借金道

新しく書き直しました 費用対効果

借金をしている人にとって重要なのはとにかく支出を削る事です。
借金して使ってしまった代償を埋めてバランスを取り返す為には
支出を切り詰めなければなりません。

費用対効果。お金を使うあらゆる場面でシロウが考える最も重要な要素です。
ここで言う費用というのは支払うお金、ここで言う効果というのは満足度、手に入れるモノの本当の価値の事です。

単純に支払う額を上げれば、効果も上がる現在の日本にまかり通る暗黙のルール、
高いモンがいいモンの論理です。これに逆らって生きるのがケチの道だと思います。

例えば寿司屋さんを考えてみて下さい。立地条件のいい街中にあるお寿司屋さんは毎日市場まで移動して、ネタを仕入れるコストが必要です。またネタを選んでそれを保存するコストもかかります。
それに比べて海の近くの港町にあるお寿司屋さんはどうでしょう。ネタを仕入れるのに移動するコストはかからず、鮮度のいいネタを常に持つ事が可能です。
もしもあなたが港町と都心部との間のど真ん中に住んでいるとして、食べに行くまでの移動費用と移動時間が同じなら、港町まで行った方が費用対効果が高い・・・って誰でも思いますよね(^^;)

港町のお寿司屋さんは都心のお寿司屋さんと比べて”移動する費用””ネタを選ぶ人の人件費””保存するコスト”がかかります。都心部のお寿司屋さんで食べる時にはこういったコストが財布の中から支払う値段入っているわけです。住んでいる場所が都心部の人でも、魚市場にあるお寿司屋さんまで行く”費用(と手間)”を支払えば、質が良くて安いという”効果”を得る事ができます。足を使って高いモンがいいモンの論理を覆したと言えるのではないでしょうか。

えっ?何?
百円寿司で十分ウマいって?

それも正解!(^^)
かなり混んでますが。

次は服を買うケースを考えてみます。

建設費が高い建物、電車で来るのに抜群の立地、
車で行けば、買い物しなければ無料にならない駐車場。
苦労してデパートに着くと、ひたすら売りつけなければならない立場にある店員。

デパートに置いている品物には余計な金額がかかっています。

デパートはいい場所に店を構えるタメに地代にいくら使っているのでしょう?
相当な金額だと思います。
先日、阪神が優勝して沸き返る大阪。

よく映画で出てくるグリコの看板をまっすぐ北へ、
心斎橋筋を歩いて行くと倒産したそごうがあります。
そごうのミナミ迎えにある小さな店の一ヶ月のテナント料っていくらだと思います?

200万です。
一ヶ月、テナント料(店を借りるお金、家賃の事です)
それだけで200万。
たった一つの個人商店が、です。

地代を払うタメだけにいくら一つの商品で儲けなければならないのか。
自分が入った店で、手に取る商品の中に、
いくらその商品そのものの純粋な価値が入っているのか?
シロウは買い物をする時、こういった疑問が沸々と湧いてきます。

モノには魂が籠ってます。
そこには作った人の情熱が。
どんなイメージで設計され、
どんな素材を使って、
どんな理想を実現するか、
限れた条件でできる限り妥協しないで作られた、
今日、街中の商店に溢れるモノはすべて
製作者の魂が籠っていると思うのです。

デパートの限られたスペースに置かれている商品は全て、
センスのある人、センスで勝負している人が、
モノに籠った魂を見抜いて、選びに選び抜いて並べた商品です。

だから、彼らの給料、つまり選んでもらった対価も支払わなければなりません。

値札の中に、私たちが彼らに支払う、その対価が入っています。
値札の中に、私たちがお店に支払う、テナント料が入っています。

それがいい買い物なのか?

シロウは疑問です。
例えば、服を買う時、デパートの中の店に行けば
変わったデザイン服、素材から違う服も簡単に見つかります。

女物ならデパート内で服屋が密集しているので
いろんなトコを一気に見れてとても便利です。

しかし、郊外に行けばどうでしょう?
安いモノを扱うユニクロの中で探せば、気に入った服に出会う確率は
落ちるかもしれませんが多くの人にとって可能性はゼロじゃないと思います。
同じような安さを売りにした郊外店は多くあります。

ここでも高いモンがいいモンの論理を覆すタメに
足と時間を犠牲にすれば費用対効果を高める事ができます。

デパートで売られている耐久性のあるブランド物は、
長く持つ事ができて愛着もわきます。
足と時間を犠牲にしても無駄な商品があるの事も知っています。
しかしながら、そういった費用の高いブランド物を
買ってもいい状況にあるかどうかはその人の財政状況によります。
使える費用を越えてしまいそうならば、いいモノとわかっていても
ブランド物以外の中から選択肢を探す事も必要な事です。多くの人は欲深く、満たされる事がなく、とどまるところを知らず、満たし続けなければなりません。

どうすれば、自身の使える費用の中で最大限に自分を満たす事ができるのか?

もしも安く売られている中から、魂の籠った服を一つだけ選ぶ事ができれば・・・そりゃそんなの見つけるには時間がかかります。安いモノの中から選別するには時間という費用を払わなければなりません。
しかし、もし、気に入ったモノを一つだけ選ぶ事ができたのなら、移動にかけた時間や、それを手に入れるまでの時間も快感に変わり、愛着のこもったモノに変わるので満足も得られるでしょう。費用対効果を考えて、立地までも考えられた、消費者にとって最高の店で自分自身でモノの魂を見抜いて買う。何かお金を使うシチュエーションでは、費用対効果を考える事、いかに限られた自身の資産で自分を楽しませれるかを基準に物事を考えて見て見られてはいかがでしょう?
きっと支出にシビアになれると思いますよ。

投稿者 sirou731 :

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