いくらまで借金して大丈夫?年収300万円の場合の借金限界点を解説します
債務整理考えるラインってどこにあるの?
弁護士さんに債務整理を依頼しても取引年数が少ない場合、債務整理を依頼しても弁護士さんの手数料を考えるとキツイものがあります。
これは債務整理考えるラインではありません。そのまま数ヶ月しのげば減らして借り換えを考えていけます。
50万円×3社借入だと月間22,500円利息がかかる
18.0%で150万円の債務につく月利息は”約22,500円”です。ちょっとこの”約22,500円”という金額を覚えていて下さい。
次に年収300万の人の手取りはいくらになるか計算します。
厚生年金保険料6.979%、健康保険料4.1%、雇用保険料0.8%で (2005年6月現在の税率で計算、所得税、住民税はケースによって違う為省いてます)264万3,630円となりますので端数を省略してここでは264万が手取りとします。ボーナスを月割りにして計算すると月手取りは22万円。
22万もらって、どうしても取られる税金みたいに引かれていく”約22,500円”を差し引いても、197,500円残ります。
独身一人暮らしとして5万が家賃、ガス代に5千円、水道料2千円、電気代5千円、携帯代1万円、1ヶ月の食費が30,000円(1日あたりの食費1000円)としましょう。
全部引いても95,500円残ります。ちなみに150万円の利息の”約22,500円”は利息のみですので、元金を計算に入れてません。元金約定分からさらにを多めに返す事ができれば、一気に借金返済期間を短縮する事ができます。
一か月5万円づつ繰り上げ返済…これを1年繰り返せば完済モードに移行
95,500円のうち半分ちょいの50,000円でも元金に回す事ができれば、一年で60万円元金を減らした事になり、もう勝利モードです。
借金総額が100万円以下になったら
このあたりまで来たら、部分的な低利化は確実に通り、一本化の借り換えも通る見込みが大いにあります。
年収の半分くらいの借金がある人は最初の1年が踏ん張りどころ=繰り上げ返済をするべき期間です。
年収の3分の1まで借入をして、さらにクレジットカードの物販も満タン近くになって、年収の半分くらいの借金がある状態…こういう状態こそが、債務整理考えるラインです。
今、借金で苦しくなってきている方は次ページの借金生活でやるべき事まとめもご覧になって下さい。きっと役立つはずです。
前ページは「借金生活」の記事一覧です。
勇気が出ました