エアコンの効率的使い方!年間2950円の電気代節約に
実はあまり知られていませんが、エアコンは冷暖房系器具の中でも省エネ家電なのです
つけっぱなしだと駄目ですけど、タイマーを使うと効果的に使えるのです。
エアコンよりも石油ストーブの方が安い気がするのですが、エアコンも使い方次第では安くあげれます。
東京電力が行ったアンケートを見ると、エアコンが光熱費節約になると考えている人の割合は非常に少ないのに、実際にはエアコンは光熱費が安いというデータが出ています。
つけっぱなしはやっぱり悪いです。節約になりませんし、しかも体にもよくないです。
つけっぱなしではなく、適温になったらまめに消す事が大切ですね。私の場合、結構寒がりな方なので、石油ストーブをつける→あったかくなれば切る→また寒くなったらつけるを繰り返すので、この場合はエアコンよりも効率的になってると思います。
タイマー機能を使って起床前に起きるっていうのがいいらしいです。
冬は朝起きるときがつらいですよね。起床時間を見越して、30分前に起きれるようにしておくといいとの事です。
エアコンはこう使う!
エアコンだけではなく、暑いと思ったら、まず窓を開けて部屋の管理をしていくのがいいです。
風の通り道を作るために、窓は2枚開けるのがコツです。1枚窓をあけたらもう1枚の窓も空けるのです。そうすると空気の入れ替えが進みます。
また、エアコンよりも体にいいのは服で体温調整していく事です。
上着を1枚脱いだり、もしくは着たりして衣服で体温を調節するのがいいです。
エアコンよりも体に良く、燃費もいい扇風機
扇風機は、エアコンの1/3~1/5程度の消費電力です。
また、エアコンをつけながら扇風機をつける事で、より効果的に空気を循環させる事ができます。
どっちもつけるとは贅沢な!って思われるかもしれませんが、扇風機は、エアコンの1/3~1/5程度の消費電力ですので、扇風機をつけて、エアコンの設定温度を緩やかにした方が節約にもなりますし効率的です。
快適、かつ省エネな部屋を作る設定温度
1日1時間エアコンの利用を短くし、設定温度は28°Cに設定、窓明けや、服の脱ぎ着などで温度調節をすれば、年間2950円の節約ができます。
年間2950円の根拠は、家計お助けエコ節約術 浅羽理恵 洋泉社という本から取ってます。
エアコンやストーブの電気代をカットする方法
工夫のポイントは「窓」と「床」です。
夏、部屋に入ってくる熱は部屋から逃げていく熱の5割が、じつはそれぞれ窓からになるのです。
だから、窓の対策はとっても効果的!たとえば、夏場であれば、①レースのカーテンやすたれ、ブラインドを利用したり、障子を閉めたりしてみましょう。
ちなみにブラインドは、窓の外側につけたほうが、内側につけるよりも3倍近くの効果があります。それから、外出時には、昼間でもカーテンを閉めて出かけることも効果的です。
これらによって、窓から入ってくる日差しをカットできます。
もちろん、やせ我慢をする必要はないですから、暑さがどうにもならないときはエアコンを使いましょう。このとき、一緒に、扇風機も使ってあげましょう。
扇風機の風が直接からだに当たると、涼しく感じますから、ムダにエアコンの温度設定を低くする必要がなくなります。
そして、忘れてはいけないのは、部屋のドアを閉めること。冷房によって冷やした空気を、部屋の外へ逃がさないようにしましょうね。
冬場であれば、厚手のカーテンを利用しましょう。天井から床まで届く長いカーテンならば、さらに効果的です。
レースのカーテンの代わりに、もう1枚厚手のカーテンをつけるのもおすすめです。
また、フローリングや畳の場合は、床にじゅうたんを敷き、その上から敷物・座布団・クッションなどを置くのもおすすめです。
断熱シートを一番下に敷くと、さらに効果的ですよ。
それでいくら節約になるの?
設定温度を、夏は27℃から28℃(気温31(C)に冬は21℃から20°C(気温6℃)にした場合、1日9時間使用した場合、ガスファンヒーターの場合は、年間で1,260円節約になります。
あんまり節約にこだわり過ぎると駄目ですよ!
借金している時ってとことん節約の方法を探してしまうところですが、本当はいきすぎは良くないです。適度に節約して、節約したエアコンの使い方を覚えたら、あとは適当に、あんまり気にしない程度で生活していくのがいいと思いますよ。
設定温度に注意!
誰にでもできるのはエアコンの設定を最適化する事です。官公庁でもやられていますが、室内気温を26度、自動運転にするのが一番いいです。可能であればもっと下げて、25度、24度とかにされるのがいいと思います。ちなみに1度設定を下げるごとに5%の電力消費カットになります。
また、エアコン自身に効率よく動いてもらう為にエアコン掃除スプレーなどを使って内部の汚れを取っておくことも大切です。払う電気量から考えるとスプレー代の方が安くつく事になります。
ちなみにエアコンの暖房運転を1時間短縮すると、年間約900円の節約になるそうです。
エアコンが古いか新しいかによって消費電力は全然違います。当然最新型程、低電力・省エネになっています。(しかし、こればっかりはアパートに備え付けのエアコンを使っている方には仕方ないですよね。せめてもの対策としては、次にお部屋選びをされる時はエアコンの年式が新しそうかどうかも気にしていただく位しか思いつきませんが)長い間住むことが確定している場合には、エアコンを買い換えてしまうのも手です。冬が終わりかけの時期(ちょうど今、2月半ば位がそうなのですが)、エアコンは安売りされる事が多いです。工事業者もそれ程工事を抱えていないので、設置もスムーズにいきます。
エアコンを買い換える場合には、近所の家電量販店のチラシの目玉特価品を買われるのが一番安いと思います。私自身、エアコンを買う事を検討した事があるのですが、インターネットで安く買っても、結局取り付け工事を別で頼まなければならない為、
家電量販店の3台限り!とかの特別セールで買った方が、家電量販店とつながっているエアコン取り付け業者がつけてくれるので結果的に安くなります。
例えば10年前のエアコンと今のエアコンとでは電力消費差は2倍にもなります。これは年間で考えると2.5万円~3万円の差になります。
最近のコメント