知ってますか?労金で超低金利に借り換えできるんです
組合員でなくても労働金庫に申し込み、労働金庫から借りるという低利の借金も可能です。
組合員でなくても借りることができる人はある程度勤続年数がある方でないと難かしいようです。
ですが、これはどういうシチュエーションの低利化申込にも言える事なんですが、基本的に申し込みをして、審査をやってもらうのは無料です。
労金はどういう人にオススメ?
勤続3年以上のそこそこの企業にお勤めの方…、もしくは、団体職員とか公務員にお勤めの方(この場合、勤続1年目とかでも結構審査通貨の可能性があると思います。)
こういう人は労金の申込をやってみる価値があると思います。
労働金庫は、労働組合が相互扶助の為に作った福祉金融機関です。
ちなみに福祉とは幸せという意味で、労働者の幸せの為にお金を貸しているという事になります。営利の為にお金を貸している消費者金融、カードローンとは設立の主旨が違います。
借金しようと考えている人にはあまりいい話ではありませんが、ろうきん(=労働金庫)で借入するのは簡単な事ではありません。
勤め先がろうきんの組合員の会社かどうか
私は今までに2回、ろうきんの審査に落ちています。ですが、友達はろうきんの審査に通りました。
その時の借入は、審査に受かった友人が消費者金融から150万程、審査に落ちた私が落ちた審査の1回目消費者金融、カードローン合わせて150万、2回目の審査が消費者金融、カードローン合わせて100万程でした。
ちなみに友人も私も一般企業勤めです。
ハッキリ言って、私よりも友人の方が借入できそうな社会的信用度が低かったはずです。でも、友人はろうきんで借入ができ、私はろうきんの審査に落ちました。
審査が受かった友人と、審査に落ちた私の一番の違いと思われるのが、勤め先がろうきんの組合員の会社かどうか、です。
ろうきん物語(実話)
「シロウ、今何してるの?」
○年前の話です。シロウの友達が、事故で150万位の借金をしょってしまいました。
その友達から電話がありました。
そいつが事故をした時は消費者金融で働く前だったので、その時は「ついてないなぁ」位しか言葉が出なかったのですが、大学を出てそいつも就職し、シロウも前職についてしばらくして電話がかかってきました。
シロウは職業柄、金利の事をシビアに考えるようになりましたが、その友達の職種では普段借金と関わる事はまずありません。←大多数の人にとって当たり前ですが(^^;)
シロウはまず、金利の事から友達に説明しました。
すっごく単純な話で、
N 「26%って、結局いくら金利取られるって事?俺全然わからないんだけど?」シロウ「例えば、100万借りてて26%なら1年で26万円が利息に取られるんだよ」
シロウ「そうすれば、26万を12で割って1月当たりの利息は2万1600円になるんだよ」
N 「へー、あの何%って、そうやって計算するんだ。じゃあ、俺毎月めちゃくちゃ損してるって事?」
シロウ「そう」
友達Nはへーとか、そうなんだとか、本当に感心してシロウの話に聞き入っている様子でした。(そういえば、シロウも働く前は知らなかったなぁ・・・)
(年利で考えてる時はたいして損だと思わなかったけど、 やっぱり月利で話すとわかり易いんだ・・・)とか考えながら、
金利高いトコで借りてちゃ損だよって、シロウが説明してたんですね。
そしたら、N、
「金利の安いとこってどこ?」・・・だったかなぁ?
そんな感じの質問をシロウにしてきたんです。シロウは借金の順番に書いた順番をNに説明しました。そいつが働いていたのは結構、名のある大手だったので労金がいいんじゃないか・・・と。N「ふーん。そうなのか」
その日はその後、世間話をして電話を終えます。
労金での借り換え成功
2、3ヵ月後、久しぶりにNから電話がかかってきました。シロウが提案して労金で、Nのヤツ、見事に金利をばっさり落としました。
1本化 5%~7%ですからね。
あっらまぁ!!!ですよ!
シロウが苦しみたくってる真っ最中に、ですよ(笑)
●もうさっそく自分も申し込みましたよ。
シロウはNの行動を聞いて、知ってるだけだった労金にすぐ電話してみました。
結果、即落ち・・・_| ̄|○
シロウとN・・・一体どこが勝敗を決したポイントなのか考えてみました。
その後、Nに電話した時、労金の事を話ました。
幸い、Nは自分が何故審査が通ったのかを聞いていました。労金の審査が通った勝因は?
Nが言うにはたまたま自分の職場が労金の組合員だった事電気代、ガス代等の公共料金を引き落としにしていてちゃんと遅れなく支払っていた事が、審査が通った理由だそうです。Nは受かりましたが、私自身、労金の審査に落ちてますから、勤務先に自信がないのならあくまで理想の申込先として記念申込位に考えた方がいいかもしれません。(受かったら超ラッキーですし)
借金の借り換えを考えた場合、考えられない低金利5%クラスを実現できる可能性を持っています。低金利の最高峰であるともいえます。
そもそも営利ではなく、存在理由が”勤労者の生活を守り、より豊かにするため”ですから、貸し金の回収は考えてもそこで利益を上げようとは考えてないようです。
勤めている会社で労働組合が無いと使えないと思ってしまいそうになりますが、そうではありません。働いている人なら申込できます。
HPで仮審査申込みを受付しているろうきん支店もあります。ただし返済にはろうきんATMや、他の提携ATMも利用可能です。
審査の基準に関しては上記したように高めです。勤め先の信用度、その会社が組合員かどうかというのも重要な要素です。
ちなみに労金は働いている人なら誰でも利用できます。
組合員とは…?労金のHPを見ると、会員組合員というのは、出資している労働組合等に所属している会社の事をさします。
もちろん組合員以外の一般の勤務先でも働いている人なら使えます。
脅威的な低金利、ろうきん
ろうきんは全国で13のブロックに分かれていて、微妙に違いがあるのですが、例えば東京周辺の中央労働金庫の場合、借入限度額500万円上限で、金利は2.1~6.1%になっています。この金利は消費者金融やカードローンの18%~20%の金利とは天と地の差があります。
ろうきんでは、様々な目的別ローンもありますので借入目的がハッキリしている際にいいかもですね。
ろうきんは低利ですが、申込には時間もかかりますし、手間もかかります。現実的な早さを求めるには18%よりも少し落とした狙い目ランクの銀行系カードローンを併用して申し込まれるのがいいと思います。
基本的にろうきんや、銀行自体の金利は、カードローンや消費者金融よりも低い利率です。
労金の審査期間
審査に申し込んでも2週間から3週間はかかります。
ろうきんローンの審査期間は、銀行カードローンよりも遅いという事になります。
しかも審査基準は激難です。消費者金融での借り入れゼロのまっさらな人で、さらに家賃、光熱費の引き落としで滞ったことのない(=銀行通帳を見せれる)、勤務先も信用力がある、という人が審査に受かると思っていた方がいいと思います。
現実的に1週間以内に借りたいとか、消費者金融と比較して、ある程度の低利さ…14.6%位でいいという人は、銀行や信用金庫で個人向けのカードローンがありますので、そこから申し込んでいくのが現実的ですね。
ろうきんの組合員の会社の場合は審査に通る可能性も
勤めている会社がろうきんの組合員であったり、関係している会社であれば、審査に通る可能性が高くなります。
会社の福利厚生の資料を調べて、ろうきんの組合員でないかという情報を探してみるといいでしょう。
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