債務整理せずに借金返済していく方法
お金の事ばかり考えるよりも、どうやったら借金生活を幸せに送れるかを考えて生活していく事が大切です。
債務整理せずに借金返済していくなら!繰り上げ返済していこう
お金を残して繰り上げ返済していく事が大事です。
毎月借入金が減っていかない、引き落とされる金額だけは入れているが積極的に返済していないという人が結構いらっしゃると思います。
支出を切り詰め繰り上げ返済に回す金が残るようにやりくりする、まずはこんな習慣を自分につけなければなりません。
コンビニで食べ物やおかしを買うのをやめてスーパーでの買い物にしたり、外でお金を使わないようにそもそも外出しないようにしたり。自分を支出の少ない体質に変えていく事が大切です。
早く借金を返そうと思うなら、今月はいくらいくら返すという目標を持つ必要があります。
その目標(たとえば2万なら2万円を残して、次の給料日前に繰り上げ返済するという目標)の為にはまず何をしなければならないかを考えていきましょう。このようにして、最初に考えがなければ、行動、残せたお金=結果はついてきません。
まずはいくら多めに返済に回すか、目標額を設定してみましょう。あまり高い目標額を設定してしまうとそれが達成できずにストレスになる場合もあります。
あくまでも可能な範囲で、最初は少額でも一ヶ月にいくら繰り上げ返済に回すのか、という考え方で設定するといいと思います。
少額でもお金を残せてないのではとても大きな違いがあるからです。やり方としては袋分けといって給料が入った後に封筒に固定費、食費、残しておくお金といった具合に分けておいておくといいと思います。
次の給料日までに自身が使える金額を知っておく事が、節約の第一歩だと思います。給料日の計画立て、ぜひやってみて下さい。
自分の為に働けば、借金があってもシンプルな気持ちになれる
借金がある時でも、できるだけ外に遊びに行った方がいいです。
暗い気持ちになりがちな、借金がある生活、たまに息抜きした方が気分が晴れます。
少ないお金でも遊び方はある
なんかどうも家に籠もっていた方がお金を使わなくて節約になる、とか思ってしまいますが、私は全然お金がない時でも何かできないか考えます。
好きなものを見て、好きな時間を過ごし、自分の家計が繁栄に向っていく、そんな暮しこそが本当に幸せな暮しなんだと思います。
そんな事だと思います。
一生で一回で終わらせない
どこか旅行に行った時に見た美しい景色も、お気に入りの場所も、お金がなければ行けない…。
一生で一回しか見れないまま終わりそう?
そうでしょうか?
なんとかしてお金と時間を作り出す事ができれば、どんなところにも行けると思います。
もちろん、お金と時間だけではなく、健康も必要ですが。
人生を楽しみながら借金を返していく
やりたいようにやる、そういう風に思う事が大切な事だと思います。
儲け、稼ぎ、書き、あがいて、生きていきたい、そういう風に思えた方が、つらい状況の中でもサバイバルしていく事ができます。
無理してでも、何をやってでも、油にまみれても、走っても…、でも無事にやっていく。
絶対生き残って、幸せを探し続けてやろう、それ位の意気込みがあった方がいいと思います。
誰の為の幸せ?
一生懸命働くのって、誰の為の幸せでしょうか。
自分だけが幸せになれればいいという考えは捨てる必要がありますが、まず自分が幸せになる、という考えは持った方がいいと思います。
親の幸せ、家族の幸せ、これももちろん大事な事です。
私の場合、(実際には口に出しては言わないけど)順位をつけるなら、自分の幸せ、家族の幸せ、親の幸せっていう順かなぁ、と思います。
他の人を幸せにして、自分が幸せになる
自分の為に働く事はモチベーションになると思います。
そりゃ、家族の為、親の為に俺は働いているんだ、確かに素晴らしい事だと思います。
本気でそう信じられる人は、それが一番だと思うのがいいと思います。
ですが、人間とは何かっていうと、もっと利己主義で醜いものです。
少なくとも、私は醜い、利己主義の考えを持っています。
かつて、絶望の哲学者、マーク トウェインが人間とは何か (岩波文庫)という本の中で、人もアメーバも、全ての生物は、元をたどれば2種類の行動しかしない。快楽を求めて動くか、苦痛から逃れるかだ、と書いていました。
この人間とは何か、という本、めちゃ古い本なんですが、人間観が必ず変わる本です。
お時間がある方はぜひご覧になってみて下さい。
人間とは何かという事を知ったような気になっている老人が、若者の質問に答えていくという構成になっています。
働いても働いても借金の返済にお金を回す事になるので、無意味に感じてしまう…。
借金があるとよく陥る心理状態だと思います。
借金生活に絶望してしまった時は
何の為に働いているのかわからない…、そんな風に絶望してしまった時は、借金があって混乱している状態を整理して考えてみるといいと思います。
借金をしたのは誰か?ほとんどの方は自分だと思います。
他の人の為ではなく、まず自分の為に働いている、そこをはっきりと再認識しておいた方がいいと思います。
自分の為に今頑張っているんだ!そう考えるとシンプルな気持ちになれませんか?
収入よりも高次な考え方
自身を取り巻く状況が悪くても、気の持ちよう次第で、その状況をどうとでもとれます。本当の資産は自分です。今自分にできる事をしていくのがいいと思います。
収入が途絶えてしまったり、極端に少ないというのは借金をしてしまう原因になります。かなりよくあるパターンだと思います。収入のある時にお金を借りて、返済している途中で収入が少なくなってしまった場合なんかも返すことが困難になります。
単純に仕事をして(仕事に就いて)収入を増やす必要があります。
ただ収入を増やすのは簡単にはいきません。
例えば本業以外にアルバイトをしてダブルワークで頑張る方法、本業の職自体を収入の高いものに変えてしまう、といった方法があります。
ですが、転職先の仕事がとんでもなく肉体的に耐え難いものだったり、誰がやっても長続きしない要因を持っている仕事だったりした場合には考え方を変えなければならなくなったりします。
借金返済というのは家計簿をつけて支出を抑えて繰上げ返済をしていく他にも、収入をコントロールしていこうというい考え方もとても重要です。
最近、私が仕事でつまづいたエントリーを書いた時、熱いコメントを下さった方がいました。コメントの中から収入を増やす事への重要な考え方についての話題があったので少し抜粋させていただきます。
家計簿が重要なら、仕事のパフォーマンスを金銭に還元する管理簿も家計簿と同様に重要です。
した仕事の分だけ、発揮した能力の分だけお金をもらっていますか?我慢したら我慢した分だけ、キャリアビルディングの養いにしていますか?与えられた無理難題にタダか、タダに近い労働を提供して、「それで精神修養になるのだ。それこそが仕事だ」と言い切る経営者に騙されていませんか?
家計簿での支出管理を説くあなたなら、収入も可能な限り管理して、同じ金額稼ぐなら、より機嫌よく、納得して稼げるようするべきだ、とお考えになれるはずです。
以上、いただいたコメントからの抜粋です。
…正直、私はここまでいい考え方はありませんでした。結構奴隷根性で、お金がたくさん稼げればいいや、金額さえ(他の仕事と比べて)多ければ多少の我慢も仕方がない、と思っていました。より機嫌よく、より納得して収入を管理するという考え方はとても大切な考え方だと気づかされました。
コメントを下さったwarthogさん、ありがとうございました!
あまりにも忙しい仕事で、仕事に心を持っていかれてたりすると、自分の中からより機嫌よく仕事をしようという余裕すらなくなってしまいます。自分は本来、お金を稼ぎにきているのだ、そしてその仕事をよりよくできるようにする為にはどうすればいいのか、そこでより自分自身の犠牲を払わずに仕事ができるようになるにはどうすればいいのか、という仕事に対しての姿勢を持つことはより、キャリア造りの為に重要な観点だと思います。
最近のコメント