借金生活はいかに節約して生活していくかです

目標を立て、その為にすべき事を考え、それを実行していきましょう。

借金の返済は確かに目標ですが、借金の返済だけを目標にしたのでは返済の期間がひたすらがまんの期間になってしまいます。

お金を使えない生活は人を無気力にしてしまいます。

ほとんどドコにも行かず、何も買えず状態…そんな状況が続いたら、どんな選択肢があるのでしょうか。

節約は大切ですが、行き過ぎるととても追い詰められます。それよりも収入を増やすことを考えましょう、収入を増やす方がずっと精神的にいいです。

生活の為に払う金額をより少なくと考えるよりも、入ってくる金額を増やせばいいのです。
そう考える方がずっとできる事が増えると思います。何をすればいいのか？仕事をすればいいのです。自身の力をつけ転職を探していくという方法です。

自身の力をつける為に何年か正社員を続ければ低金利な借入先に借り換えしていくこともできます。

金利を減らす事で無駄を減らせるようになります。
低金利にすると早く借金を返せますよ！ | 借金道
転職して収入を上げる、さら支出も減らす、それが正攻法です。

人によっては、シチュエーションによってはまたもうひとつの方法として、債務整理という方法もあります。

返済をしながら生活するのが不可能になってきている人は債務整理をして返済額を変えるのが最もいい方法です。
今までグレーゾーン金利を支払ってきた人は過払い請求をするという方法もあります。
（無料で相談に乗ってくれる機関がたくさんあります。電車の宙吊りとか、TVCMやってる弁護士事務所に電話すればどうすればいいのか教えてもらえます。）

私自身も債務整理こそしてませんが、完済した会社に対して過払い請求をして、過払い金を取り戻そうとしている最中です。

それが最も効果的なケースもあります。

あなたの状況に対してどうするのがいいでしょうか。

借金がある人の状況は一人一人違います。
おおぴろげに相談するのが困難な問題だからこそ、オリジナルプランを立てるのは自分しかいません。

考えて、目標を立てて、行動を選び、実行していきましょう。

借金をしていると自分を駄目人間と思う人がたくさんいます。

確かに借金をすることはいけないことです。

家族がいる人は自分だけの問題じゃなくなってくるのでなおさらですよね。

しかし、ちゃんと返済していけば問題ないわけですから周りから色々言われてもくじけずに頑張っていきましょう。

私は上手く自分で生活できてきているので、借金を返済していくのが苦しいと思わないようになりました。

これも長い間節約生活に取り組んでペースが掴めてきたおかげだと思います。

お金をできるだけ使わないように、家でご飯を作り、飲み物も家でペットボトルに入れて作って、休日も本を読んだりして家の中で過ごす。こういう生活に慣れるようにしましょう。

できることは全てチャレンジして一円でも安く暮らせるように頑張っています。

節約生活は贅沢もできないし悲観的になる人もいるのですが、削れば削るほどお金が残せていくので楽しいです。

借金の額が少ない人は、生活を変え、節約生活をすれば、少しづつではありますが、返済できていくと思います。

何を削ればいいか分からない方は簡単でいいので家計簿をつけてみましょう。家計簿をつけてみようお金を数字として見るとどこを削ればいいのか自然とわかってきます。

家計簿、是非試してみて下さい。

効果があるのでオススメです。

借金があることをマイナスにとらえるのではなく、できるだけポジティブに考えて毎日頑張って生きていきましょう。

最初は誰でもうまくいかないものです。

ですが一生懸命節約しようと思って生活を続けていくうちに、段々と苦に思わず生活できるようになってくるものですよ。

借金をしているとはいえ、自分を駄目人間と思う必要はありません。

借金をしてしまった時の自分はダメだったかもしれません。ですが、返済生活をしている自分はとてもエライ自分なのです。

恥じなくてもいいと思います。ちゃんとした生活を胸張ってしていきましょう。

借金という機会を生かし、自分の生活を変えようと思ってみて下さい。

借金生活では節約と収入アップに取り組もう！

借金との向き合い方は人によってざっくり２パターンが別れると思います。

◆パターン１
遊びや買い物の浪費を我慢できない性格なので、なんとかして出費・消費を抑えたい。

◆パターン２
とにかく収入が足りない。収入を少しでも増やしたい。

どうやって借金と向き合うか、借金を返していくかは自由です。
自分がこれなら出来ると思う方法を採用すれば良いのです。

いくら効率が良いことでも向いていないとうまくできませんし、効率は悪くても継続は力なり。ストレスを感じずに続けることが可能な方法であれば、効率よりも自分自身のモチベーションを重視した方が良いと、私なら思います。

パターン１で出費・消費を抑えたい場合。
いかにお金を使うシチュエーションを回避するかがポイントになってきます。

遊んでも買い物をしても悪いことではないのですが、人と会うことはイコールお金がかかると思って下さい。
プライベートな時間はなるべく一人で過ごすようにしましょう。

あまり人とベタベタしない、濃密な付き合いをしない、お昼ご飯はひとりで食べる、友人と遊びに行かない。
女性は難しいかもしれません。
ひとりで行動できない場合は、人前で見栄を張らないように気をつけましょう。

カネ遣いの荒い人や羽振りの良い人に合わせた感覚でお金を使うのは危険です。
節約家の人やケチな人と付き合った方が良いですね。一緒にいて相手の感覚に合わせて行動していれば知らずに節約になります。

休みの日はテレビを見たり映画鑑賞をしたり、読書に没頭すると良いです。映画はレンタルＤＶＤ。本はブックオフなどの古本屋で安く本を買って読んでみるというのもいいでしょう。

パターン２で収入を増やしたい場合。
空き時間やプライベートタイムは遊ばずに稼ぐことを意識します。

荒稼ぎしようとしてハードな肉体労働などを副職で働くというのはダメですよ。
接客を苦に思わない方なら夜にスナックやクラブで働いても良いと思いますが。

私は体力がないしインドア派なので仕事以外の時間は、体を休めながらでも好きな体勢でゴロゴロしながらでも出来る在宅ワークや内職です。

母が電子部品の内職をやっているので相談して、内職の働き口などを見つけて自分も仕事をもらえるようになりました。

知人などにそういう情報を持っている人がいたら積極的にお願いしてみましょう。

借金生活は修行期間であり勉強期間であると考えてみよう

毎日は積み重ねです。借金がある時程、今は通常の状況ではない、という風に考えた方がいいと思います。

稼いでも使えない時間を無駄な時間だと思ってしまうと、惨めな気持ちになりますが、勉強する時間だと考えれば落ち込まずに過ごす事もできます。

今日勉強した事は無駄ではなく、いつか役立ちます。

人生は勉強。私の尊敬していた昔の上司が言っていました。

たとえば１日、１つ仕事のやり方を覚えていけば、月日を追う毎に仕事ができるようになっていきます。

それって勉強なんですよね。

学校にいた時に、勉強っていう言葉がすごく嫌いになった人もいらっしゃると思うんですが、そんな方は自分磨きという言葉に代えてもいいかもしれません。

いろんな事に積み重ねの要素があります。

たとえば、顔。借金がある人は特に気をつけていただきたいと思います。ずっと嫌だなぁと思いながら過ごしていれば嫌な顔になっていきます。

借金があると、とにかくうまくいかない事が増えます。

お金がないからそりゃストレスも溜まりますし、仕事失敗もします。

交際費がもったいないので友達もどんどん疎遠になっていきます。

でもなんか、そこで借金で精神的にゆがんでくるとそういうのが顔に出てくると私は思います。

私は金融マンとして借金してる人１０００人以上に直に会って来ましたが、やっぱり、辛そうだなぁ、辛いというのが顔や雰囲気に染みついてしまってるなぁという人に何度も出会った事があります。

私は希望を持たないと、人間ダメになっていくと思うんですよ。

勉強っていう考え方は、希望を持つためにとても有効だと思います。借金があるから罰ゲーム的に今を過ごしているという考え方ではなくて、借金がある今の状況を活かそう。そう考えて生活していってみてはいかがでしょうか。