上手な借金返済生活とは?

この記事を読むのに必要な時間は約 13 分です。

もっと上手に借金返済生活をする為には、いかに自分の未来の為になる時間を過ごすか、いかに金銭的な出費を少なくしながら快適度を高めるかが課題です。

お金の入りを増やすのはもちろん大切ですが、支出を締める事も同じくらい大切。

借金がある状態でも、いつも不安である必要はないのです

今回は、上手な借金返済生活について、長年借金生活してきた管理人が語ります。

借金返済生活

借金がある=不安。これは誰にでも当てはまる図式です。
不安になって当然。自分のこれからに不安感を抱くのは自然な流れだと思います。

ですが、借金がある状態でも、いつも不安である必要はありません。

たまに自分の位置を再確認する時に不安を感じるというのは必要なんですが、借金返済は長丁場ですから、いつも不安だと疲れてしまいます。

借金返済は時間がかかるもの

どんなに焦っても収入は一定なのですから、返済にはある程度時間がかかります。ある種、借金返済はこんなもの…という位の気持ちで達観するのがいいです。返済が終わるまでの間ずっと不安である必要はありません。

返済できる生活ペースを作らないと安心はできない

とはいっても、ある程度状況を安定させないと安心はできません。
まずは返済スキルを上げ、あんまり苦しまずに返済できる生活ペースを作る事が大事です。

返済する初めのうちはがむしゃらになって節約し、できるだけ収入を増やし、家計簿をつけて自己分析していく事が大切ですが、その生活が(辛いながらも)当たり前になってきたら、その時が”精神をある程度分離させる事のできる時”です。

家計簿記事参考:スマフォで使える家計簿まとめ | 借金道

家計簿、繰り上げ返済、自身の取り組みの振り返り、です。

時間をかけて段々繰上返済上手になっていこう

もちろん最初からなんでもうまくいくわけではありません。何度も苦労して、やっと節約した生活が身についていくものです。最初は気持ちだけが焦ってしまい、借金している額は(約定分しか)減らないという状態が続くと思いますが、できる限りやろう!という気持ちで取り組んでいれば、段々節約も苦にならなくなってきます。

例えば荒行に挑んでいる仏教徒の方を想像してみてください。

滝に打たれる荒行をした人の意見を読んだ事があるのですが、荒行が煩悩を排除するのでよりシンプルな思考になる→滝の下で落ちてくる水を頭からかぶる→むちゃくちゃ辛い→精神的には無風状態になる→日常の問題や悩みも滝の水とともに消え去るそうです。(ちなみに滝の水に打たれるとなぜかリフレッシュできるそうです。)

彼ら仏教徒のうちの一部は、辛い荒行を行いながらも、その荒行の目的は悟りをひらく事や、その時の自身の課題に取り組む事にあるので、身体的に辛い状況の中にあっても精神的には自由です。肉体の苦と精神を分離しているので、彼らは荒行の中にあっても悟りを探せる状況になります。

借金のストレスに耐えれる位に、精神的に強くなる

人間というのは精神と肉体とどちらが強いかと言うと、精神の方が強いそうです。例えば不治の病と言われた人でも精神的に強く、そんなの関係ない位の勢いで暮らしていると、知らないうちに治っていたというケースがよくあります。病は気から、というのもそうです。気=精神の方が人間を構成する要素として重要だと私は思います。

私がこの記事で言いたいのはこうです。
借金があり、辛い状況であっても、その状況から精神的にある程度分離する事は可能だという事です。

多額の借金がある人には選択肢があります。自身の借金に対する選択肢が。

初めのうちはお金を作って返済する修行僧のようになるのがいいと思います。(初めて借金を背負ってしまった人の通常返済にはこれが一番効くと思います。自分を変える為にもできるだけ極端にやった方がいいからです。)

借金の返済に慣れていない人は…、働いてお金を作る、そして可能な限りストイックにそのお金を使わない、その為だけに生きる、という考え方を持ってまずは返済生活をスタートダッシュしてみる事です。

限界まで節約生活してみて、できるだけお金を残して、繰り上げ返済をまず一回はやってみる事です。

この期間には失うものも多くあります。代償としては友達づきあい(交際費はお金がかかりますので修行僧にとってはその生きる目的と反目します。)をなくしたり、返済が終わるまでの数年間のうちの何か(=キャリアであったり、これから先どうするかといった未来への選択肢であったり、詳しくは過去は変えられない、でも未来は も見てください)、貴重な時間であったりします。

人はよくも悪くも状況に対して”慣れるもの”です。どんなにキチキチの返済生活をしていても、どんなに最初苦しいと思ったカツカツのお金で暮らしていても、ある程度の期間を耐えれば、けっこう自然にそれができるようになります。

その時が”精神をある程度分離させる事のできる時”です。

そういう段階になれば、借金を返しながらもそんなに苦しくなくなります

自身の借り入れの状況と、精神を(ある程度)分離したまま生活していくという段階…これはまず、どこかで借金を増やしてきた事に区切りをつけ、上記の修行僧スタイルの中で借金返済時の生活スキルを高めないと、”精神的な豊かさを追求しながら、自身を取り巻く金銭的な事情を鳥瞰視(=鳥のような視点で上から見る事)しながら気持ちと状況を(ある程度)分離させる事はできません。

これは意見がわかれるところだと思うのですが、私の意見では、”精神的な豊かさと、現在の自身の金銭状況とはあまり関係がないと思います。”

例えば今貧乏であっても、自分の事を将来的にお金持ちになると確信している人は、現在の状況は”道の途中”と考えるので、ちょっとやそっとの苦境も苦だと思わないでしょう。

ほとんどの方の場合、
“借金の問題がある=将来が不安”
となると思いますが、
生活が(辛いながらも)当たり前になってきたら、今度は自分の精神状態を変える時です。

本当はお金が全然ないのに、それを少しも出さず(と言いますか本人気にしてないのでしょう。)幸せに暮らしている人はいます。意外とたくさんいると思います。

本当にうまい借金返済生活には2段階レベルがあると思います。1つ目はがむしゃらに頑張る期間、2つ目は精神的な豊かさを求めながら頑張る期間です。

ちゃんと出入りさえ管理できるようになって、順調に進むようになれば不安でなくなってきます。それができるようになれば、本当に上手な借金返済生活ができるようになるのです。

もっと上手に借金生活を、もっと快適な借金生活を

例えば外食をしないでスーパーに買い物に行って、自分で出来る簡単な料理のレシピレパートリーを増やすのも、とても重要な事です。快適に暮らすためにレベルUPさせるべきトコロです。

はじめて一人暮らしをした方は、自炊、快適に過ごす為の部屋の中のインテリア(百円ショップとかを使って棚の中身を見えなくするようなカーテンをつけるとか)、かなりいろんな事を覚えなければなりません。

よく料理レシピとか家庭の知識とかが載ってる主婦のサイトとかを見ていると、(重曹の活用とか…バカにするわけではありませんが、例えば男性にはマニアック過ぎるような気がします^^;)かなり色んな事に手を出していますが、一人暮らしし始めにはもっともっとシンプルな事からはじめるのがいいと思います。

収入が少なく、貯蓄ができずにお金がない人は、毎日の生活を見直すのが重要です。

料理はその最もたるものです。

常に最安値を追い求めましょう

お金の入りを増やすのはもちろん大切ですが、支出を締める事も同じくらい大切です。

ある偉い方はお金は稼ぐよりも使う方が難かしいと言っています。

確かにそうだと思います。お金を本当によかったと思える事や、物に使えたと思える経験ってそんなにないですよね?

それよりも多いのはああ、あれはもったいなかったなぁ、という後悔の方が多いという方が大半だと思います。

お買い物する時にはよく考えて下さい。(特に借金ある人は)そもそもその買い物がどうしても必要なものかを吟味する必要があります。

あるファイナンシャルプランナーの言葉を借りれば、支出は消費か投資かに分けられるとの事です。

その支出が後のお金を生み出すか、生み出さないか、という視点ですね。

でもそうはいってもどうしても消費をしなければならないものもあります。

それでもどうしても買う必要がある場合には…。

高い立地にある店より、ネットで買い物した方が費用対効果の高い安い買い物ができます。今はオークションで売ってないモノってないんじゃないかっていう位ネットオークション盛んです。送料がかかってしまうという弱点があっても、安売り店は全国相手に商売してるワケですから(お買い物の強力な味方になってくれるハズです)

①yahooにアクセスしてオークションをクリック、検索をかけます。

②価格ドットコムでは家電製品やPC関連製品の最安値を検索で調べる事ができます。

あと、余力があれば、アマゾンと楽天をチェックしておけばいいと思います。

例えば、どこで買っても同じ価値のプロバイダ料金比較とかなら、ネットでやった方が安くなるでしょうけど、商品によってはネット以外で、地元のチラシとか見て買い物した方が良いと思います。

さらに、娯楽費の使い方も重要な課題です。

会社での付き合いでよく飲みに連れて行かれるとか、外食をしてから帰るような習慣は、ただ単にそれをやめて帰るだけでかなり大きく(月3万とかの単位で)削る事ができます。

浮いた時間を副業に充てる事もできますし(最近はネットを見てると本当にいろんな稼ぎ方があります。意欲を持って探してみればいくらでもやり方は見つかると思います。)

もっと上手に、快適な暮らしをする為には、いかに自分の未来の為になる時間を過ごすか、いかに金銭的な出費を少なくしながら快適度を高めるかが課題だと思います。

街をブラブラしてから帰るのもいいですが、できるだけ早く帰社して、本を読んだり、自分への投資をストイックに続けていくべきだと思います。

私は始めて一人暮らしをしてからもうウン年経ちました。今ではウン年の経験がある主婦と比べても遜色のない生活力が持てていると自分では思ってます。

でもそういうのは、はじめて一人暮らしをしてからの積み重ねでこうなってきたのではないかと思います。

誰でも月日を経て、経験を得て、はじめてスキルが上がっていくものです。

偉そうな言葉で書いてしまってごめんなさい。もし今の私が、ウン年前に一人暮らしをし始めた自分に対して書くなら、こういう事を書くかな、という事を書きました。

一部の、一人暮らしをして間もない方に言ってる事が伝わればと思います。

毎日の倹約した、ジミな生活は、数年後の経済的な自分を創っていく事でしょう。

今はケチケチしたジミな生活が嫌でも、数年後に思い返す、そういう想い出は本当に、悪くないですよ。と昔の自分のような立場の人に言いたいです。

次ページは借金生活でもケチらない方がいい支出ポイントです。

記事を書いているのは?

楽に借金返済
貸金業務取扱主任者 3級 ファイナンシャル・プランニング技能士。元貸金業者で働いていた経験と、自身も長年借金をしている経験を併せ持つ。 借金道を10年運営。借金コラムを2000枚以上執筆。 借金アドバイザーとして、WEB上での借金相談を1,000件以上行っている。
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元金融マンが語る完済の鉄則 -目次-

  1. 借金道の想い
  2. 借金の悩みは語られない
  3. 自分の借金を把握する
  4. シロウの返済理論
  5. 家計簿をつければ効果的に返済できる
  6. 繰上返済で借金を減らす方法
  7. 繰上げ返済時に振込手数料を無料にする方法
  8. 借金してても楽しいことあるさっ
  9. 借金返済の生活
  10. 借金返済の生活 その2
  11. 借金が増えていっている人へ
  12. ストイック(=禁欲的)に
  13. 何のタメに働くのか
  14. 完済の向こう側
  15. 行動
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