借金からの逆転転職
みなさんいかがお過ごしでしょうか?借金道管理人のシロウです。
このサイトのコンセプトは借金している人の人生を変えるような情報を発信する事です。
今日は転職で借金をなんとかする方法についてお話します。
借金家計からのファイナンシャルプランニング
借金がある状態から、どうやって人生を逆転させていくか、どうやって良く変わっていくか、そういう方法を書いていきたいと思っています。
借金があるとあらゆるところでゆがみが出てきます。
例えば私なんかの場合だと、遊びに行くのにもその遊びにかかるお金が安いか、高いかで考えてしまい、その遊びが楽しいか、楽しくないか、自分が一番求めているものか、そうでないかよりも、金銭的な高低の基準から選ぶようになってしまっているという障害が出てきてしまっています。
借金があるのとないのでは、人生観が全然違います。
借金があると普通にお金が使えなくなります。そして、お金が使えないっていう事は、すごい自分の生活に制約がかかり、またそういうケチケチした生活が長く続くと段々人生観まで歪んできてしまいます。
でもそこで暗い人生観、暗い視点になってしまうのは人生的にもったいないと私は思います。
借金がある状況下で明るくいるには、これから自分がよくなっていけると思える根拠が必要です。
(自分も含めまして)借金がある人にとって一番必要なのは何か?それは格差の底辺から上に上がる方法、知識だと思います。
一歩格差底辺から抜け出したい!…そういう時、いったいどういう事ができるでしょうか?
転職という大技
20代~30代中盤位までしか使えませんが、転職は一つの大きな手段です。
年収を上げる事ができれば、一気に返済期間が短くなり、完済した後の人生も大きく変わるからです。
ただし、誰にでも転職が最高の方法とは限りません。基本的に長く一箇所で働いたほうが給料は高くなりますし、長くいる事で職場でも大事に扱われたり、責任のあるポジションを取れます。
誰にでも転職が正しいとは限らないわけです。
参照:転職の失敗は貧困に直行!40代で貧困とか悲惨ですよ | 借金道
ですが、人生変えてみたいという欲求は、借金生活から出るための強いモチベーションになります。
いつまでも俺はこのままここにはいないって思いながら働くのは、気分的に悪くないです。
年収を上げてやろうっていうのは、節約してケチケチした生活をずっと続けるよりもずっと、テンションの上がる、燃える選択肢である事は確実です。
男性の場合、人生の中で最も稼ぎに差が出るのが30歳代と40歳代です。
20代の場合、正社員でも給料が低く、フリーターの間の差給料差はそれ程大きくありませんが、30代に入ってくると、それなりの責任のあるポストを任された人はぐんぐん給料が伸びていきます。
今日本の多くの企業は雇用が流動化している(=いつでも使い捨てができる)フリーター層を安く使って、企業にとって核になる一部の正社員だけに高給を払うというシステムに変わってきています。
その一部の高給正社員まではいかなくても、とりあえず正社員にならないと昇給がまず望めず、ボーナスもない場合が多いので(フリーターの場合、あっても2、3万円の寸志です)、正社員との年収差は歳を追うごとに開いていってしまいます。
20代のうちに自分の人生全体で稼げるお金を計算してみましょう。
今アルバイトをしている人は、自分は今のままのアルバイトを続ける事によって、どれくらいの金額を55歳までの間に貯めれるのかを試算してみるとかなりピンとくると思います。
例えば月手取り20万なら20×12=240万
22歳の人なら、
20代の時間はあと8年、30代が10年、40代が10年、55歳までが5年で、合計33年。
240万×33=7920万円です。
ちなみに、フリーターの場合、退職金もありません。
これはマズイと思って、正社員にチェンジして働いた場合はどうなるでしょう?
男性で大卒の方の標準的な生涯賃金は約3億円となっています。
男性 高卒2.7億円、高専・短大卒2.8億円、大卒3億円
女性 高卒2億円、高専・短大卒2.3億円、大卒2.7億円
(データ…allaboutフリーターvs正社員の差は3億!より)
なんと、フリーターと正社員の生涯年収の差は、約2億9000万です。
フリーターから正社員になるのは今だという事です。キャリアプランについて考える事は2億9000万円の価値があるとも言えます。
目先のお金も大切ですが、大局を見ないといい人生はGETできないと思います。
正社員が至上だとは思いませんが、人によっては間違いなく最高の選択の一つではあると思います。
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