさせ、休日明けに勤務先に電話をかける」という方法が採用されていましたが、利用者の審査時間短縮の要望から、さまざまな対応が行われるようになっています。
次に本人不在の在籍確認について解説しておきましょう。

在籍確認の電話がかかってきた際に、本人が電話に出られる・出られないといったことは問題ではありません。

在籍確認の電話は「申込者の勤務先が、確かに存在する」「申込者が在籍して収入を得ている」ということが確認できればいいのです。

ですから、本人が不在であっても電話を受けた人からそのことが確認できればいいのです。

ところが近年は、個人情報保護を理由に在籍しているかどうかの問合せにも答えてくれない企業や組織が多くなっています。

そうした対応をする企業や組織に務めている人や書類による在籍確認を希望する人は、カードローン申込の際に審査担当スタッフに相談する必要があります。

会社が休日の場合や本人不在の在籍確認については、上に紹介したとおり銀行や消費者金融によってさまざまです。
とはいえ、受付スタッフに電話で相談すれば、親身になって対応してくれますしアドバイスしてくれます。

在籍確認が嫌だなぁって思ったら、借りようとしている貸金業者にまず聞いてみるといいです。

在籍確認から借金の事がバレて、職場での仕事に支障が出て来るっていうのはまずないです。

借金しようという方は、在籍確認はそんなに心配しなくても大丈夫ですよ。

カードローンの在籍確認