上手くカードローンで借金する方法
以前借りた事のあるカードローンで再度借りれる?
以前利用していたカードローンを「完済」したのか「解約」したのかによって違ってきます。
金融機関によって違いがあるケースはありますが、原則として次の2とおりです。
①完済しただけであれば契約は自動更新されていますので、以前の条件どおりで利用再開できます。
完済とはカードローンの借入残がゼロのままで、契約は自動更新されている状態です。従って再び利用する場合には、借入条件は原則として元の契約どおりです。
しかし、完済までの返済期間中に延滞履歴などの金融事故があって信用情報機関にブラック情報があれば、限度額が引き下げられたり利用が認められなかったりする可能性もあります。
さらに完済してから長期間経過している場合は再審査になります。
②解約したのであれば再利用は認められず、あらためて審査を受け、それをクリアしなければ利用できません。
解約後の再開についての取扱方法は金融機関が独自に決めていますが、多くの金融機関では改めて審査を行っているようです。
延滞で解約になった人以外には借りて欲しいと思っている
過去の顧客が戻ってくることは、金融機関としては歓迎すべきことなのです。
また、解約をしても信用情報機関のブラック情報は1年程度残っているので、それが原因で審査に通らないこともあるので注意が必要です。
ここで、カードローンの完済と解約に関連して、少し解説しておきましょう。
多くの人は、カードローンは完済と同時に解約されていると思い込んでいますが、これは勘違いです。
完済しても解約手続きをしなければ、そのカードローンの契約は自動更新されています。
ですから、完済であればすぐに再利用が可能ですが、解約であればもう一度審査をクリアしなければ再利用はできません。
また、信用情報機関のブラック情報は、完済の場合は5年程度残りますが解約の場合は約1年で抹消されます。
住宅ローンを組んでいてもカードローンを利用できる?
現在、住宅ローンを利用している人であっても、カードローンで借金する事ができます。
返せる範囲でしかカードローンで借金できない
もっとも、「利用している住宅ローンの借入額や返済月額に無理がない」や「返済に延滞などの問題を発生させていない」といった返済状況であることが必要です。このことは、消費者金融系カードローンにも銀行系カードローンにも言えます。
消費者金融系カードローンを利用する場合に気になるのが、住宅ローンを利用していることでの利用限度額のことかもしれません。
借入は住宅ローンとカードローンを合算して年収の3分の1以内にしなければならないと考えるかもしれませんが、その心配は無用です。
住宅ローンには総量規制が適用されないので、カードローンだけで年収の3分の1を超えなければ問題ありません。
しかし、消費者金融系カードローンの審査に当たっては、住宅ローンを銀行から借りていても、返済状況については信用情報機関を通じて確認されます。
ですから信用情報に金融事故などが登録されていれば、カードローンの審査のクリアは困難です。
一方、銀行系カードローンを利用する場合には、信用情報に問題さえなければ住宅ローンを借入している銀行へ申し込めば有利だと言われています。
実は、銀行系カードローンの中には、「住宅ローン利用者専用カードローン」「バンクカードローン」などといった住宅ローン利用者だけを対象にした低金利のカードローンが提供されているのです。
また、「当該銀行の住宅ローン利用者に限って金利が0.5%優遇」といったサービスのあるカードローンも提供されています。
住宅ローン利用者は銀行にとって大切な顧客であり、その顧客には、カードローンの利用にあたっても優遇されるのです。
上手く借金する方法:まとめ
専業主婦でもカードローンで上手く借金する方法
以前利用した事のあるカードローンを、同条件で再び利用できる?
金融機関によって違いがあるが、原則は次の2とおり。
- 完済しただけであれば契約は自動更新されているので、以前の条件どおりで利用再開できる。
- 解約したのであれば再利用は認められず、あらためて審査を受け、それをクリアしなければ利用できない。
住宅ローンを組んでいてもカードローンを利用できる?
- 現在、住宅ローンを利用している人であっても、カードローンの利用はできる。
- 「利用している住宅ローンの、借入額や返済月額に無理がない」「返済に延滞などの問題を発生させていない」といった返済状況にあることが必要である。
- 住宅ローンには総量規制が適用されないので、カードローンだけで年収の3分の1を超えなければ総量規制のことを気にしなくてもいい。
- 銀行系カードローンを利用する場合には、信用情報に問題さえなければ住宅ローンを借入している銀行へ申し込めば有利だと言われている。これは銀行系には「住宅ローン利用者専用カードローン」「バンクカードローン」などといった住宅ローン利用者だけを対象にした低金利のカードローンが提供されていることに因る。また、「当該銀行の住宅ローン利用者に限って金利が0.5%優遇」といったサービスのあるカードローンも提供されている。
少しだけ借りたい!1,000円単位で借金できる?
質問に対しては、「1,000円単位で借金できるカードローンはあります」というのが答えです。
かつては借金する際の最低単位は1万円のカードローンが一般的でしたが、近ごろは千円単位で借金できるカードローンが珍しくなくなっています。
これはカードローンの都合で設定されたものというよりも、全国各地に設置されているATMの機能に因るものといえるでしょう。
つまり、ATMの機能として千円単位でキャッシングできるものが普及してきたからなのです。
たとえば、三井住友銀行カードローンは、同行店舗内に設置している小銭をキャッシングできるATMを利用すれば、1円単位での借金ができます。
カードローンでいくらの単位で借金ができるのかは、当該商品で設定されています。
しかし、利用するATMによってカードローンに設定されたどおりの単位で利用できるとはいえません。
例えば千円単位で借金できるカードローンであっても、1万円単位の機能しか備えていないATMでは千円単位での借金はできません。
では、千円単位で借りることにどのようなメリットがあるのでしょう。
①預金口座から現金を引き出す手数料よりも金利が安く済むことがある。
土日祝日に銀行口座から千円単位で引き出すと、手数料が発生することがあります。
それと比較してカードローンで一時的に借金をして、平日すぐに返済できるのであれば、カードローンの方が安くつきます。
ただし、借金をする際には、手数料が発生しないATMを利用することが必要です。
②必要な金額だけ借入できるので、無駄な利息を払わなくて済む。
千円単位で必要な金額だけをぴったり借りられることで、余計な利息の発生を抑えて、無駄遣いを防止できます。
千円単位で借金することよって、1万円単位でしか借金できない場合に比べて、借入金額を本当に必要な金額に近づけることが可能です。
③返済期間を短縮できる。
千円単位で必要な金額だけ借りると、返済期間を短縮できます。
これは千円単位で借金することで1万円単位で借金するより借入総額を抑えられるので、返済に充てる資金を調達しやすくなり、結果的に返済期間も短くなるといわれています。
なお、千円単位の借金を繰り返し行う場合は、次の2点に注意してください。
・ATM手数料に注意しないと、手数料がかさむ場合があります。
・少額の出し入れを繰り返すと、借入総額が把握しにくくなります。
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