債務整理しないで返す為の借金返済方法
債務整理をしたくない
債務整理したくない!と考える人は少なくありません。
債務整理をすると5年から10年クレジットカードを作れなくなりますし、キャッシングのような金融サービスも受けられなくなりませす。住宅ローンも通らなくなりますし、身近な事で考えると携帯電話も割賦で買う事ができなくなります。
債務整理したくないなら借金返済力を上げる
借金を返していく力、借金して間もない人は、まずこれを高めていく事が必要だと思います。
お金の知識って存在すると思います。学校では教えてくれないですが。
信用情報機関のデータによると日本の総人口の約5分の1、5人に一人が一度は信用情報機関に問い合わされている=借金となんらかの形で関わった事があるという事になります。
こんなに借金が蔓延した世の中ですから、借金の知識を身につけて、自分の身は自分で守っていかなくてはなりません。
お金の扱い方を勉強して、稼ぐ力を上げること、使い方を最小限にする事(どうせ使うなら有効に使うという事も大切です)節約した生活を当たり前の状態にまで持っていく事、借金してるとストレスが溜まりやすくなりますから、そのストレスを自分が解消しようと思った時に解消できるように普段から考えておく事、こういう事が、借金返済力を上げるのに必要なことだと思います。
債務整理したくないなら借金返済の生活を身につけよう
借金をなくす為には何をすればいいでしょうか?
まず状態把握が大切です。
財布の中にいくら入っているのか(ぼーっと生活してるとこんな事の把握すら難かしくなります。)、通帳にはいくらあるのか、今の借金総額はいくらなのか、これだけではなく、動的な事も考えましょう。いつ、いくら入ってくる予定があるのか。お金の流れというのは、とてもダイナミックなものです。(特にあんまりお金の事を考えない人は、自分のお金の流れが自分にとってダイナミック^^)←意味不明
まぁ、とにかく、今あるお金と入ってくるお金を考えた次は、出て行く方のお金をもう一回しっかりと考え直してみる事です。
お金を使うときに、これ位の額ならまぁいっかと、よく考えずに使ってしまう事って誰にでもあると思うのですが、それは良くないと思います。
借金がある以上、どんな小額の支出でもそれらの小さな支出の積み重ねをバカにできるような状態ではありません。借金があるうちは非常事態なわけです。
例えばトンネルに閉じ込められて食料が限られてしまった場合、それは非常事態です。残った食料はとても貴重なものという事になります。少しづつ、考えて消費していく必要が出てきます。
借金がある状態でのお金もそれと同じなわけです。少しだから食べてもまぁいいか、そんなのトンネルに閉じ込められて救助がいつ来るかわからない状態なら思わないですよね?
最高の使い方、本当に必要な時に、必要なだけ使う、そういう使い方が求められるわけです。
本当にお金がない状況になると、人生お金じゃないとか言ってられなくなります。借金は自らの可能性を削いでいきます。真剣に返済をしようとすれば、余裕などなくなるのです。
お金は日常生活の全ての場面で必要です。
借金とうまく付き合っていくには、支出をうまくコントロールする事が大切です。
自分はどれくらいの金額を繰り上げ返済に回せるのか、食費はどの位使えるのか、必要な日用品の購入代はいくらまでが適正なのか、まず収入から今の自分がどれだけお金を使っているかを計算して、そこから、どこまで使えるのかを逆算してみましょう。
計算から導き出された理論こそが、自分の精神状態を楽にします。
上手な、自分なりの借金返済スタイルを創っていきましょう。
債務整理したくないなら分相応が大事
出て行くお金をしっかりと管理する事が大切です。
分相応の価格の住まい(家賃)、分相応の服装をし、(車が必要な人は)車を選ぶ。
そんな事が必要です。何かお金を使うシチュエーションほど、よく考えるのがいいと思います。
家賃が高ければそりゃいいトコでしょうけど、そう決めれば後で削るのが大変な固定費が高いままになってしまいます。
服を買う時でも、もっとも使い回しができるものは?という観点で考えれば、選ぶ目も肥えてきます。奇抜なデザインよりも、オーソドックスなデザインの方が使い回しが効きます。
車も、維持費を考えれば本当は削るべきところ…、どうしても必要なら、できるだけ維持費のかからないもの、燃費のいいものを選ぶ、そういう、良い選択を重ねていく事が人生を良く変えていくと思います。
債務整理しないで借金返済する方法を探すという応用問題
債務整理しないでなんとかする、というのは、債務整理をして返すというシンプルな方法に逆らう応用問題です。
借金がある状況は応用問題を前にした受験生の状況に似ています。
今、働く理由 99の名言に学ぶシゴト論 戸田 智弘 厚徳社 という本から人生はあなただけに与えられた応用問題という部分を抜粋します。
人生は応用問題だ。自分固有の応用問題を解く→実行するの繰り返しだ。この問題は一人一人みんな違っている。なぜならば、与えられた条件がみんな違っているからである。
そして、この問題を解くのはあなたしかいない。誰もあなたの代わりにその問題を解いてはくれない。自分で考えて自分で選ぶからこそ、あなたは自分の人生を生きたことになる。他人が考えて他人が選んだのなら、あなたは自分の人生を生きた事にはならない。
以上抜粋終わりです。
借金がある状況って、ホント、応用問題っていう言葉がピッタリくると思います。
普通じゃない状況、解は人によって様々だと思います。
みんなに当てはまると思われる借金がある状況での基本法則は収入を上げる事、支出を減らす事、そして、少しでもお金を繰上返済に回す事でしょう。
ですが、収入を上げる事というのは、その人が何を得意として、どんな仕事に就くことができるのかという事が大きく関わってきます。支出を減らす事も、人によってお金の使い方は違いますので、減らすポイントは変わって来るでしょう。
繰上返済も、そもそもどんなペースで、いついつまでに返すという期間があって、初めて金額が決まってきますから、これも応用問題と言っていい位、考えないと答えの出ないものです。
借金問題への方針を決める事が、この応用問題を解く為にまずやるべき事です。
今ある借金に対してどういう対処をしていくかを決める事が一番大切です。
まず、情報を整理していきましょう。
いくら借金しているのか、件数は、その利率は?
自分の収入は、毎月どんな事にどれ位の金額を使っているのか、これらの情報をまず正確に出していく事が第一です。
次にどうするのか、どういう対処をしていくのかを決めましょう。
そもそも自力で借金を返済していきたいのか?
借金が大きすぎるので自己破産するか?といった方向性を決めるのがいいでしょう。
(債務整理せずに自力で返済できるかどうかを自分で判断するよりも、無料相談で客観的な意見をもらった方がいいと思います。だいたい年収300万円で150万円位の借金がある状態だと、債務整理した方がメリットが大きいです。)
債務整理は自己破産だけではありません。月々返していく任意整理や、特定調停といった方法もあります。
また、今テレビで活発に宣伝されている過払い請求も方法の一つです。
返済期間が3年~5年の長期間に渡っているなら貸金業規正法の改正で、余分に払っていた金利分が返ってきて、今あるとされている借り入れがゼロになり、利息まで返還される場合もあります。
こういった事も、まずは情報を集めてみないとわかりません。
先ほどの過払い請求を自分で行うこともできますし、成果報酬の3割位を支払って業者に委任する事もできます。(私も過払い請求の経験がありますが、業者に委任しました。)
債務整理なしで返していく為には、自分の生活を見直し、支出を削り、借り換えも検討しながら、繰上げ返済をしていくという方法があります。
その場合には、まずは家計簿等をつけてみて、どれ位のお金を普段使っているのかを考え、そこから何年かけて返していくかという大きな計画を立ててみるといいでしょう。
難しそうに思える応用問題も、時間をかけて、一つ一つシンプルに対応していけば必ず解けていくと思います。
債務整理しないで返す為には自分知る事が大事
初めて借金を返していく人は当然不安になるものです。
どうすれば、うまく借金を返していく事ができるのか、それは、まずは自分の収支を知る事だと思います。
自分はいくら稼げて、どこまで節約できるか把握する事です。
ある程度返済する為の支出ペースが掴めてきたら、ケチるトコと、出すところ(お金のかからない趣味)を決めて、メリハリのある生活ペースを作っていくのがいいでしょう。
自身を管理する能力を上げる、これが借金初心者にとって、最も最初に気をつける点だと思います。
お金の管理を計画的にやる、これが大事です。
自分のお金をコントロールするんだと思って生活できれば変えていけます。
借金返済をさせられてるのは、お金にコントロールされているからだとも考えれるからです。
繰上返済をして、積極的に返して行くには、こっちで生活をコントロールできるようにならなければなりません。
最初はつらいですが、ある程度の期間返済生活を続ければ誰でも生活ペースが掴めてきて、生活が楽になっていきます。
借金を返していく中でも、計算して自分のストレス解消に使う為のお金を工面できるようになるのがいいです。何事も目標と鍛錬ですね。
債務整理しないで返す為には収入に見合った暮らしをして、収支のバランスを取っていく事が大切
昔の漫画でカネ持ちはケチだというフレーズを見た事があります。
名言だと思いました。
カネ持ちがどうしてカネ持ちかと言うと、単純に庶民の何倍も稼いでいるわけではなく稼いだお金を、ケチって使わないからお金が貯まるのです。
お金持ちになった人は、自分に入って来るお金を大事にします。
お金を出す時はキチンとした見極めをしています。損をするお金の使い方はしません。
だからお金がなくならないのですね。
借金をしてしまった人のほとんどに欠けているのが、分相応かどうかを考える力だと思います。
今自分はどれだけ借金をしているのか、借金を返す為には何をすればいいのか?
それをまず考えてみる事が借金を返す為に自分知る、という事なのです。
債務整理せず返すにはどう借金とつきあえばいいのか
借りるのは一瞬で、すぐにお金を使うのも一瞬ですが、借金の返済って、ホントーに長い期間がかかります。
返済している間は、使ってしまう生活みたいな派手さはないですし、お金を使えないという事にばっかり目が行くと我慢の連続になってしまいます。
また、借金が人に与える苦しさは、”お金を使えない生活を強いられるという状況がずっと続いていくかもしれない”という不安を発生させるところにあると思います。
いつまで経っても報われない感…とでも形容すればいいでしょうか。
苦しい時間が借金の返済期間中続いていく(半年~数年)
借金を返している期間のルールだと思います。
ではどう借金とつきあっていくべきなのでしょうか?
(これは、このサイトの存在理由、テーマでもあるのですが。)
私は長年研究してきて思うのですが、重要な事は2つあると思います。
①私はまず、自身を知ること、自分を変える事。
②決めた方針を修正しながら実行していき、借金を減らしていく事。
この2つが重要だと思います。
まず、①について。
①まず、自身を知ること、自分を変える事です。
家計簿をつけることから始まり、自分はどういう節約なら我慢できるかを自己分析していきましょう。
家計簿をつけると借金返済の進み具合を実感できます! | 借金道
いかに支出を少なくしていくか?…これには自炊をする事、遊びを選ぶ事、安い趣味を見つける事から始まり、きちんと借金と向き合う姿勢を持つ事まで含まれます。
借金を返しながら人生を楽しめるようになる3つのルール | 借金道
②決めた方針を修正しながら実行していき、借金を減らしていく事。
について説明します。
どんな仕事をして、毎月いくらづつ繰上返済して、いつまでに借金を終わらせる!そんな方針を決定しましょう。
人生を終える時に、借金のせいで暗い人生だった、という振り返りだったら嫌じゃないですか。
できるだけ早く終わらせたい、その為には、あなたオリジナルの、稼ぎ方、節約仕方を構築し、それを実行していく必要があります。
あと、実行していくには、自分自身のメンテナンスも必要です。
借金の返済には、我慢がつきものなんですが、無意識のうちに続けている我慢ほど苦しいものはありません。
たまには自分が何をしたいのかを考える時間を作るのがいいと思います。
毎日仕事→帰宅を繰り返しているうちに、自分の心の声を聞かずに過ごしてしまう…。
ですが、毎日忙しい中でも、1、2時間は自分のやりたい事をできる時間を作る事もできると思います。
その1、2時間って結構大事だと私は思います。
人生は他人(上司とか、社長とか同僚とか)の為ではなく、自分の為にあります。
しっかりとした心を保ちながら、借金の返済という難題にあたっていきましょう。
債務整理しないで借金を返していく為に!できるだけ利息を払わないようにする
支払利息が少ないのは、低金利の銀行カードローンです。
以下で詳しく書いています。
低金利にすると早く借金を返せますよ! | 借金道
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