借金の苦しみは自身の借金原因を反省する事で解消できる
お金がある時っていうのはわからないんですが、なくなるとどれだけ大切だったのかがわかるようになります。
うまくいってる時は空気みたなもんなのでしょうか。
ないと苦しいのはわかっているけども、ある程度ある時にはそれが当たり前のように感じてしまうのだと思います。
はじめて無い時を迎えた時ほど、不安なものはありません。本当、借金持ちになるかならないかっていうのは紙一重ですからね。誰でも。
借金はしないが一番だと、友達は言いますが、ホントその通り、それにつきるんですよね。でもしてしまうのは、簡単に返せそうとか、借金の事をあまり良くしらないままに借りてしまうから。借金の事というのは借りた後、どんな生活が待っているのか、という事です。
お金は使うのは一瞬ですが、集めるのには多くの年月と積み重ねる努力が必要になってきます。
借金をしてしまった人は、どこかで自分が借金をしてしまった、最悪の状況にいるという事を認識し、変えようと決断する必要があります。
どうすれば今の状況(人によってはドン底)から抜けられるのか、まずは考えてみて、本当に地味な一歩一歩を積み重ねていかなければなりません。
どうして借金してしまったのか?
借金するという判断を間違ってしまった為に、借金の返済に長い月日をとられてしまう事になります。
大半の人は返済する生活を反省と後悔とともに過ごすのが普通でしょう。
借金で失敗してきた人に少し共通すると思う要因は借金を知らなかったからだと思います。
借金を知っていれば借金をしなかった
ほとんどの人は一時のお金が欲しくて、自分の生活の中のルールに借金という”よくわからないルール”を組み込んでしまいました。(小額であれば利息なんて安い)(自分はお金を貸してもらえる位、価値のある人間だ)(たったコレ位なら返せる)(今は非常時だ)これは借金に対して無知だったから、です。
でもはっきり言ってそんな事、知らない方がぜったい幸せでいれる、と思います。どうして人は借金をしてしまったのか?
借金した人全員、どこかで同じような、何か失ってしまうような、何か踏み越えてしまうような、
そんな体験をした事があると思います。
自分の理由を考えてみて欲しいと思います。たとえば私の場合ですと、借りなくてよかったものを借りて、払わなくてもいい利息というお金を、今日もカウントされている無駄金を垂れ流す事になるのなら、借金しないで済む方法を考えるべきでした。
多くの人にとって借金はクソです。しなけりゃ良かったもんだと思います。ですが、もうやってしまったものは仕方ありません。
過ちを認め、原因を考え、少し落ち込んでみることもひつようだとおもいます。落ち込みすぎないぐらいの適度な反省は人を成長させると思いますし。
借金まみれになってしまう2つのパターン
例えば、2つの型があります。
一つは、自分がだらしなくて、作ってしまった事が借金の原因である型。
もう一つは、自分がだらしないわけではなく、自分が大切に思う誰かが必要な為に、お金を用立てたく作った借金という型。
この2つのケースは対応方法が違います。
一つ目の、自分の生活習慣が原因で作ってしまった借金の場合、対応方法としては、反省と改善が大きく必要です。
例えば、ギャンブルにはまってしまって、負け続けているのに、明日は勝てる!とか意味不明な理論で(笑)借金を増やしていくようなパターン。
例えばキャバクラや風俗にはまってしまって、女の子に会いたいが為に借金してまで何かアプローチをかけていくようなパターン。
例えばお酒が好きで、自分の経済状況を省みずに飲み代につぎ込み続けるようなパターン。
2つ目の、人が原因で作ってしまったパターンの場合、例えば親が事業をやっていて、一時的に資金繰りに困っている(たいていの場合、なんらかの原因でビジネスが通用しなくなっていて、一時的ではなく恒久的に資金繰りに困っている場合が多いのですが)とかで肩代わりしたパターンですね。
2つ目の肩代わりで作った借金の場合、対応方法としては、それ以上肩代わりしないようにする事が大切です。たとえば、連帯保証人になって欲しいとか、そういう今よりも状況が悪くなるような頼み事をされた時にはきっぱりと断るという対策を考えておく事が大切です。
どちらかというと、1つ目のケースの人が多いと思います。
借金生活には反省が必要です
反省し、繰り返さないような指針を決めて、真剣に返済に取り組んでいきましょう。
人にバカにされても、しっかり真剣に取り組んで、お金の事ばかり考えていればきっと完済できると思います。
借金生活のコツはとにかく焦らない事です
現状維持だって借金を減らしてる事は減らしてるんです。
借金について考える時間って辛いですけが、完済するまでの間、お金の事の勉強、お金を作る事を学ぶ体験学習だと思ってもいいかもしれません。
自分がどうして借金をしたのかを考え、繰り返さないようにするにはどうしたらいいか考えるのがいいと思います。
それを忘れずに、思い返しながら生活に取り組まれるのがいいと思います。
借金で苦しい自分と借金のない他人と比べても意味はない
立場が全然違うからです。
自分と同じ歳の誰かと会ったりすると、自分とそいつとどっちが幸せかとか、比べてしまったりする事ありませんか?
シロウは小人なので、友達と会う度によく気にしてしまったりします。
年齢の近い人と会うと、その人と自分の立場がどう違うとか、無意識のうちに探りを入れてしまったりします。
…本当はそんな事しても他人は他人、自分は自分なのですが。わかってるんですけどね。
自分よりいい会社に勤めているヤツ、(本当はソイツの会社はそんなにいい事はないんでしょうけれども良さそうに思える会社に勤めていると自分が思ってるヤツ)と話している自分は、本当にその人をうらやんだり、社内でうまくいっていない話なんかを聞くと(ああ、あの時の俺みたいに、辛いんだ)とか思いながら、相槌を打ちながら話を聞きます。
本当に興味深いです。学校時代から同じ立場でいたヤツが、社会に出て、いい意味でも悪い意味でも、少しづつ自分と距離が変わっていく事が本当に興味津々で…。
で、そんな話を聞いていると、自分とその子を比べてしまいます。
話を聞きながら、(本当、こんな感情は友達に対して持つのはおかしいとは思うんですけど)うらやんだりしてしまったりします。最低な感情なのですが、親しくはない共通の知り合いの誰かが最悪な目にあってたりする話を聞いて安心してしまったり。
ないですか?私だけ…?
借金するのって、結局、自分が悪いと思います…見てる人、責めてるみたいでなんかごめんなさい。でも私は私に対して、本当にそう思います。(自分が原因なら)借金してしまった事は自分が悪いと思います。
成功してきてる友人を見ると、自分の選択が誤ってたんだとか、あの時ああしてればとか、考えてしまったりして、自分が人生的に足踏みしたりして、何にも進んでないような気がしてかなり焦ったり、してしまいます。
でも結局他人は他人、自分は自分です。
例えば、深刻な悩みを抱えていたとしても、それは深い意味で、完全に自分の問題です。
結局、借金してるっていう事は、借金してない人とは全く立ち場が違うと思います。
借金をする前には、借金をしていない人と同じように自由にお金を使える立場にいました。ですが、借金をしてしまってから、生活は変わり、立場は変わっているのです。そして、その立場の変化は完済するまで続いていきます。
とても悲しい事ですが、幸せの総量は借金をしていない人と、借金をしている人とでは上限が違うんじゃないかと思います。(もちろん借金なんかなくても、幸せを見出せてないように見える人もいますが。幸せになれる立場なのに幸せになろうとしないのは、本当の意味で愚か者なのかもしれません。もっとも、幸せになれる立場、というのは既に幸せであるとも言えますが^^;)
借金は未来の自分からの前借。という格言(?)を見た事があります。
借金は自由の代償だという格言(?)も見た事があります。
どちらも本当の事で、借金は制約にしかならないと思います。
返してからが本当に夢見れる立場になると思います。
その時にはきっと多くの人がお金について、借金する前と比べて、ずっと賢くなっていると思います。
そう考えれば、みんな必要だから借金をして、そして借金から離れていく、それは浪費を続けたり、駄目な事をしてしまった人が背負う業のような、当然のように自分の身に返ってくる宿命みたいなもののようにも思えます。
だったら、借金がもたらした困難でさえ、自分が成長する為には仕方がなく通る、通り道であるともいえると思います。
自分の道は自分の道で、結局、他人と比べても意味はなく、何が幸せなのかとかは自分で探して、自分で価値観作って、自分で選んでいくしかないと私は思います。
ストレスを排し、目標を持とう
借金がある人はストレスに注意です。
意識して自分をいたわりましょう。
返そうという行動を繰り返していく限り、借金の問題はいつかは好転します。
ですが、不安になり始めればキリがありません。
ネットをずっとやっていて、くだらない記事を見ているうちに知らないうちに時間が経ってしまった…という経験、誰しもにあるのではないでしょうか。
生きてるとたくさんの選択を日々迫られます。
自分の芯になる目標がなければ、どんどん時間が過ぎていき、流されていくだけになってしまいます。
借金がある生活というのも、何も目標も立てず、ただ不安なだけで漠然と過ごしていれば、クオリティの低い時間が流れていきます。
自分からちゃんと生きよう、いい時間にしようと思わなければ、どうしようもない絶望感にさいなやまされたり、だらだらと意味のない時間を過ごしてしまうと思います。
その時々の状況に合わせ、目的を作って取り組んでいきましょう。
たとえば、借金があると当然誰でもストレスがかかりますので、ストレスが溜まり過ぎてるな自分、と思えば、わざと自分をいたわろうとする時間を作るのもいいでしょう。
目標を立てるといっても、今借金ストレスがピークだとそんな事を言ってられません。
まずは先の事を少しは考えれる位までコンディションを整えましょう。
今はコンディションがいいと思えば2,3年後に稼げるようになる為に、仕事に関する本をたくさん読んでおくというのもいいと思います。
大切なのは目標を立てる事です
借金がある人は目標を立てて計画的にいかなければ、何の為に辛い返済生活をしているのかわからなくなると思います。
今が精神的に不安定だという人は何か計画、目標を持ってみるといいと思います。
今月は3万残すんだ、これを繰り上げ返済にあてるんだ。という小さな一ヶ月位で達成できる目標を立て、それをどんどん達成していく。
偉大な人の人生も、小さな目標を立てて、それを一生懸命毎日達成していったからなしえたものです。
毎日は積み重ねです。
スタートが借金のある今でも、積み重ねていけば高みまで昇っていけると思います。
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