ブラックリスト

返さずに延滞すると・・・

取立てされるでシロウもブラックリストという言葉にとてもビビりました。((( ;゚Д゚))ビクッ

ブラックリストって何なんでしょうか?今回は俗に言うブラックリストを実例から説明します。

金融業の事務所にいると、よく電話帳で片っ端からサラ金に電話してるなーって

人からの電話がかかってきます。


「あの、5万円程貸して欲しいんですけど、名前は■■。生年月日は○年○月○日。」

(おおっ!はえー!こっちが質問する前に必要事項に答えてるー!この人・・・ダメだろうな)

質問する前に聞くことがわかっているという事は何度も借りた経験があるという事です。

こういう借りるのに慣れた人は金融事故がある事が多いです。口調もナゲヤリです(^^;)

どうせダメなんだろ、ハイハイって口調で話されます。すでに何件か断られているので、

もうダメもとだーって思って電話帳の上から全部電話しているのでしょう。


しかし、こちらは貸すのが仕事です。少しでも貸せる可能性があるのなら試してみます。

カタカタ・・人の借金がわかる機械を使って調べます。人の借金がわかる機械では

自己破産、特定調停、債務整理などの金融事故の記録と返済が3ヶ月以上遅れた場合の

情報が載ってきます。


これがブラックリストの正体です。現実にはブラックリストなんていう本はなく、

信用情報機関に名前が載ってしまった状態が

ブラックリストに載った状態=一般金融機関で借入れのできない状態となります。

人の借金がわかる機械(=信用情報機関)にこれらの事故情報が載ると、

一般的な金融機関では貸りる事ができません。(闇金は何でも貸すので例外です)


信用情報機関に記録が載るとなぜ金融機関は貸さなくなるのでしょうか?

貸さなくなる理由は2つあります。

第一の理由はそういった人に貸すと貸し倒れ確率が高いので危険であるという理由です。

第二の理由は自己破産や債務整理等の金融事故を起こした相手に対して貸すのは

倫理に反するとして、そういった相手に貸す事を信用情報機関が奨励しない為、

それを受けて貸金業者が自粛しているからです。

■■様を調べたところ、3ヶ月以上支払っていない延滞が出てきました。

この状態では■■様にお金を貸すことはできません。


しかし■■様はそんな情報が載せられている事を知りません。

たいていの金融機関では審査を断るときには理由を言ってはダメな事になっています。

聞かれた場合は→( ゚∀℃(; ̄□ ̄)「「内部規定でダメだと言え!」と言われているからです。


つまり■■様は他社でも「残念ですがダメでした。」「当社の基準を満たしていませんでした。」

といったあいまいな理由で断られ続け、何故審査が通らないかはわからないままに電話を

かけ続けているのです。信用情報で延滞してるからなんて事は本人に言うなって言われてます。

でもシロウは見過ごせません。どうしてそれを気づかせるように言っちゃダメなんでしょう?


さっぱりシロウにはわかりませーん(^▽^)


ブラックの■■様にこんな事教えても貸せないのでシロウのノルマは減りませんし、

反対にもろもろのリスクすらありますが、

こういう人ほっとくのはシロウは絶対嫌です。

自分のノルマ的にも変わりませんし、会社にとっては無駄なおしゃべりに時間を取られる

事になるので、会社の上司からは睨まれましたが、今貸せない人でも結局は人と

人とのお付き合いなのですから、シロウはいつか何かのカタチで会社にとっても

役に立つのではないかと思い、以下のように信用情報機関の存在をお話し、

気づいて下さる方には気づいていただけるようにしてました。

「今の度は、当社の基準を満たしていませんでした。」

「そうですか…」

ここからだ!この後、聞き耳を立ててる上司からの睨まれを覚悟しての

短時間一本勝負!

シロウはナイ頭をフル回転で、■■様にこう言いました。

シロウ「こういった金融機関でこのような機会に参考にさせていただく

    信用情報はご自身でもご覧になれるという事はご存知でしょうか?」

■■様「いいえ、知りません。何ですか信用?」

シロウ「”もしも”以前借りて返していないとかですね、そういったところがあります

    とですね、この信用情報機関に情報が載って借りれなくなるんですよ。」

■■様「えっ?じゃあ、私の信用情報がダメなんですか?」

シロウ「…さぁ?少しこの辺りはご想像していただくしかないんですが。」

■■様「えっと昔、借りてほったらかしているところがあるんですが。」

シロウ「へぇ、そうなんですか。返してないという情報は他の会社も見れる事になります。

    こういうお金を貸している会社っていうのはですね、加盟している信用情報機関で

    情報が共有されるんです。」

シロウ「ご本人様であればご本人様の分だけご自身の借り入れのについての情報を

    お調べになる事ができます。もしも、ですね、さっきおっしゃっられたような

    お心辺りがありましたら、なかなか難しいとはお察ししますが、そういう所だけでも

    なんとか一時的にお金を作り返済して下さい。

    ご自身の信用情報をお調べになられるのはいい事だと思いますよ」

”信用情報機関に連絡すれば自分の借入れ情報、事故情報が

 どうなっているのか開示を求める事ができるんですよ。”

少なくともその後、■■様が電話帳をシラミ潰しに電話かけまくる事はなかったでしょう。

豆知識;"全国信用情報センター連合会"か”全情連”で検索すると信用情報機関の公式HPが

一番に表示されます。アクセスすると、自分の信用情報を開示請求する方法が

わかり易く説明されています。

(よしっ!電話切ったぞ!上司はどうだ?こっちに気づいてるか?)

ああああああっ!こっち見てる…睨まれてる…( ゚∀ ゚ (; ̄□ ̄)

あああああああああっ!こっちくるようぉぉぉぉぉ!

「ハイ!スイマセン!次からは成約だけを考えてその事だけお話します!」

(うぎゃー、もっとバレないようにしないと!!)←心の悲鳴


さて次回はいよいよシロウが取り立てする立場になった時のお話です。



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