15年の借金生活でわかった!借金生活を楽に過ごす5つの方法
借金生活を楽に過ごす方法 1 仕事の時はお金を持ち歩かない
私の場合、仕事の日はお金を稼ぐ日で、休みの日はお金を使うかもしれない日みたいな感じで完全に割り切って考えています。
だからとにかく、仕事の日は外で現金を極力使わないようにしています。
まず、仕事にはお金を持っていきません。
仕事に持って行くのは小銭入れのみ。
普段使っている長財布などのサイフは持たないようにします。
毎日の所持金は1日1000円ポッキリ。
もちろん、クレジットカードもナシです。
毎朝あるいは前日の夜のうちに小銭入れの中に千円札を1枚だけ補充します。
内訳は、
・お昼代(~500円)
・飲み物代(ペットボトル ~150円)
・夕飯のオカズ代(近所のスーパーで割引のお惣菜1品か2品 ~350円)
いちばん多く使ってこれくらいです。
お昼ご飯は、弁当を手づくりした日はお昼代が浮きますし、ご飯だけでも炊いて、おにぎりを握るかタッパーに詰めた白米を持参すれば、出勤途中のコンビニか、あれば朝早くから開いている総菜屋でオカズ1品買うだけで済みます。
飲み物は、どうしてもキンキンに冷たい炭酸が飲みたい!となった時に職場の自販機で買うこともありますが、基本的に、休みの日にスーパーで1本98円とかのお茶やジュースを1週間分あらかじめ買っておき、それを1日1本持って行って済ませます。
水筒で済ませる日もあります。
飲み物を全く買わなかった日はそのぶん丸ごと浮きます。
最近は外でジュースを買って家まで運ぶ時間を節約する為に、アマゾンで安いドリンクを買って家まで持ってきてもらっています。
時間もお金も節約できています。
仕事がある日の夕飯は、スーパーで割引品や安いオカズを買って帰り、帰ってから早炊きでご飯を炊くか、朝炊いていれば残りご飯をお茶漬けにして食べます。
勤務中も仕事上がりもお金を使うことは考えないし、仕事帰りになにかの店に寄り道もしません。
借金のある身では遊びに行っていられないです。
ほとんど行くのは近所のスーパーだけです。
週1で休みの日に浮いたお金を持って買い物に行き、足りない調味料・ふりかけ(お金をもっとケチりたい時のご飯のオカズ)・乾燥スパゲティなどを買ったりします。
お金を持って仕事に行くと知らず知らずのうちに使ってしまうので、もったいないのです。
借金生活を楽に過ごす方法 2 焦らず長期で借金返済に取り組む
返済は短期間でできるものではありません。
すぐに状況を改善できる問題ではなく、長い時間をかけて取り組んでいくものです。
長い期間、効率的に借金返済に取り組んでいくためには、習慣化する事が必要です。
まず節約を習慣化しよう!
節約生活っていうのは楽じゃありません。
ケチケチ生活はほんっとにツラい事です。
また、今まで節約した事がない人や、今回初めて借金を返すっていう人にとっては、節約生活はすごく大変な事です。(でも、そういう人程、初めは全力で節約に取り組むべきです。)
自炊をするのにも、やった事ない人は抵抗あるでしょうし、遊びに行くのを控えて家に籠もるのも、慣れない間はツラい事だと思います。
ですが、そういうのって見えない慣れ、習慣化への鍛錬です。
外食しないで家で自炊
家でご飯を作れば、1食あたり半額以下で済みます。
できるだけ自分で調理していった方がいいですね。
外食ですと栄養も偏りますし、どうしても採れない栄養とかでてきますし。
自炊VS外食 完全自炊の場合の年間食費支出、完全外食の場合の年間食費支出その差は? | 借金道
節約は習慣になれば苦ではなくなります。慣れですね。
最初は慣れない事でも続けていくうちに、苦労だと思わずにできるようになってきます。ちゃんと働いて、お金を使わずに帰宅する、そういう習慣をつける事ができればしめたものだと思います。
どうすれば借金を返せるのか!?と焦って考えるよりも、借金を返していく生活は長期戦だと考えて、じっくりと自分を変化させて取り組む方がいいと思います。
関連:借金道: 借金生活まとめ~七つの方法(最近初めて借金をしたって人はぜひ読んでみて下さい。)
借金を返していく上で、少しつけた方がいい習慣を列挙していきます。
借金生活を楽に過ごす方法 3 家計簿をつける!
これから借金を返済していこうという人には家計簿は必須です。
人並みの収入の人はまず家計簿があった方がいいです。家計簿はお金を手元に残していく為に絶対必要だからです。
借金をしている人はこの機会に家計簿をつけて支出を管理する能力をつければ、完済した時にはお金に対しての考え方がひと回りもふた回りも違ってくるはずです。
貯蓄力は借金のない人にとってもあった方がいいです
借金がない人にとっても何か人生のイベントの時の為に(例、車買うとか、結婚するとか)貯金ってあった方が絶対いいですよね。
お金を残す為に、家計簿は役立ちます。家計簿は、自分のお金の健康診断書です。車でいうなら整備簿、学生でいうなら成績表です。家計簿は毎月ごとの支出を管理していく指針になってくれるのです。
カードローンを返済中は予算配分して、繰上返済する。
借金するという事は、借金する前にお金の管理が足りてなかったからだという事です。
これ以上借金を増やさない為に、しっかりと予算を立てて、計算する癖をつけましょう。
予算を決めれば、遊ぶ事も可能です。少し予算の計算方法を説明します。
給料日に今月は家賃にいくら、食費にいくら、光熱費にいくらといった具合に予算を割り振ります。
また、予算内で遊興費も決めておきます。
借金がある状況での生活はゲームとして考える事ができます。
いかに、少ない予算で、自分を楽しませる事ができるか?そういうゲームです。
そう考えて予算を決めれれば、すごくいいお金の使い方ができます。
ですが、借金がある以上、できる限りは繰上返済に充てたいところですから、遊ぶ為の予算はいつもペラっペラになってしまうとおもいますが。(そういう遊興費や食費を削った苦しい選択が最効率の借金返済方法だと思います。)
この予算を立てる日は給料日がいいと思います。
給料日は1ヶ月のお金の計算をする日!という具合に決めてしまうのです。
今月はいくらを使って、いくらを借金の返済に充てるのか、いくら支払いがあるのか、という具合に計算していきます。
それぞれの使い道に振り分け、できれば封筒に入れてわけておくとか、口座を分けるとか、自分なりにわかるようにしていくのがいいと思います。
借金生活を楽に過ごす方法 4 無駄遣いの悪習をやめる
(自分の無駄遣いの悪習を探してやめる事です。)
☆分相応のバランス感覚を持つ。
お金との使い方で重要なのはバランス感覚です。自分はこれは買っても良いのか、ダメなのか、それが判断できるようにバランス感覚を鍛える事が大切です。
ケチりすぎず、使うところは使う!
ケチり過ぎると惨めになる。
節約しているからといって落ち込まない事です。
精神状態に気をつける事が重要だと思います。
節約で借金分の金額を浮かそうと思えば、すごい年月がかかります。
たとえば、電気をこまめに消したから月間30円節約。これで30万円分節約しようとすると、833年(!)かかります。電気を消しまくって節約して暗い気持ちになる位ならそこはケチケチしなくてもいいと思います。
元気でいる事、それが仕事での収入にもつながってきます。
もちろん節電の世ですから、エコ的精神から節電は必要です。何も電気代だけの問題ではなく、ですね。私がお話したいのは、あくまで節約できるお金の話です。
過度の節約は自分を暗くすると思います。
家の中で過ごす時間が多くなれば、掃除と整理整頓をして、家の中を快適にしないとですね。
生活空間を良くするのは、財力だけではなく、知恵でなんとかなるものですからね。
借金生活を楽に過ごす方法 5 返済する事だけが人生目標にならないように!
お金の事ばかり考えていると、今の時間を無駄に過ごしてしまいます。
いつか人間というものは(私も含めて)時間が過ぎれば死んでしまうのですから、お金とは違う、時間という観点から見ればお金の事ばかりうーんって考えてる時間は本当にもったいないという事になります。
例えば、ガソリンを入れるにはここが一番安い、どこそこが何々を買うのに一番安い、まだこれを買うのは早い。私は普段生活している中でこんな事ばかり考えています。でもこんな事ばかりを考えてる自分を客観的に見れば、これはお金の事考えすぎなんじゃないかとも思うのです。
借金の返済をし始めで、今までお金の管理が悪かった人なら自身の心のトレーニング、お金を残す生活を作る為にこういう考えは必要だとおもいますが、一度最安値の店を見つければ、後は自分が自動的に最安値を気にするようになると思いますので、”どう生活すれば一番得か”だけを考え過ぎて生活するのは、生き方的にもったいないなと私は思います。
これがやりたいけど、お金がないからできない誰しもがお金が原因であきらめる事があると思います。
お金があれば今の借金状態から脱出して、もっといい生活ができる、それを思えば今の生活はなんなのか…こんな風に考えながら、ないものばかりを考えながら過ごすのはもったいない事だと思います。
効果の低い、ケチケチした情報を集めすぎるよりも、お金はない現状でもできる事を考えて自分を磨こう、という風に考え、自分を磨いていく事ができればよりポジティブな生活ができると思います。
具体的には本を読む事だったり、映画を見ることだったり、今までの自分がどうして借金を作ってきたのか、自分が思ってる事をノート書きしたりする事とか、より高収入で、かつやりたい仕事を探す事なんかもポジティブだと思います。
価値ある今を過ごす為に、価値ある自分になる為に、なにかできる事がないか考えてみられるのがいいと思います。
借金を返していく上で注意しなければいけない点、自分に取り入れて習慣化した方がいい点っていうのはたくさんあります。
このサイト内にかなりそういうエッセンスを詰め込んでありますので、時間のある限り見ていただければと思います。
カードローンを返済中でも悩まずに生活できるように!
そういう風に借金とうまく付き合っていけるようになれるような、そんな情報を掲載していくサイトです。ほぼ毎日更新してますので、またご覧になって下さい!
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