借金道
少しづつ状況をよくして

借金を返していくというのは遠い道のりです。
働いてもお金を使わず、働いてもお金を使わず、そんな生活をしていても、毎月返済に回せる額はほんの数万円です。
毎日、何も進んでないのではないかとすら思えてしまいます。
ですが実は進んでいます。
状況は前進しているのです。歩みは遅くても、です。
私の好きなマネー本作家、橘玲氏は、著書アクム博士の経済学入門で、アメリカのノーベル賞経済学者が発表した論文の事を書いていました。
その主旨は、人間は得した時には少なく感じるが、損した時にはとても過大に感じるものだ、という物です。
借金は利息を取られていくので、(意識しはじめれば)自分がとんでもない損をしているように感じます。しかもこれから先、何年も返済が続くような金額であればなおさらです。
もし借金してなかったら、もっとオレの人生違ったはずなのに。
失った可能性を考えると自分の被害がとても大きなものに思えてきます。
ですが、落ち込んでいても仕方がありません。
過去に借金をした事によって、今現在進行形で損していくものはもう仕方のない事です。
もし借金してなかったら、俺の人生もっと良かっただろうに。
本当にそうでしょうか?
あなたはそんなに大した人ですか。
失礼しました。
自分に対してももそう思うのでこんな風に書かせていただきました。要は借金をするっていう選択をしてしまったのは自分ですし、借金をすると損するという事を薄々感じていたのに選んだのは自分なわけです。
私も同じように過去を振り返ってこうしておけば今頃は...とか思うんですが、それって過去にこうしておけばっていう選択しなかったのは自分だよなぁとも思うからです。
借金をしている人は借金をして何かをするという失敗を過去にしてしまった。
だからそれを返していかなくてはならない。その為に長い年月を費やさなければならない。
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それはとても損に感じる
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ですが、損をしてしまったと思ってる程には実質的な被害は大きくない。
被害が大きいと考えてしまうのは、人が損をした時にその損を実質以上に損と感じてしまうから。
だから、借金を返していってる生活の中でも、自分の状況が全然好転しないと思えるような状況の中でも、本当はちゃんと、状況は好転していってるんだ、自分の今の状況は最悪の最悪ではない。最悪の最悪を今脱していっているところだ。
そんな風に私は思います。
借金をしたのは自分ですので、それを振り返り、二度とないようにしなければ、よく変わっていく事はできません。状況を受け入れ、悪く考えすぎず、少しづつ状況をよくしていきましょう。
投稿者 sirou731 :
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