山陰合同銀行カードローン
1.山陰合同銀行の概要
そもそも山陰合同銀行という金融機関は、それまでの島根県の松江銀行を母体にして、近隣の鳥取県や兵庫県北部地域、その他の第二地方銀行の幾つかを合併させて、今年の4月1日付けで、その完全子会社にあたる山陰オフィスサービスによるスタッフサービスが吸収合併された時点から、本格的な始動がなされたといった事情がある地方銀行組織の1つにあたります。
この点を考えると、一見すると新しい銀行のようにも思えますが、実はこの山陰合同銀行自体が、明治22年(1889年)の8月に島根県の松江市において設立をされた事を操業開始年度としています。このため、地方銀行の中でもかなり、歴史が古い老舗の銀行組織といえるかもしれません。
そして、このような長い歴史がある銀行なだけに、扱う金融商品なども豊富といえる面もあります。
2.山陰合同銀行のカードローン商品の仕組み
そうした古い歴史がある山陰合同銀行ですが、豊富な金融商品の種類の中でも、同銀行による希望する誰もが利用が可能なフリーローンの種類にあたる「カードローン」について、この記事では述べていきます。
この同銀行のカードローンそのものの仕組みについて触れてみます。最低額の30万円から最高額500万円までといった借り入れ額の範囲になっており、金利も年利14.5%から8.0%といった、設定仕様になっています。
そしてなんといってもありがたい点はと言えば、保証人や連帯保証人が不要であるところです。100万円までの借り入れ額の場合には、源泉徴収票などをはじめとする所得証明書等が不要なところといえます。
それでも幾らかの制約や条件とかがあったりしますが、比較的、借り入れ初心者の方でも大変借りやすいといったメリットがあります。
3.山陰合同銀行と消費者金融業者の商品との大きな違い
この銀行のカードローン自体の、消費者金融業者の商品との大きな違いについてですが、やはり、あくまでキャッシングとしての現物での貸付商品といったカタチが特徴的です。このため、クレジットとしてのカタチでの商品仕様の設定などはやっていない点が挙げられます。
しかも、多くのその他の消費者金融業者や銀行などからの借り入れを多くされたりしているような方の場合でも、金融商品取引法上においての総量規制の対象外ですので、希望額通りの借り入れやとかがしやすいというメリットがあります。この点で、消費者金融業者からの借り入れでの審査よりも、審査自体が通過しやすい傾向があります。
もう1つの違いは、大抵の消費者金融業者のキャッシング商品においては大抵の場合、30万円分の借り入れの際には18%という年利利息の設定が多い傾向がありますが、これよりも格段に低い設定がなされている点です。このため、借主である利用者にとっても、月々の返済の負担が大変軽いので、そうした面でもありがたい商品といえます。
4.山陰合同銀行のお勧めの使い方
上記、山陰合同銀行と消費者金融業者の商品との大きな違いでも話したように、この商品は大変ありがたい多くの利点があるといえますが、では、どのような使い方をすればよいのか、お勧めであるその方法について、ここでは幾らか触れてみます。
上記、山陰合同銀行のカードローン商品の仕組みのところでも話したように、最低額30万円から最高額500万円までの範囲で、10種類からなる極度額の設定から選んで利用が可能になっています。
そうした点から、高額な商品の購入とかをしたりする場合には、大変役に立ちます。
現金無しで利用が可能なクレジットカードサービスの商品なども、大変便利ですが、クレジットの種類によっては、扱える商品に対しての対応がしていないといった場合も少なくはありません。
そうした事態が有り得ることを考えたりしても、この山陰合同銀行が扱うカードローンは、その場で現金払いが可能な点でも、大変利用価値があるものといえます。
やはり、高額な支払いが出来、その後の返済面においても負担の少ない支払いが可能であるといった点が、この商品の大きな強みである事は間違いがありません。
5.山陰合同銀行のカードローンまとめ
以上のように、大変な申し込みや利用のしやすさ、返済面においての支払い負担の少なさ等々、本当にイイところが多くある山陰合同銀行のカードローン商品といっても、決して過言では無いかもしれません。
それでも利用者である借主本人の方による利用のやり方や、同銀行の運営状態、社会的事情などにより、この商品の利用をしている間は、その他の銀行や消費者金融業者などが扱う商品とかの場合と同じく、不慮の何らかの事態が起きたりするような場合とかも無いとは言い切れません。
そうした事態のあり方を考えると、なるだけ早いうちに完済が出来るような使い道に関しての計画を立てておく事が、ベストであると考えられます。
このため、日頃から如何なる貸付商品に対しても、自分の資力の範囲内で借り入れを行い、確実に支払いが出来るようにしておくことが必須であるといえます。
最近のコメント