借金が終わらないと幸せは来ない!
私はかつて、金融機関で貸し手として働いていました。
そこで感じたのは、やっぱり借金返済が終わらない限り、幸せってこないという事です。
どこか暗い顔をしている借金持ちの人達を見て、ホントに借金があると幸せは程遠いと思いました。
長くお金を貸す仕事をしていると、借金返済をしている生活を普通だと思うように変わっていきますが、それは実は異端な生活です。
やっぱり、お金持ってる人…ていうか借金がなくて普通に働いている人は、人生の大切な物を日々積み重ねていってます。例えば、子供を育てていたり、持ち家を買ったりとかです。
ちょっと、今借金がある方には耳が痛い事ですが、借金をしていると自分のあるべき姿からズレていってしまうものだと思います。
だから、借金をしている時というのは、できるだけ借金がない状態の感覚を思い起こしながら生活していくのがいいと思います。
借金返済中でも何でもかんでも節約!というのは間違いです
ケチ過ぎるのは良くないです。
ケチケチし過ぎると、やがてはそれが習慣になります。
借金がある人の独特の人生観を作って、癖になり、貧乏から抜けられなくなってしまうんじゃないか?と私は思います。
怖い話なんですが習慣が人の人格を作っていきます。そう考えると、一刻も早く借金を返してしまって、まともな経済状態を作って、貯金もして、幸せ目指して普通の生活を手に入れないといけないという事になります。
借金生活中は危機感を持った方が早く返済できるようになります
“早く返さなきゃっていう焦り”を実感してますか?
危機感が少ない人は、危機感を持った方がいいと思います。
今の自分の生活はお金を使いすぎてないか?
このままでは私の借金は長引いてしまうんじゃないか?
危機感を持つ事が大事です。こういう危機感こそが、自身の生活を変える為の原動力になります。
繰り上げ返済をやっていこう!っていう原動力は、早く借金を返済して生活を良くしよう!って強く思う事からはじまります。
借金返済は時間がかかるもの
どんなに焦っても収入は一定なのですから、返済にはある程度時間がかかります。ある種、借金返済はこんなもの…という位の気持ちで達観するのがいいです。返済が終わるまでの間ずっと不安である必要はありません。
返済できる生活ペースを作らないと安心はできない
とはいっても、ある程度状況を安定させないと安心はできません。
まずは返済スキルを上げ、あんまり苦しまずに返済できる生活ペースを作る事が大事です。返済する初めのうちはがむしゃらになって節約し、できるだけ収入を増やし、家計簿をつけて自己分析していく事が大切ですが、その生活が(辛いながらも)当たり前になってきたら、その時が”精神をある程度分離させる事のできる時”です。
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