借金ある時に投資するのは間違い!
借金してまで投資するっていうのは変です。
お金がなくてもできる事だけをした方がいいです。
借金ある時に投資は向かない
儲かる投資話を聞いても、借金があるうちは手を出さないのがいいです。
どれだけ借金を返す方法を調べても、実際に自分がしている行動を変えないと何も変わりません。
だらだら過ごしていても時間は過ぎていきます。
どうすればいいのか?もっとも効果的であなたの為になるのは稼ぎを増やす事です。
稼ぎを増やすにはどうすればいいのかを真剣に考えてみましょう。
もちろん稼ぎを増やすというのは、一朝一夕にできる事ではありません。
稼ぎを増やす為には、まず職場で認められなければなりません。一生懸命仕事をして、成果を出していかなければ認められる事はないでしょう。
また、他の収入源を模索する事も大事な事です。他の収入源、それは副業とかですね。
副業って言っても、できる事とできない事があります。
たとえば、投資は最も借金持ちの人には向かない副業だと思います。
投資をするには資金が多ければ多い程有利です。たとえばデイトレをするにしても1TIP(360円の株が361円に変わったとか、その単元の中で最も小さい動きの事を1TIPと言います。)で儲ける額は、投資金が多ければ多い程儲かるわけです。
投資金額が大きければ大きいほど、リスクを取る時間を少なくして、大きく利ざやを取れるわけですから、種銭はあればある程有利になっていきます。
私は、借金を抱えながら、ずいぶん一発逆転がないか探しまくりました。でもそんな事をしても、実際には一発逆転の方法なんてないのです。
目の前にある、できる事をできるだけやりましょう。そっちを考える事の方がよっぽど有意義です。
浪費か、投資か?考えてお金を使おう
儲かりそうな投資話は楽しいものです。
確実に増える投資なら、誰でもやってみたいと考えてしまいます。
投資がしたくなるのは金銭への欲求が強いから
お金ってあっても困らず、あればある程、自分の欲を満たせるものです。
確実に儲かる!っていう話を見つけると借金してまで投資したくなる人がいますが、それはちょっと待ってください。
それはあなたのキャパシティ(許容量)を越えてしまっています。
借金してまで投資するっていうのは変です。
自分の分相応で生活した方が、身を崩しません。
お金がなくてもできる事だけをした方がいいです。
おいしい物を食べたい、かわいいと思う子と話したい、酒を飲みに行きたい、働きたくない。およそたくさんの人が思うような欲望はお金があればできます。
ですが、そうい短期的な欲を満たす為のお金の使い方は、投資ではなく、消費です。
自分の借金についても考えてみましょう。あなたの借金の理由は
浪費ですか、投資ですか?
あなたの借金はこのうちのどちらでしたか?
お金は稼ぎ方よりも有意義な使い方の方が難かしいものです。
後から考えても満足のいく借金はよい借金だといえます。
ですが、後悔や反省の残る借金をしてしまったというのでしたら、今一度振り返って、もうその原因で2度と借金しないようにする為の方法を考えなくてはなりません。
消費についての話はこれ位で。次に投資的なお金の使い方についてです。
やっぱり借金がある以上、何をしていてもストレスは溜まっていくわけです。それをいかにスムーズに解消していくか、そういう観点でお金を使っていく事は立派な投資だと思います。
少ない金額しか手元になくても、有効にお金を使う事で上手にお金を使っていきましょう。
投資的なお金の使い方とは、未来にお金を生み出すお金の使い方です。
損をしなければ株は投資の代表的なものなんですが、借金がある状況ではそんな大きな投資はできません。そういう本当の投資ばかりが投資というわけではなく、借金があるような状況で仕事の道具を購入する、こういう事も立派な投資なわけです。
仕事をすればお金が入ってきます。そして、いいスーツを着ていれば同じ仕事をしても周りからの評価も高まり、給料が上がり、スーツを購入した分以上の効果があるかもしれません。
サラリーマンがスーツを買う事は小さな投資なわけです。
お金を使う時に気をつけるといいのが、この消費か、投資か、という考え方です。
気をつけてみて下さい。
時間をかけて、一つの職場に投資をすると楽に仕事ができるようになる
何の仕事でも、いい仕事をする為には勉強する事が必要です。
勉強しようと思えばいくらでも方法はあるものです。
職場で仕事をするのにも、信用を得るまでは一生懸命仕事をしてみせる期間が必要です。
長く仕事を続けていけば、いい仕事ができるようになり、自分に返ってきます。
自分が後で働き易い状況を作る為に、今は楽して仕事をするという事を捨て、今の楽さを投資する、という事です。
お金のかからない自己投資
借金でお金がない時は、お金をかけずに自己投資していくのがいいと思います。
例えば図書館で本を借りてきて、自分が働いている業界の人が書いた本を読むとか。これなんか無料でできるわけです。
私は借金があっても前向きに自己投資していくんだ!…そう思いながらお金を使いまくると、現・預金がどんどんなくなっていきます。
あくまでリターンを考えて、自分に返ってくるところに投資していくべきです。
借金がある時はお金をかけて自己投資するのは止めた方がいい
また、自己投資を考える時に重要な要素が、手元の現金管理です。
借金がある状態で手元の現・預金がなくなると、精神が不安定になってしまうものです。
上手にバランスをとっていきましょう。
借金がある時の現預金量の考え方って2種類あると思います。
1つ目は、限界まで返済せずにある程度の現金を持っておくというスタイル。
2つ目は、いつでも手元に最低限の現預金しかおかず、常に借入れ先に返済していくスタイル。
(詳しくは、繰上げ返済心得を参照して下さい。)
この2つのスタイルがあると思います。
どっちの方がいいかはその人の性格にもよりますので、限界まで返済せずにある程度の現金を持っておくのか、それともいつでも手元に最低限の現預金しかおかず、常に借入れ先に返済していくのかは、やってみて自分の性格に合った方でいくのがいいと思います。
自分を磨く事、資金バランスを考えながら生活する事、この2つは借金を返す生活において大事な事だと思います。
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