自力で借金返済できるギリのラインはどこ?返せるかどうかの限界点

借金が返せなくなっている人って、どういう人が多いの?

かつて消費者金融が通称サラ金と呼ばれていた頃、最もサラ金に好まれた客層は40代の中年男性でした。

さらにターゲットとして好まれるのはそこそこの収入、具体的には400万円台まで位の収入で、さらに家族持ちの方が好まれてきました。その理由はその世代が住宅ローン返済、食費、子供の養育費、教育費が支出の最優先項目として優先され、一家を支える大黒柱でありながらお金が回ってこない親父さんが多くいたからです。

一生懸命働いているのに、お金は家族の為にばかり回され、自分のストレス解消は全然できない…、遊べない…。なんか気持ちわかります、私(^^;)

働いてもお金が回ってこないツラいサラリーマン

このような40代サラリーマンの方はある意味、財政的には健全であるにもかかわらず、常に自分の小遣いには困る状態であり、一度借りたら、長い間取引を続けてくれる顧客になったからです。

しかし、今は時代が代わり、借金をする人たちの世代は変わってきています。

今、債務整理をする人ってどんな方が多いのですか?と弁護士事務所に聞いてみると、職業でいうと福祉関係、土木関係の人が多いそうです。(この業界の方はだいたい年収300万円か、それ未満の方が多いです。)

新規顧客の71.8%が男性で、年齢は30歳未満が44.1%、次に30歳以上、40歳未満が23%となっています。(大手消費者金融の調査より) 収入面では新規顧客の81.2%が500万円未満という事になっています。

少なくなったとはいえ、まだまだいる多重債務者

多重債務で消費者金融を使っている利用者は1人あたり平均2.4社から借りており、大手5社の貸付平均54万7千円をこれに掛け算しますと、131万2,800円位のお金を借りている20代~30代が相当数存在する事になります。ちなみにこういった状況にある人が払う平均月間利息は約2万5千円ぐらい、という事になります。

131万2,800円(←多重債務者平均で)の借金を抱える人達は、限られた手取り給与の中から毎月25,000円ものお金を利息として取られ、わずかな返済元金を取られ、食費、家賃、光熱費を払いながら生活しなければなりません。

借金アドバイザーシロウの分析!

借金道シロウ

元貸し手の立場から、消費者金融と2.4社位から借りてしまっている多くの借り手の関係を例えると、江戸時代の幕府と農民との関係のようだと思います。江戸時代の幕府と農民との関係は生かさず、殺さず、という関係でしたね。消費者金融と顧客の関係もそんな感じです。

消費者金融で長く借りている顧客はいつも年貢を納める農民みたいになってしまいます。返したくても一気に返せないので、結果的に長いお付き合いになり、その分利息が長い間得られ、会社の利益になっていきます。

自力返済か?それとも債務整理か?年収300万円位の人は100万がふんばりドコロです

逆に考えると今現在、2、3社から100万円位の借金がある人はそこがふんばり所という事ができます。ちょっとモデルケースを作って考えてみます。

例えば、年収300万で借金100万借金があったとしましょう。弁護士さんに債務整理を依頼しても取引年数が少ない場合、債務整理を依頼しても弁護士さんの手数料を考えるとキツイものがあります。
これは債務整理考えるラインではありません。そのまま数ヶ月しのげば減らして借り換えを考えていけます。

次に年収300万の人の手取りはいくらになるか計算します。厚生年金保険料6.979%、健康保険料4.1%、雇用保険料0.8%で (現在の税率で計算、所得税、住民税はケースによって違う為省いてます)264万3,630円となりますので端数を省略してここでは264万が手取りとします。ボーナスを月割りにして計算すると月手取りは22万円。

22万もらって、どうしても取られる税金みたいに引かれていく”約36,500円”を差し引いても、183,500円残ります。
独身一人暮らしとして5万が家賃、ガス代に5千円、水道料2千円、電気代5千円、携帯代1万円、1ヶ月の食費が30,000円(1日あたりの食費1000円)としましょう。

全部引いても81,500円残ります。ちなみにさっきの”約36,500円”には元金分を計算に入れてません。81,500円のうち半分でも元金に回す事ができれば、一年で489,000円元金を減らした事になり、もう勝利モードです。この当たりまで来たら、部分的な低利化は確実に通り、一本化の借り換えも通る見込みが大いにあります。

低利化借り換えって何?っていう方は低利化の記事をご覧下さい。

普通に消費者金融使ってる人なら、低利の銀行カードローンを使う事で金利を安くして得できますよって話です。
消費者金融は損!低金利で借りた方が得ですよ!

年収の3分の1くらいの借金がある人はこのあたりが踏ん張りどころです。もっともケチにならなければならないのが、この位の借り入れ状況の時だとシロウは考えます。

任意整理にせよ、事故破産にせよ、あなた自身の状況なら、実際のところどうなのか、どれ位の費用がかかって、どれ位の過払い金が見込めるのかを、借金相談の専門家に聞いてみられるのがいいと思います。

以下は全国対応の主要債務整理法律事務所の費用一覧です。一番手数料が安いのがおしなり法務事務所です。

いくらまでなら借金しても返済できるのか?

「一人ひとりの収入や支出の状況、家族構成や今後の支出要因などによって異なることから、一概にはいえません」というのが答えです。

とはいえ、消費者金融や銀行では一定の目安を設定しており、それを審査基準にして限度額の決定を行っています。

以下で基準を紹介しますので、自分自身がいくらまでなら借金をしても大丈夫かの目安にしてください。

目安として利用されている基準は、消費者金融や銀行では異なっています。消費者金融では「総量規制」であり、銀行では「返済比率」です。

①総量規制による借金の限度の目安

2010年に全面施行された『改正貸金業法』の、「貸金業者が個人に貸付をする際は、借入総額が原則として年収の3分の1までに制限する」との定めで、一般に「総量規制」といいます。

貸金業者に関する規制ですが、借金をする側からいえば「貸金業者から借金をする場合は、借入総額が原則として年収の3分の1までに制限します」ということです。

総量規制は多重債務者発生を予防する目的で制定されたもので、一般に年収の3分の1を超えるまで借金が膨らむと、返済に苦しむ可能性が非常に高くなると想定されるからといえるでしょう。

消費者金融ではカードローンの審査の際には信用情報機関に申込者の借金状況を照会し、この総量規制を目安に貸付可能な額を判断できます。

つまり、質問に対しては、「法的には返済が可能な借金の限度は年収の3分の1です」というのも1つの答えです。

実際、年収300万円の人が借金100万円を越えると結構厳しくなってきますし、年収600万円の人が借金200万円を越えてくると返済が厳しくなってきます。

年収の3分の1というのは借金の有識者が集まって決めたラインです。あながち間違いではないと私も思います。

②返済比率による借金の限度の目安

銀行では、債務者が確実に返済できる貸付額を、「返済比率」で審査します。

返済比率は「返済負担率」とも呼ばれ、年収に対する借金の年間返済額(元金+利息)の割合のことをいいます。

もともとは住宅ローンの審査で使用されていたようですが、現在は銀行ローン全般に使用されているようです。

各銀行では審査基準として独自に返済比率の上限を設定しており、カードローンの場合は「35~40%で設定」されています。規準を下回っていれば貸付を実行し、上回れば審査落ちです。

銀行ではカードローンの審査の際には信用情報機関に申込者の借金状況を照会し、この返済比率を目安に貸付可能な額を判断できます。

つまり、いくらまでなら借金しても返済できるのか?という答えは、「返済比率が35~40%以下です」というのも1つの正解になる答えなわけです。

そのラインを越えているなら、債務整理した方がいい、という事になります。

とはいっても、自分が債務整理した方がいいかは、無料相談を受けてくれる法律事務所で質問して客観的な意見をもらわないと納得できないと思います。

以下、無料相談を受けてくれる法律事務所についてです。

全国対応している債務整理の法律事務所の手数料比較

横にスライドできます。

事務所名 費用比較 任意整理
着手金
任意整理
基本報酬
過払い金 過払い
基本報酬
総合評価

スクリーンショット-2016-03-10-14.32.13

おしなり
法律事務所

◎
3万円 2万円 0円 返還金の
20%

・全国対応相談は無料!
・取り立て即日ストップ
・分割払いにも対応可能

スクリーンショット 2016-05-06 16.59.10

弁護士法人サルート

◎
49,800円 19,800円〜 0円〜 20~25%

・相談無料
・24時間365日相談可能
・アクセス良好

スクリーンショット 2016-06-08 20.11.32

樋口総合法律事務所

◯
39,800円 19,800円〜 19,800円〜 20%

・家族にも知られずに過払い金請求
・アットホームな雰囲気
・アフターサービス万全

地方法律事務所
△
39,800円 19,800円〜 19,800円〜 20%

・家から近いのが利点

年収300万円で借金300万円という風に年収=借金なら即債務整理した方がいいです

実際には、年収300万円の人が借金を300万円するのは難かしいですが(そこまで借りれない)クレジットカードのショッピング枠を限界まで使ったりすると、年収300万円で負債300万円の状態になる場合があります。

この場合は、返済する事ができないので、債務整理する方向で進めた方がいいという事になります。

仮に借金300万円を債務整理なしで完済しようと考えれば、年収は600万円以上、できれば年収900万円以上ないと厳しいと思います。

借金の返済はどれだけ稼げるかと密接に関係しています。

債務整理しないで自力で借金返済しようと考えるなら、

もしあなたが30代なら借金問題はすぐ解決すべき最大の課題です

20代なら、借金で苦労する生活もまだ勉強と考える事ができますが、30代になって借金を抱えたままでは、結婚やその後の資産形成に取り返しのつかないダメージができてしまいます。

30代で借金をしているなら、はやい段階で債務整理の無料相談電話をやってみた方が、新しい視点ができていいと思います。

年収300万円位ならまだまだ!収入アップさせて借金生活を変えよう

年収300万円位の人が借金を自力返済していく場合、収入アップが必要不可欠です。

収入アップのまとめはこのリンクです。
収入アップ | 借金道

次ページっていうボタンを押すと次の3記事が出せます。

あなたの借金問題をなんとかする記事が盛りだくさんです。良かったら読んでみて下さい。

記事を書いているのは?

楽に借金返済
貸金業務取扱主任者 3級 ファイナンシャル・プランニング技能士。元貸金業者で働いていた経験と、自身も長年借金をしている経験を併せ持つ。 借金道を10年運営。借金コラムを2000枚以上執筆。 借金アドバイザーとして、WEB上での借金相談を1,000件以上行っている。
運営者情報
借金アドバイザー シロウ
お問い合わせ


債務整理費用の比較 ランキングTOP3

スクリーンショット-2016-03-23-13.43.21

おしなり法律事務所の相談の流れは電話、WEB、ファックス、メールで相談予約をし、実際に相談をします。
債務整理一つとっても任意整理や自己破産など様々な方法がありますから、法律家の視点から適切な方法を選んで導いてくれるのは利用者にとっては非常に心強い味方です。
貸金業者からの取り立ては即日ストップしてもらえ、分割払いににも対応可能で非常にオススメです。

評価
★★★★★
過払い報酬
20%
任意整理着手金
20,000円
自己破産
0円
個人再生
0円
スクリーンショット 2016-05-06 16.59.10

弁護士法人Salute法律事務所は、借金の相談は何度でも無料。
相談の受付は、24時間365日・全国対応です。
嬉しいことに、家族や会社には知られることなく解決できます。
また闇金にも強く得意としていて闇金に対応出来る法律事務所は数少ない為、貴重な法律事務所です。

評価
★★★★☆
過払い報酬
20%
任意整理着手金
49,800円
自己破産
500,000円
個人再生
500,000円

分割にも柔軟に対応してもらえ、過払い金が戻ってからすぐに報酬を支払う事が難しい人も気軽に利用出来ます。
実績があり、安心して手続きを任せる事ができます!

評価
★★★★☆
過払い報酬
20%
任意整理着手金
49,800円
自己破産
500,000円
個人再生
500,000円

2 Responses to “自力で借金返済できるギリのラインはどこ?返せるかどうかの限界点”

  1. まくり屋 より:

    元貸し手。
    転職なさったんですか?

  2. シロウ より:

    お久しぶりです。まくり屋さん。
    はい。ちなみに元貸し手というのはサイト立ち上げ当初から書いてあります。金融業から転職したのはサイト立ち上げ前からです。

コメントを残す

元金融マンが語る完済の鉄則 -目次-

  1. 借金道の想い
  2. 借金の悩みは語られない
  3. 自分の借金を把握する
  4. シロウの返済理論
  5. 家計簿をつければ効果的に返済できる
  6. 繰上返済で借金を減らす方法
  7. 繰上げ返済時に振込手数料を無料にする方法
  8. 借金してても楽しいことあるさっ
  9. 借金返済の生活
  10. 借金返済の生活 その2
  11. 借金が増えていっている人へ
  12. ストイック(=禁欲的)に
  13. 何のタメに働くのか
  14. 完済の向こう側
  15. 行動
サブコンテンツ
  • 自力で借金返済できるギリのラインはどこ?返せるかどうかの限界点