借金道

契約は契約~貸付限度額調査詐欺

興味深い詐欺手口があったのでご紹介します。

高額アルバイトとして消費者金融から借金させる詐欺が多発しているそうです。昨年12月、東京都江戸川区で61歳の男性が詐欺罪で逮捕されました。その詐欺の内容は以下の通り。
新聞の折込広告でイベント会社の求人をします。当然問い合わせが入ります。問い合わせに対して金融機関の調査の仕事だと言って、アルバイトの勧誘を行います。

アルバイトだと思ってやってきた人に金融会社の貸付限度額を調査する為と言って、限度額いっぱいまで借りてくるように指示します。さらに全額をこの男性の口座に振り込むようにも指示していました。

アルバイト料は歩合制で、たくさん借りれば借りるほどその給料は上がっていくので、アルバイトだと思って来た人は余計に被害を大きくしてしまいました。

当然返済はされるはずがありません。イベント会社も架空の会社で、市場調査もうそです。このアルバイトさん達は借入金の返済を求められるようになって、初めてそれが詐欺だった事に気がつきました。10数人から2000万円以上を搾取した疑いがあるそうです。

だまされたアルバイトさん達は楽なバイトだと思って借り入れをしたと思いますが、契約は契約です。

”アルバイトだと思ってだまされた人”と”貸金業者”、この2者が契約するのに、借り入れ理由こそバイトだと騙されて、という理由があったにせよ、これはは2者間の契約、約束事です。実際に貸付がされたという事は、騙されたバイトの人は借り入れ理由を調査のバイトと言わずに、偽って借り入れをしたのでしょう。

この場合、詐欺を働いた男性は関係なく、貸金業者はただ単に申し込みに来た人に貸しただけです。

連帯保証契約の場合も同じようなケースがありえます。例えば保証人になってほしいと誰かに言われた時に、保証人を頼んできた人がどんなに「迷惑はかけないから、名前を貸してくれるだけでいいから」と言っても、そこでよく理解せずに契約してしまうと、”貸金業者と連帯保証人になった人との間の契約”ができてしまいます。

契約とは甘いものではなく、また自分の信用情報も財産の一つだという事です。特に貸金業関係の契約はよく調べて、時には誰かに相談して、よく考えて、結ぶ事にしましょう。(断るのが一番ですが)

投稿者 sirou731 :

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