借金がある人がどん底から這い上がる方法
私は20代前半で260万円の借金をして、自分の人生のどん底と言える時期を体験しました。
その時の体験で見つけた、人生のどん底をどん底だと思わなくなるような考え方をシェアします。
一言でその方法を言うと、どん底での生き方を見つければ心豊かに暮らせるようになる、という事です。
借金がある時には思い切ってどん底生活でもいいや、位に思ってた方がいいです。
住めば都という言葉があります。
ダサい・狭い・(多少)汚いなどと、これから自分が住まなければならない部屋にさんざん不満を言っても、いざ住めばそこが自分にとっての都になります。
住めば都、この言葉の裏には、自分で住んだところを都(=中心)にしていくという事があります。
どん底であっても、自分を中心として生きる事ができる事が大事です。そうすれば、生活圏の中で、お気に入りのラーメン屋さんを見つけたり、お気に入りの美容院を見つけたり、長く住んでいればその環境の中で快適に過ごす方法を段々と知っていけるからです。
だから、今の自分は人生のどん底だと感じている人でも、どん底での生き方を見つければどん底でも心豊かに暮らせるようになります。
今どん底という人が、もっとも頑張ってやるべきことは、いかにしてどん底から這い上がってやるっていうモチベーションを見つけることかもしれません。
どん底だから苦しい…と思うのではなく、まずはどん底の現状を受け入れて、どん底から自分を元気にする方法を探していく事です。
今がどん底だと思っても暗くならないように
私自身、今も借金があるのですが、初めて借金をした20歳位の頃から数年間、本当に暗い奴でした。
どうして私は暗かったのか?暗くなってしまったのか?
その原因は、なんなのだろうか考えてみました。
悪いサイクルに入ってしまっていたというのもあるのですが。
どうしていいかわからない、悩む→ストレス解消どころではない…こういう悪循環です。
(悩んでいるうちに時間が過ぎていき、仕事開始時刻を迎えてしまう)
例えば、仕事が終わって帰ってきても、テレビを見てごろごろしたり、ゲームをしたりして遊べばちょっとはストレス解消になるのですが、借金の悩みでいっぱいいっぱいになってると、もう何も手につかなくなってしまってました。
そうなるとどうしても、自分の雰囲気は暗いものになってしまいます。
また、未来に絶望すればする程、暗くなってしまいます。
今までの事を反省する事も大事ですけど、ずーっと反省し続けるのは良くないと思います。
自分を責め続けてても意味ないですし、かえってこれからのエネルギーが削がれてよくないと思います。
今までの事は今までで、もういいじゃないですか。
大事なのはこれからです。
借金があって、人よりもマイナススタートなのはもう仕方のない事、受け入れるしかない事です。
借金があると、とかく暗くなってしまいがちです。だからこそ意識して暗くならないようにしていきましょう。
借金がある時、いちばん大事な事は”がむしゃらさ”かも
「どん底から這い上がってやる!」という気持ちで必死に働くのがベストです。
仕事を血のにじむような思いでやると、何かしら道が拓けていくものです。
だけど、それはしょせんキレイごとです。
みんなそこまでやる気出ないですよね(笑)
むしろ這い上がってやると立ち上がるモチベーションがあるならもの、凄いことだと思います。
高いこころざしを胸にガムシャラに頑張りましょう。
そして、頑張っている人は、誰でも応援したくなるので人から応援されるようになり、好循環が出来てきます。
でも、みんながそういう風に頑張れるわけではありませんよね。
どん底から這い上がりたくても、這い上がれそうな方法すら見つからない。
とっくに必死だし血もにじんでいるのに、いっこうに明るいきざしが見えない。
明日が見えない。未来もなにも見えない。気分はどんどん暗くなってネガティブに。
働く気があっても仕事がないのだからどうしようもない。
面接を受けても雇ってもらえないのだからどうしようもない。
死ぬ気で働いても給料が安くて、まったく返済が追い付かないのだからどうしようもない。
やっても頑張ってもキリがない。
頑張っても報われないからもういっそ何もやりたくない。
借金で鬱になりかけてる時って、ホント、悪い方向に流れていきそうになります。
でも人のせいや環境のせいにして、自分で自分の人生を塞ぎこんでしまうのは良くないと思います。
工夫すれば、回復する休みの取り方ってできるものですよ
仕事の日はひたすら働いて、働いて、働いて、仕事が終わったら、食事はいつもカップラーメン1個とか、おにぎり1個とかで貧乏だけれど、夜はゆっくり休養を取って寝る…こういうサイクルを作っていくといいです。
その代わり休みの日は、家で1日中ゴロゴロしてみるのもいいでしょう。
図書館に行って貸し出しカードを作れば、料理のレシピ本が借りられます。
スーパーで激安の食材をちょっとだけ買ってきて、のんびりと自炊をするのもありです。
忙しい毎日に自炊を続けるのは難しいですがのんびりなら料理も楽しいものです。
パーっと豪勢に外食とかでなければ。週に1度くらいは、ちょっと良いものを手作りして食べることもまた良いのです。
こうして返す借金は返しながら、お金がなくても心おだやかに過ごす工夫をしてみるのがいいと思います。
ドン底こそ、真剣に打ち込むのがイイ!
何をするにでも、結局自分の気持ち次第だと思います。
真剣に打ち込めば結構誰かが見てくれてるものだと思います。
昔、アルバイトしてる時に上司に言われました。
「頑張ってれば、誰かが見てくれてる。」
仕事頑張ろう
自分があまり恵まれた職場にいないなぁと思っても、自分はしっかりとした仕事をしてきましょう。
全力で頑張りましょう。私が最近仕事してて考えてるのは、以下の2つの事です。
自分が120%力を出し切っていればOK
自利よりも他利ならOK
この2つです。
まず、自分が120%力を出し切っていればOKは、手を抜き出せばキリがないので手を抜かず、さらに自分の成長の為にも100%+20%がでるような、限界を超えて前の自分ができなかったラインまで到達しながら仕事をしていくという事です。
80%でいいやではなく、100%を目指すのでもなく、120%を目指すという事です。手を抜けばいい仕事はできません。
自利よりも他利ならOKというのは会社にとって利益になる事、お客様にとって利益になる事、同じ職場で働く人の助けになるような事をする事、(=できる事はなんでもしてあげて、気持ちいい職場環境を創ろうとする事)です。
頑張るという事は、やって損する事ではないと思います。
仕事、頑張っていきましょう。
でも、頑張るだけではちょっと足りないです。継続しないと。
借金を返し終えるまでは仕事を頑張り続ける!これが借金がある人がどん底から這い上がる方法です。
借金がある人がどん底から這い上がれるかどうかは収入面の改善にかかっている
会社で真面目に働き、昇給と出世を重ねていくっていうのは、最も手堅い人生戦略です。
ですが、みんながみんな優秀な能力があるわけではありませんし、まず前提として、向いてる会社で向いてる仕事に就けるとも限りません。
当然競争ですから、出世競争に負けてしまう可能性もあります。
また、誰もが能力や可能性で競争に負ける日が来ます。特殊な技能が必要な仕事を除けば若い方が能力や可能性があるからです。
歳をとればとるほど、選択肢や可能性は減っていきます。
今、借金をしていて自分はすごく貧乏だと思っている20代の方は、そんな風に自分を卑下する必要はないと思います。
今からやろうと思えば、別な業界に転職して新しいキャリアの仕事を始める事もできます。
どうせブラック会社ばかりなのですから、せめて自分のやりたい仕事を選んでやっていった方がいいと思います。
安定した仕事なんてないに等しいのが今の世の中です。失業してハローワークに行っても、アルバイト情報誌、就職サイトを探しても、おいしい仕事なんて一つも載ってないと思います。
そんな情勢の中、今の仕事を辞めれば、再就職は難かしいと追い詰められている気持ちで仕事をしている方も多いと思います。
特に借金がある人は、仕事がなくなると収入が止まり、返済も止まってしまうっていう事を恐怖に感じてしまうと思います。
ですが、借金があるからといって、可能性をしぼめてしまうのは良くないと思います。
若いからこそ転職という選択肢があります。
今やっている仕事だけが仕事ではありません。
何かやりたい仕事、続きそうな仕事が思いつくなら、思い切って辞めて、新しい仕事に切り替えた方がいいかもしれません。
自分自身のキャリアプランは人生を想像する為の大切な要素です。
私は転職で年収を上げた経験がありますから、どちらかというと転職推進派ですが、辞めないで頑張るのがいい場合もあります。
辞めないで今の仕事を続ける。それはそれで大事です。
今、納得して仕事に就いている人は、それが正しい選択かもしれません。
また、現在借金がある方で借り換えをしてみようとお考えの方は職歴がなくなる前=転職前にローンの借り換え申し込みをされる方が有利だという事も覚えておいてください。
借金の返済というのは長期戦です。
体調管理、ストレス管理をして、長期に渡って頑張り続けるっていう事が大切です。
体調管理もお金につながっていますよ!
風邪で休んでも、給料的にマイナスですし、信用も失ってしまいますから、体調を崩すことは金銭的にもマイナスです。
とにかく稼ぎを確保するのが大変なご時世ですから、できるだけ自分を高く売れるように、自身のキャリアを作っていこうとする考えを持って、後につながるような仕事を頑張っていくのがいいですね。
収入を増やせるように、支出を減らせるように、当たり前ですが、この基本を徹底していく事が、借金がある人どん底から這い上がる方法です。
借金を減らすのに一番いいのは、毎日ちょっとづつ、自分の生活をより良く変えていく事だと思います。
そもそもお金があれば幸せになれるの?
そもそも幸せってなんでしょうか?
とある歴史の本によると、物がない時代にこそいいものがあった、古代のギリシャの人たちの方が私たち現代人から見ても文学的にレベルの高いものを作っていたと書かれています。メンコとか子供の頃にやった遊びが本当に崇高な遊びだったと。
現代社会は、価値観が多様化していて、遊ぶ方法が増えすぎています。
人は選択肢を増やしすぎる生き物だと書かれています。
その通りだと思います。
借金があってもあなた自身を幸せにできるかはあなた次第です
何が楽しいかなんて自分が決める事です。
自分は病んでると思えば病んでるし、自分は人生を楽しめてると思えれば楽しめてます。
結局は自分が自分の事をどう満足させてやれるかだと思います。
たとえば、私は今日、することなくてゲーセン行って3百円使って(昔やった懐かしい縦スクロールシューティング)ゲームやったんですけど、その3百円使ってゲームしてる間はホント何もかも忘れてやれました。
まぁ、セコイお前みたいな奴がゲーセン入って、お金入れてゲームしてるから燃えるんだよと言われればそれまでなんですが、結構、物事を楽しむっていうのは私にとってはこのゲーセンでゲームするというような行動なのかな、と思うんです。
人からすれば馬鹿馬鹿しい、つまらない遊び。
でも自分にとっては夢中になれるもの。
そんなものがあれば幸せかなぁ、と私は思います。
いくつになっても自分さえ夢中になれるなら、いいなと。
病んでしまっても好きなこと探し出して回復できるならいいと思います。
今お金がないから幸せになれない、と思う人は、多分お金がある状況になってもあんまり自分を幸せにする事はできないんじゃないかな、と思います。
いつかお金持ちになる事を夢見て行動する事も大切ですが、それだけじゃ疲れてしまいます。
疲れたときは、お金がない今日をどう楽しむか考えてみるのは悪くない事です。
今が最悪という人へ
勇気を持って状況を変える事が大切です。
変わろうとか、良くなろうとか思ってないと、人間悪い方へ流されていってしまう人の方が多いです。
もっと嫌な経験する事を恐れずに、嫌な人に会って傷ついてしまう事を恐れなければ、もっといろんな事に挑戦していけます。
今が悪い、最悪な状況だと思う人は、変化を求める事も必要です。
変化というのは何もいきなり勤め先を辞めて職を失うっていう変化の事ではありません。
借金の返済にはまず働くって事が大切だからです。…でも働き続けるっていうことも大切ですが、人生設計も大切です。
今、勤続年数を重ねれば安泰という人、今の会社での仕事が楽しい人はいいと思います。でも、借金あってとりあえずお金を作る為に、究極の選択的に無理に仕事を選んでしまった人は今悪い仕事に就いている場合もあると思います。
そういう人は楽をして未来を作ろうという考えを捨て、自分の為の思い切った行動が必要な場合もあります。
可能性を考えるのは、こんな世の中を渡る為の自衛策だと思います。今の状況、収入に満足してない人は、どんどん転職を考える時間を作っていくのがいいと思います。
いつまでも私は今の私じゃない、そんな風に思えたら、目の前の辛い事も乗り切っていけると思います。
勇気はお金では買えない
努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る by 井上靖
なんか、本当にあってる普遍の法則みたいですね(笑)
苦しい仕事をやってる時、座右の銘的な言葉を思い出せれば精神的にかなり楽になります。
人生は、できることに集中することであり、できないことを悔やむことではない ~ ホーキング
これもそうですよね。今何ができるかを考える事は意味ありますが、後悔していても意味ないと思います。時には考えごとよりも、これから自分がどうするかを決めて、それに向って行動する事だと思います。
たくさんの優れた作品(本でも映画でも)を見て、その中に感動させられる言葉を見ても、それを忘れてしまうのが人間です。できれば自分はどんなものに形作られて来たのかを、思い返してみるといいと思います。
自分はそんな作品を今まで探したこともなかったなぁという人は、時間をかけて探してみられるといいかもしれません。
勇気というのはお金では買えない ~ イビチャ・オシム
お金よりも大切なのが勇気、こんなすばらしい事を言えるのが驚きです。
思った事を思ったようにやる、これには勇気が必要です。
見て下さってる方の中には、借金があって、もう本当に八方塞がりに感じている方もいらっしゃると思います。
でもその精神状態は、当然とも言えます。結構誰が(借金をしているという状態)になっても、ほぼ同じように精神状態が不安定になると思います。
そんな時にこそ、勇気を持って何かできる事をして、少しでも前向きに進んでいるという実感を作って、希望を創っていくのがいいと思います。
私も今、(仕事も生活も)めちゃくちゃですけど、頑張りますよ(笑)
希望を持って取り組んでいれば、後から振り返って考えればあの時の選択をした自分は偉いなぁとか思える事もあるからです。(まぁ失敗はそれ以上にたくさんしているのですが忘れる方向で)
勇気を持ってどん底の借金人生を変える方法 債務整理
借金してどん底というところまで来てしまったら、債務整理について詳しく知っておいた方がいいです。
あなたが債務整理をして早く借金問題を終わらせるか、それとも自力返済でなんとか完済するかは別にして、債務整理についての事を知っておく事は有益です。
一番どん底状態を覆す可能性がある方法だからです。
今がどん底だと感じているなら、誰かに話を聞いてもらう事も有効な方法です。
幸い、借金の相談は弁護士さん、司法書士さんの競争が激しい為に、無料で電話相談できるようになっています。
債務整理するとどういうメリットがあるのか?そもそも自分は債務整理した方がいいのか?気軽に相談できるという事を以下のコンテンツで書いています。今どん底だという方は、得する話になるかもですので、絶対読んでみて下さい。
全国対応型法律事務所の料金比較 | 借金道
なるほど!債務整理は1に費用面2に信頼性が大事なのね!
現在顧客にとって最も有利なサービスは着手金安く、費用分割の相談にも乗ってくれる、初回相談無料、過払い取り戻し報酬が安いという4つの条件です。
以下の表に掲載したところはこの4つを全て見たしているところばかりです。全国対応している債務整理の法律事務所の手数料比較
横にスライドできます。
事務所名 費用比較 任意整理
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・アフターサービス万全地方法律事務所 39,800円 19,800円〜 19,800円〜 20% ・家から近いのが利点
今は債務整理をウリにした怪しい業者も出てきています。~~の会とか、~~消費者救済センターといったNPO法人にも注意が必要です。
中には非営利とは名前ばかりで、中間搾取で営利を得ているところもあります。債務整理をする場合には上記表に掲載しているような事例抱負でサービス合戦やってるような一流どころを使うのがいいです。
債務整理の依頼をしてもすぐに止まるのは督促だけです。
自己破産するにしても、手続きをして、免責が下りないと借金がチャラにはなりませんし、任意整理して返済する事になれば3年~5年の返済期間がかかります。
本当の意味で借金問題が解決するのは、あなた自身が手続きを依頼し、手続きが済んでからです。
借金問題を解決したいと思うのなら、完済したら何をしたい!という願望を持つといいでしょう。
矢沢永吉さんは、35億の借金がありました。そしてそれを完済しました。
真夜中に完済した事を知った瞬間、すぐに酒を取り出し、祝いの酒を飲んだそうです。
私が思うに、矢沢永吉さんは、借金を返済している最中からこの完済した時に何をするか、自分へのご褒美…と言いますか、完済した瞬間に飲む酒はうまいだろうなぁというイメージを持っていたのだと思います。
だから実際に酒を飲むという行動をした。
完済したら、自分へのご褒美として何をする、という風にあらかじめやりたい事を考えておくと、モチベーションが上がっていいと思います。
次ページは借金した理由を振り返り、返済計画を立ててみよう!です。
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