東京都民銀行カードローン
東京都民銀行カードローンには主に
・パーソナルカードローン
・Webカードローン
の2種類の商品があります。
それぞれ個人の用途・目的に応じて選ぶことができるような内容になっています。
「パーソナルカードローン」はこんな方におすすめ
・少額融資を希望している
・普段から東京都民銀行を頻繁に利用している
・比較的定収入でも融資を受けられる
・とにかく低金利で借りたい
このような方におすすめなのが「パーソナルカードローン」です。
融資限度額は30・50・100万円と幅が狭く少額ではありますが、その分金利は固定で9.8%とかなり低めに設定されています。
さらに
・公共料金の支払い(電気・ガス・水道・電話・NHKの内3種類以上)
・給料or年金自動受け取り口座に利用
・積み立て定期預金、または財形預金を東京都民銀行で利用している
・クレジットカードの利用
これらを東京都民銀行で利用していると、1項目につき0.5%の金利引き下げとなり、最大で2%も金利が低くなるので、普段から東京都民銀行を利用している方には非常にメリットが大きい商品です。
また、給与所得者であれば年収150万以上、個人事業主の場合年収100万以上の安定した収入と、勤続1年以上であれば融資の対象となりますので、比較的年収の低い方でも申し込み可能なことも魅力です。
ただし契約には来店すること、また所得証明書類が必要になってきますので時間に余裕があり、東京都民銀行の営業区域近辺に在住している方が必然的に対象になってしまうこと、月々の返済が1万円~とやや高額なところがやや難点でしょうか。
しかし融資額に関わらず金利は固定なので、特に少額での融資を希望される方には魅力的です。
銀行系カードローンは全体的に低金利ではあるものの、10万円~100万円単位の場合では14%前後の金利を設定していることがほとんですので、最大7.8%まで優遇される点は非常に大きなメリットと言えます。
「Webカードローン」について
・来店して契約をする余裕がない
・高額の融資を希望している
・東京都民銀行が周辺にない
このような方には「Webカードローン」がおすすめです。
Webカードローンはなんといっても来店不要で契約が完了することができる点が最大のメリットです。
審査まではWeb上で、審査に通ってからは郵送で完結することができますので、近くに東京都民銀行がない方や、時間に余裕がなく来店することができない方にとって非常に有りがたいですよね。
東京・千葉・神奈川・埼玉に在住している方で安定した収入があること、インターネット支店以外で東京都民銀行と融資取引がないこと、20歳以上65歳以下であれば審査基準の対象となります。
融資限度額についても50・100・200・300・500万円と高額の融資にも対応しており、300万円までなら所得証明書も必要ありません。
金利は4.0%~14.0%とパーソナルカードローンに比べるとやや高金利に思えますが、こちらも他銀行系カードローンと比較しても遜色なく低い金利に設定されています。
このように2種類のカードローンそれぞれにメリットがあるので、自身の希望にあったカードローンを選ぶことが大事です。
しかしいずれのカードローンも実際に融資を受けるまでには数日かかりますので、借り入れ・返済ともに計画的に行うことが必要です。
いつ急な出費が必要になるかわかりません。
お金がないときに、即日融資をしてくれる消費者金融などは魅力的でありがたい存在に思えてしまいますが、実際には高金利であり、最低返済額の半分近くが利息になることも多々あります。
もしもの時の備えに、自身が良く利用している銀行のカードローンを見直してみることが、お金との上手なつきあい方ではないでしょうか。
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