借金してしまった以上、借りたものは返さなければなりません。

そして、借金を返していく生活っていうのは、大変なものです。

今回は借りた後に、借金返済をするにあたって、生活をスムーズにいかすコツについてお話しします。

1. １．借金をするなら安い金利のものからする
2. ２．返済計画のない借金はしてはダメ
3. ３．返済のための借金はするな
4. ４．借り換えをする相手を選ぼう
5. ５．クレジットローンも借金です
6. ６．自分の収入から考えて、借りれる額ではなく、本当に可能な借入れ限度額を考えよう
7. 7．繰り上げ返済は天引きでやるといい

１．借金をするなら安い金利のものからする

これ以上は借金してはダメ…、それは正論なのですが、今まで借金を増やしてきた人にとっては難かしい事でもあります。

もし、今以上に借入をするのなら、金利の高い消費者金融はやめて、金利の安い銀行カードローンを使うの方がいいです。

低金利に越した事はない

当たり前ですが、借金するならできるだけ低利の方がいいです。

誰も喜んで利息払う人なんていないですからね。

低金利で借りる | 借金道

２．返済計画のない借金はしてはダメ

ボーナス毎に〇十万を返済する、毎月いくらいくら繰り上げ返済する、いつまでに完済する、等、借金返済計画を立てておきましょう。

３．返済のための借金はしてはダメ

返す為にさらに借金するっていうのはホントにダメです。
これをすると自転車操業になり、借金が減らないばかりか、利息だけを無駄に払う事になります。

４．借り換えをする相手を選ぼう

得する借り換え方法について

１円、１％でも利息の安い金融機関から借りるのがベストです。

安い金融機関から借りる事で無駄な利息を減らせます。

もしあなたが金利の高い金融機関から借りているのなら金利の安い金融機関を検討しましょう。

今、借入れがあるから借り換え審査しても通らないんじゃないか？

やってみないとわかりません！

審査は申し込み先の判断に委ねられます。サラ金か、カード会社か、信金か、銀行かで変わってきますし同じサラ金でも金利も違えば、審査の通り易さも違ってきます。

しかしどの金融機関の人もノルマに追われ、貸したくて、貸したくて仕方ないんです。

宣伝費をかけているところ程、多くの人に貸して、利息を取って初めて収益が得られます。

あなたが審査の申し込みをすれば金融機関の人は可能な限り前向きに検討してくれる事でしょう。審査はタダで行われ、過去に借入、借り換えがあった事実は時間が経てば消されます。

借入、借り換え申し込みはやった方が借り手にとって得なのです。

５．クレジットローンも借金です

クレジットカードのキャッシング枠は使うと損です。

クレジットカードのキャッシング枠の利率は最も高い上限利率に設定されている！

クレジットカードのキャッシング利率っていくらか知ってますか？

今、お金を市中で借りる時に最大に高い消費者金融と同じ利率なんです。

つまり、法律で定められてる範囲の一番高い金利を取られる、という事です。

実際のクレジットカードのキャッシング利率をいくつか見てみましょう。
三井住友VISAカード　年率15．0～18.0%
JCBカード 年率15．0～18.0%
ちなみに消費者金融アコム、でも　最大金利は同じ年率18.0%です。他の大手消費者金融アイフル、SMBCモビットも同じ年率18.0%です。

クレジットカードのキャッシング枠は使うと損 | 借金道

６．自分の収入から考えて、借りれる額ではなく、本当に可能な借入れ限度額を考えよう

7.繰り上げ返済は天引きでやるといい

お給料の2割を天引きで繰り上げ返済するといいです。

天引きのやり方について、あと１００万円ムダを減らす！お金の見直しバイブル　たけやきみこ著　かんき出版という本から抜粋します。

基本的に家計のやりくりの基本公式は、「収入-貯蓄＝生活費」です。

余ったときだけ貯蓄にまわすのでは、いつまでたっても資産は増えません。

もっとも確実なのは、強制的にお給料から天引き貯金をしてしまうことです。

貯金額は「収入の２割」が基本。余裕がなければ、まずは収入の1割からはじめて、段階的に2割にしましょう。

　なぜ2割かというと、ちょっと頑張れば実現でき、それでいてしっかりと貯まっていく数字だから。

余裕のある人は、もっと貯蓄してもかまわないのですが、生活に何の楽しみももたずに貯蓄に励むよりは、お金を使うことで生活を楽しんだほうが、充実した人生が送れるはず。

20％をゴツゴツと残せば、それはいずれ大きな資産となり、あなたや家族を守ってくれるお守りになってくれます。