外国人だけど借金したい!外国人でもカードローン申し込みはできる?
外国人でもカードローンの申し込みはできるの?
まずは答えからお伝えすると、「外国人であっても、原則としてカードローンを申し込めます」と言えそうです。
「言えます」と断言していないのは、カードローン提供会社の商品説明書に外国人の申込について記載しているケースがほとんどないからです。
外国人でもカードローンの申し込みはできるの?
- どのカードローンにも「外国人は除く」との記載がないので、原則としてカードローンを申し込める。
- 審査から契約まで内容も手順も外国人を配慮していないので、日本人並みの日本語能力が必要
- 銀行系カードローンの場合は、永住権を取得している外国人だけが申込可能
- 消費者金融系カードローンの場合は、「在留カード」か「特別永住証明書」があれば申し込み可能
どのカードローンにも「外国人は除く」といった記載はありません。
しかし、一部のカードローンには外国人の場合の「必要書類」が記載されていますので、原則としてカードローンを申し込めますと言って問題ないでしょう。
外国人が申し込めるのは、一般の人が申し込むものと同じカードローンです。
審査から契約まで内容も手順も外国人を配慮していないので、一般の申込者と何ら変わることがありません。
電話による在籍確認も日本語で行われますし、契約書も日本語で作成されたものが使用されます。
このことから、外国人の申込者は日本語での日常会話や電話対応ができるだけではなく、連絡文書・書類作成・契約締結などの読み書きができることが必要です。
外国人申込者の場合は、「申込条件」とそれにともない「必要書類」だけが一般の申込者とは違います。
銀行系カードローンの場合は、永住権を取得している外国人だけが申込可能です。
しかし、消費者金融系カードローンの場合は永住権を取得している必要がなく、「在留カード」か「特別永住証明書」があれば申し込み可能です。
なお、在留カードとは、3カ月以上わが国に滞在する権利を証明する許可証で、留学生などへはこのカードが発給されています。
また、特別永住者証明書とは、敗戦後に日本の領土ではなくなったことにより在日朝鮮人・韓国人・台湾人とその子孫について、わが国への定住などを考慮したうえで永住を許可した永住権を認める証明書です。
以上のようにカードローンの申込は外国人大丈夫ですが、審査をクリアしてカードローンを利用することは簡単なことではありません。
「永住権を取得できるだけの在日年数がある」「日本語の読み書きが一般の日本人に近いレベルに達している」といった条件は、外国人のだれでもが簡単に満たせるものではないのですから。
外国人でもカードローンの申し込みはできますが、審査に受かるのは困難な場合が多いと考えた方が良さそうです。
外国人だけど借金したい!という場合は?
審査に受かるかどうかはわかりませんが、消費者金融に2社申し込みをして聞いてみられるのがいいと思います。
最近のコメント