借り手心理
借り手の選択ミス
消費者金融で借金をしている人の大半が損をしていると思います。
それは自らの与信力(=信用力)よりも高い利率でお金を借りているからです。
シロウは借金をした事ない人に貸す時、その人の前ではニコニコ顔で話していましたが
内心ではどうしてこの人は借り方を知らないんだろうと疑問に思っていました。
でも最近思ったのですが、この人達は借り方を知らないのではなく
高い金利をわかった上で借りに来ていたのではないかと思い至りました。
今回は、どうして多くの借り手が損な借り方を選んでいるのか
借り手の心理を考えます。
初めて消費者金融でお金を借りる人はまず小額で借ります。
借りた事がない人は本当にオレでも貸してくれるの?っていう
不安がある為、小額を頼む事が多いからです。
又、大手消費者金融は貸付倫理というタテマエがあるので
何か特別な事情がない限り、貸付限度額を50万までの範囲に設定します。
つまり初めて消費者金融でお金を借りる人は50万以下のお金を借りるという事になります。
ここで少し、あなたがお金を借りると仮定して考えてみて下さい。
ちょっと失礼な話ですが、お気を悪くなさらないで下さいね。あくまで心理を把握する為です。
今日、あなたは車を運転していた時に電柱にぶつかってバンパーを壊してしまったとしま
しょう。車両保険ナシ、貯金もナシ。車屋に持っていくと、修理費に20万かかると言われ
ました。あなたは年収240万で普段は月5万円位は遊びに使っているとします。
遊びを我慢し、単純計算で毎月5万づつ支払えば、5ヶ月目には少しのお金で返し終えます。
平日はいつも会社勤めのサラリーマン、とても銀行に融資相談に行く時間はとれません。
ちょうど近くに消費者金融の無人店舗が見えています。
どうしましょう?あなたは車をぶつけたショックで早くこの問題を片付けたいと思ってます。
(5ヶ月間遊びを我慢すれば、返済できるな。利息なんて多少高くてもどーでもいいや)
・・・って思ってしまいません?
シロウは何度か借りてて気が付いたのですが、借金する時って
借入額が高額になる時程、金利を気にして慎重に借入先を選び、
借入額が小額になる時程、金利を気にしないで安易に借入先を選んでしまう
借り手心理があると思います。
小額で借りる時程、簡単に借りれるか、ATMが多くて返済しやすいかで
多くの人が選んでしまっていると思います。
逆に高額の借金をする場合はどうでしょうか?
人生で最も大きな買い物をする時、高額で借りる時の代表例が住宅を買う時です。
3000万を3%で30年ローンを組むと完済までに1553万円の利息を支払う事になりますが、
これが2%だと992万の利息で完済になり、561万の支払差額が1%の金利の差で発生します。
これだけの利息を支払うかどうかを考えた時、金利を気にしないという人はいないでしょう。
シロウが借り手心理として多くの人の中にあると思うのが、
高額の借金を長期でする場合には利率を考える・・・
しかし、小額で短期に借りる場合には利率を考えない・・・という事です。
落とし穴はここにあります。
今借金地獄に陥っている人だって最初は小額ですぐに返済できると思って借りたはずです。
それが、なんらかの理由で返済に充てる為のお金を
他に回さなければならない理由ができて堕ちていったというケースがほとんどです。
借金は未来の自分の収入の前借です。
今の事はわかっても、未来の事が確実にわかる人なんていません。
不測の事態は誰にでも起こりうるのです。
こうして最初に消費者金融を選んでしまうと小額で高利の借金でしか借りれない状態になり、
選べる借入先の選択肢は一気に狭くなります。
多くの人を不幸にする悪い借金の始まりです。
だったらどうすればいいのか?
今すぐにお金が必要だという事態に陥ったとしても、
可能な限り金策の方法を考えてから選んで下さい。
支払いまでの時間を可能な限り延ばして利息の安いところからの借入を検討して下さい。
最悪、高額で長期で借りるケースになってしまった場合の事まで
想定して借入先を選んで下さい。
小額だからどこで借りてもいい。
こんな安易な考えが未来のあなたを苦しめるかも知れません。
未来の自分を明るくする為に、高額で借金するケースと同じ位借入先を吟味してみて下さい。
ではどのような場合は借金しても良いと言えるのでしょうか?次は”良い借金”についてです。
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