借金がある時は禁煙、禁酒。出来ないなら節煙、節酒を

借金があっても普通の生活を維持するために、足し算をやめて引き算で考えるのがいいです。

借金があるのにタバコを吸っている人。
借金があるのにお酒を飲んでいる人。

あなたは上のふたつのうち、どれか一つでも当てはまりますか?
借金がある時は禁煙、禁酒。出来ないなら節煙、節酒を
当てはまるなら、タバコをやめて禁煙すると効果的です。お酒をやめる…禁酒とまでは行かなくても外で飲むというやり方をしないで家飲みを絶対にするというやり方でかなり節約できます。

借金を抱えている人が喫煙、飲酒をしているのは、とってもいい節約ポイントを持っている、という事だと思います。

タバコやお酒のことを嗜好品(しこうひん)と言います。
嗜好品は、風味や味を楽しむ・摂取時することで高揚感を得たりするために飲食される趣味性の強い食品・飲料のことを言います。

つまり「楽しみ」なのです。
必要のない楽しみ、嗜好品にお金を使うよりも、衣食住、そして返済にお金を回した方がずっと良いです。

私もお金に困っている身ですから、あまり人のことをズバズバと言えた立場ではありません。
しかし、だからこそ自分自身は身の丈をわきまえてタバコをやめました。
たばこ禁煙しました。たまに猛烈にかつて落ち着かせる効果のあると信じていたたばこのような、何かクスリのようなモノが欲しくなるのですが

お酒も外で飲む機会を(断りづらい会社の飲み会以外は)少なくしています。

タバコ代が掛かるから食費がないと言うのではなく、タバコをやめて食を確保する方向に変えました。

上記でも書いてますが、タバコはお金がないからやめました。

酒はできればお金を気にせず飲みたいところです。

今はとにかく我慢して、借金を返し終わってまともな生活ができるようになったら、酒は、思う存分ガバガバと飲んだりしてやろうと思っています。禁煙はずっと続けます。タバコやたらと高くなりましたからね。

タバコ止めたり、外に飲みに行くのを控えるのはやろうと思えばきっとできます

最近、景気的な意味で常に苦しい状態が続いているせいで、感覚が麻痺してきている人が多い気がします。

「普通」の定義。どんな状態を普通と言うのか、その定義が変化して人の感覚もそれに合わせて変わって来たのですよね。

言葉通りに考えれば「普通」は目立った苦も楽もない平凡な状態。
良いことがあればそれが「楽」。悪いことがあれば「苦」なのではないでしょうか。

でも最近の私たちは、苦と楽が両方あって「普通」、良いことの方が多ければ「楽」、悪いことの方が多ければ「苦」、悪いことだらけだと「どん底」みたいな。
普通の状態でも一定の「苦」がある。

豊かな時代にいる私たちの価値観や感覚はどんどん肥えて行っているのに、不況で私たちに供給される「楽」が少なすぎるのです。

まぁ、お金さえあればストレス解消の手段を選ぶ事ができますから、貧乏状態よりは楽を選ぶ選択肢が増えるのですが。借金してしまうと、選択肢が減ってしまうものです。

借金がある時はストレスが溜まるものです。苦があるぶん楽を増やして苦楽をプラマイゼロにしていかないとやってられません。

せめて好きな趣味を見つけて、楽の足し算ができるように自分で工夫していくのがいいと思います。

ストレス解消を意識的に

使う金額はコントロールしなければなりませんが、ある程度はストレス解消する為の機会を意識的に作っていった方がいいと思います。借金の返済は短期ではなく長期だからです。

1ヶ月に数千円は自分の趣味に充てる事にするという具合に予算を決めるといいと思います。

長く借金がある状態で生活してきて思ったのですが、ホント、意識してストレスを散らさないと、人によっては爆発して散財してしまったり、抑圧されすぎて無気力になったりするという事に気がつきました。

例えば、ずっと節約してたのに高い店に飲みに行って散財してしまうとか。

借金した人には、それさえ止めれば借金しなかったのに!っていう弱点がある場合が多いです。ストレスによって爆発して、借金した理由を繰り返さないようにする為にも、ある程度はストレス解消に予算を振るべきだと私は思います。

適度のストレスを散らす事ができれば、仕事にも好影響を出す事ができます。長く仕事を続ける事につながるかもしれませんし、精度高く仕事をしていれば昇給させる事ができます。

ですが、ストレスが溜まり過ぎていると、仕事を辞めたいと思ってしまい、仕事の成果が上がらなくなったり、最悪の場合、仕事を続ける事ができなくなってしまう事にもつながりかねません。

…また、ストレス解消の方法だけでなく、ストレスが発生しないようにする工夫も大切です。

たとえば仕事でミスをして上司に怒られたとしても、精神状態が悪くなり過ぎないようにダメージを軽減する工夫…つまり聞かなくするとか、話半分で聞くようにするとか、自分なりの工夫をするといいと思います。

ですが、どう気をつけても仕事である以上ストレスは溜まります。

結構いろんなストレス解消法があると思いますが、解消値がデカイ方法って少ないですよね。

自分がこれは好き!っていう趣味がある人はそれが強力なストレス解消法になるんでしょうけど、なかなかそんな趣味を持っている人の方が少ないです。そんな趣味とはめったに出会えるものではないです。

いろんな遊び、趣味があると思います。山登り、アウトドア、バイクで遠出、家でゲーム、ジョギング、ロッククライミング、マンガ。

借金があるから、遊べない…?

そんな事はないと思います。

ストレスを散らそう | 借金道

タバコ(もしくはお酒)を我慢するから、その代わり自分にこれを許してやろう、そういう風に開放するポイントも作った方がいいですね。

記事を書いているのは?

楽に借金返済
貸金業務取扱主任者 3級 ファイナンシャル・プランニング技能士。元貸金業者で働いていた経験と、自身も長年借金をしている経験を併せ持つ。 借金道を10年運営。借金コラムを2000枚以上執筆。 借金アドバイザーとして、WEB上での借金相談を1,000件以上行っている。
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7 Responses to “借金がある時は禁煙、禁酒。出来ないなら節煙、節酒を”

  1. 熊迫武志 より:

    酒とたばこを辞めました

  2. 熊迫武志 より:

    禁酒禁煙で健康です

    • 借金道管理人 シロウ より:

      めっちゃいい事だと思います!
      でもホント、無理しない範囲で、でいいと思います。
      私、禁煙の時は、正直何度目かの成功でしたし…、酒でもたばこでも、それが必要だって自分が思った時にはホントに必要だと思いますから。

  3. 熊迫武志 より:

    健康です

  4. 熊迫武志 より:

    元気です

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