ヤミ金、ソフト闇金で借りると地獄!借りるのは待って!
ヤミ金、ソフト闇金で借りるのはちょっと待って下さい!
軽く考えないで、ヤミ金のことを、もっと知って下さい。
このページを見ると、すぐに闇金、ソフト闇金の判別をつける事ができるようになります。
あなたは、どの程度「ヤミ金」のことを知っていますか?
あなたは、ヤミ金を見破ることができますか?
「ヤミ金」と言う言葉を知っていても、その本質や実態について知っている人は少ないです。
そこでヤミ金について解説するこの記事を作りました。
借金が返せないからって、闇金での借金を考えている人は決してヤミ金の悪徳手口に騙されることのないよう、しっかりと読みすすめてください。
ヤミ金とソフトヤミ金について教えて!
そもそも「ヤミ金」とは、国(財務局)や都道府県に貸金業としての登録をしていない貸金業者で、出資法の上限金利を超える高金利で金銭貸付を行ったり暴力団まがいの取立てを行ったりする貸金業者を指します。
このヤミ金に関しては「ヤミ金融対策法(貸金業規制法及び出資法の一部改正法)」が2003年7月に制定され、2007年1月の改正によって次のような厳しい規制と罰則が設けられています。
- 高金利違反:出資法で定める上限金利(年29.2%)を超える利息の貸付契約を行った場合
- 無登録営業:無登録で貸付を行った場合
- 違法な広告、勧誘行為の規制:無登録業者の広告、勧誘行為について適用される罰則
- 違法な取立行為の規制強化:法律で明確にされた取立てを行った場合に適用される罰則
・5年以下の懲役または1千万円以下の罰金
・5年以下の懲役または1千万円以下の罰金
・百万円以下の罰金
・2年以下の懲役または300万円以下の罰金
違法業者であるヤミ金は、こうした罰則を覚悟の上で返済に苦しむ多重債務者や一般の金融機関などを利用できない破産者などをターゲットに、例えばトイチ(10日で1割)やトゴ(10日で5割)で貸付を行います。
また、返済できない利用者には凄まじい取立てを行うのです。
一方、ソフトヤミ金とは、ヤミ金のような勧誘や取り立てではなくソフトな対応で利用者を陥れ、違法な金利で貸し付ける消費者金融のことを言います。
暴力団まがいや脅迫めいた取立てがないことから利用者は安心しがちですが、ソフトヤミ金は未登録の違法貸金業者であることに違いありません。
ヤミ金が返済に苦しむ多重債務者や破産者などをターゲットにしているのに対し、ソフトヤミ金は一定の収入があり返済できそうな人をターゲットに高金利で貸し付けるのです。
返済できそうにない人に貸し付けたのではヤミ金同様な取立をするかしかなくなってしまうことから、「借入限度額は2~10万円の少額」「貸付期間は2週間~1カ月」といった貸付を行います。
ただし、金利については、出資法の上限金利である年20%を超えますし、返済遅れがあると取立てが荒っぽくなるようです。
ヤミ金にしてもソフトヤミ金にしても違法な高金利で貸し付けている無登録の貸金業者です、どのようなことがあっても利用してはいけません。
ヤミ金の種類
ヤミ金はさまざまな悪質手口で正規の貸金業者を装い、借入希望者をダマして貸付をします。
そうした悪質な業者の代表的な種類や手口はネット上に情報提供されていますが、このサイトでは金融庁がホームページ上で提供している情報を基に、ヤミ金の手口ごとの種類を紹介しましょう。
ヤミ金にダマされることのないよう、ぜひ、目をとおしてください。
- 「登録詐称業者」:広告や看板などに「ニセの登録番号や他の貸金業者の登録番号を使用」して、登録業者であるかのように装います。
- 「090金融」:勧誘のチラシや広告に固定電話を避けて携帯電話の番号と業者名しか書かず、所在地を明かさないようにして違法な高金利の小口融資を行います。
- 「システム金融」:サラリーマンや主婦ではなく主に事業者をターゲットに、高額で高金利の貸付をします。システム金融は、複数の違法業者が手を組んで行っているケースが多いようです。
- 「押し貸し」:契約を結んでいないのに一方的に銀行口座に入金し、後日、法外な高金利の利息などを請求してきます。
- チケット金融:チケット(新幹線や高速道路などの回数券など)を代金後払いで販売し、チケットを裏でつながっている金券ショップなどで現金化させます。ヤミ金は利用者に代金後払い分の金額を返済させるのです。
- 家具リース金融:債務者の家具一式を買い取る契約を結び、代金を渡すが家具はそのまま債務者に使用させることでリース料として法外な利息を取ります。
- 車リース金融:家具リース金融と同様な手口で、「家具」のかわりに「車」が使われます。
- 紹介屋:低金利で融資するように思わせて多重債務者を呼び込み、自店では貸せないとして他の店を紹介します。そこで借入れした金額の一部を、紹介料としてだまし取るのです。
- 整理屋:債務問題を解決しますなどと広告し、多重債務者から整理手付金や着手金といった名目で現金を預かり、債務問題を解決しないでだまし取ります。
- 買取り屋:クレジットカードで商品を買わせ、それらを定価以下の安い金額で買い取りまたは高金利で融資します。利用者には、業者への借金のほかにクレジット会社への債務が残ります。
- 名義貸し:「金を借りるだけのバイト」などと言ってローンを借入れさせ、バイト料を支払った上で発行されたカードと借入金をだまし取ります。
- 架空請求:債権を譲り受けたと偽って債務の返済を求めたり、使っていないアダルトサイトの使用料を請求したりして、指定の口座に振り込ませた金銭をだまし取ります。
こうしたヤミ金の種類以外にも、次のようなものもあります。
・アルバイト詐欺
・ソフトヤミ金
・年金担保融資
・カラ貸し
ヤミ金の何が問題なの?
この問いに対しては、「いくつもの法律違反を犯していること」と言うのが答えです。
ヤミ金は存在そのものが違法ですし、「事業として行っていること」にもさまざまな違法行為があります。
そうした違法行為を規制する法律には罰則が定められていますし、違法行為を行ったヤミ金業者の摘発・逮捕も行われているのですが、ヤミ金はなくなりません。
逮捕や検挙されるよりも、さらに多くの新たなヤミ金業者が次々と誕生しているのが現実と言えるようです。
では、ヤミ金の「何が」「どのような法律」に違反しているのかを見てみましょう。
(1)貸金業法の違反:ヤミ金は、次のような違法行為を行っています。
- 貸金業法には、貸金業務を行う業者については都道府県や金融庁への登録を義務付けています。ヤミ金はこの登録を行っていないのですから、存在していること自体が違法です。無登録で営業場合、5年以下の懲役か1千万円以下の罰金が科せられます。
- 貸付をする場合は、契約締結前に貸付金額や金利などの条件を記載した書面の交付を義務付けていますが、ヤミ金ではこうした書面の交付をしていません。ですから登録している貸金業者であっても、書面の交付をしなければヤミ金と見なされます。
- 貸金業法で禁止している多回数の電話や夜間取立てなど、債務者の生活を妨害する取立てを行っています。
(2)出資法・利息制限法の違反:ヤミ金の金利は、利息制限法や出資法に定める上限金利に違反しています。
①出資法の上限金利の29.2%を超えていることから、罰則が適用されます。
②利息制限法の上限金利である「貸付金額10万円未満の場合年20%、10万円以上100万円未満の場合年18%、100万円以上の場合年15%」を超えていることから、契約が無効になります。
(3)刑法の違反:次のような取立てが犯罪行為になります。
- 大人数で押しかけたり大声で叫んだりすること
- 債務者や家族などに対しての暴力
- 脅迫まがいの乱暴な言葉
- 債務者住居や他人の目に触れる場所への落書きや張り紙
ヤミ金、ソフト闇金で借りるのはちょっと待って!これを見て下さい!:まとめ
ヤミ金とソフトヤミ金について
- 「ヤミ金」とは、国(財務局)や都道府県に貸金業としての登録をしていない貸金業者で、出資法や利息制限法の上限金利を超える高金利で貸付を行ったり暴力団まがいの取立てを行ったりする貸金業者
- ソフトヤミ金とは、一定の収入があり返済できそうな人をターゲットにソフトな対応で利用者を陥れ、違法な高金利で貸し付ける違法貸金業者
ヤミ金の手口ごとの種類は?
・ヤミ金はさまざまな悪質手口で正規の貸金業者を装い、借入希望者をダマして貸付をする。
・金融庁ではヤミ金の手口ごとに分類してホームページ上で紹介している。なお、悪質な業者の代表的な種類や手口はネット上に多数情報提供されているので、それを参照して下さい。
ヤミ金の何が問題なの?
存在そのものが違法であり「いくつもの法律違反を犯していること」である。
ヤミ金の法律違反は次のとおり。
(1)貸金業法の違反
①都道府県や金融庁への登録をしていない。
②貸付条件を記載した書面を交付していない。
③多回数の電話や夜間取立てなど、債務者の生活を妨害する行為をしている。
(2)出資法・利息制限法の違反
①出資法の上限金利29.2%を超える金利での貸付
②利息制限法の上限金利を超える金利での貸付
(3)刑法の違反
・大人数での押掛けや大声で叫ぶ
・債務者や家族などに対しての暴力や乱暴な言葉
・債務者の家や他人の目に触れる場所への落書きや張り紙
消費者金融や、カードローンの返済ができなくて、返す為に闇金で借金しようとしているのなら、ちょっと待ってください。そういう時は返済不能で債務整理の相談をまずした方がいいです。
以下で債務整理の相談先を載せてますので、都合のいい時間を予約して、無料相談を受けてみられるといいです。
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