借金生活の流れを変える方法

借金生活の流れを変えるには

流れ?そんないい加減な…って思われるかもしれませんが、確かにいい流れっていうのは存在しますし、悪い流れっていうのも存在すると思います。

借金してしまう時っていうのは生活や仕事が悪い流れになってしまっている時だと思います。

ですが、何をやってもダメだからと、全部投げていてはずっと悪い流れを断ち切れません。
借金があると
良い流れを作る為には、自らこうしていこう!という考えを持ってやっていく必要があると思います。

例えばまずは自分の精神状態を良くする為に部屋の中を思いっきり片づけてみる…、例えば最近元気がなくなってきているなぁって自分でも思うので、食生活を変える為にスーパーに行って元気の出そうなものをたくさん買ってくる。

正直、やろうと思えばいくらでもやれます。

借金生活の流れを変える方法とは?

借金生活の流れを変える方法は、自分の生活を少しづつ良く変えていく事だと思います。

とにかく今までできてなかった事をやっていく、今までやってなかった新しい事をやっていく、それが一番、借金生活の流れを変える事につながると思います。

借金生活を変える為の時間を作ろう

以前読んだ本で、自分の人生について考える時間を持とうというのを読んだ事がありました。

自己啓発系の本によく書いてあるのですが、自分の人生について考える時間を持つことは重要です。

特に借金がある人は悪い方向に向かった事がある人ですから(今なお悪い方向に向かっている途中の方もいらっしゃると思いますが。)

なんとなく過ごすのではなく、もっと自分はどんな方向に行きたいのか、その為には何をすべきなのかを考える時間を持つべきだと思います。

時間に追われた状況でこそ、自分のこれからの身の振り方を考えるべきです。

ある本では、自分の人生を改善する為には緊急に対処すべき重要事項ではなく、緊急ではないけれどもやった方がいい重要事項について取り組む時間を作った方がいいという意見がありました。

普段、仕事に行きPCを立ち上げる前に、重要でない緊急事項をする時間をどれだけ取れるか、手帳に向かって考えるべきだとこの本の作者は書いていました。

普段の仕事生活を淡々と過ごして稼ぐ事も大切ですが、転職や転居といった自分の人生にとって大きな舵取りを考える事も同じ、いえ、時にはそれ以上に大切だと思います。

自分のこの1年の目標、これから5年の間にかなえたい長期目標を紙に書いて考える時間を作るといいと思います。

そうすれば緊急ではない重要事項がたくさんある事に気がつくと思います。人生をいい方向に変えていくにはこの緊急ではないけれども自分の人生を変える重要事項にどれだけ取り組めるかだと思います。

借金とは何か?

シンプルに考えると、お金がなくなるから借金をする。という事です。

誰にも共通して必要な借金生活の対処法を解説します。

まず、どうして借金生活が始まったのか?どうして借金生活を余儀なく過ごす事になったのかを考える必要があります。

一時的に支出が激しすぎたのか、それとも借入金を作ってしまったのは今回が初めてではなく、何度か過去にあり、借りる事が常態化しているのか、原因分析が必要です。

そして、借り入れに至った理由、それが本当に必要な出費だったか考える事も大切です。

原因を分析した後は、対処法を考える必要があります。借金生活への対処法は2つあります。

  • ①支出側をなくす。
  • ②収入側を増やして強引に解決する。

まず①支出側をなくす。という方法は、何度もこのサイトで繰り返しお話している事ではありますが、レシートをとっておいて家計簿をつけること、それを分析する機会を作る事です。

借金生活において、レシート集計は必須

買い物や、サービスを受ける時はどうしても必要と思っていた事でも、後から冷静な時にレシートを見て振り返ってみると、その支出を回避する方法がなかったのか考える事ができます。

もちろん支払った支出が削れない、どうしても必要だった場合だってあります。

この辺は自分を責めすぎない事も大切です。

ですが、まず、とりあえず支出管理をした事がないっていう方が一番効果の出るやり方です。

②収入側を増やして強引に借金生活から脱出する
収入を増やす事はとても有効な方法です。ただし、給料の額が多ければ多いほどいいというものでもありません。お金だけにこだわれば、人が嫌がり、離職率の高い、使い捨てにされる職場にひっかかる可能性が高くなってしまいます。

まず業界はどこか、自分は何になら我慢できて、何に我慢できないのか、続けていける職はなんなのかという方向性を設定する必要があります。

決まった後は、実際に転職活動なりをしてみるのが大切です。

何も仕事をしていない状態で30歳を迎えてしまえば、それはキャリア的に言ってもうかなり致命傷です。職歴がある人でも30歳を超えれば35歳までに転職を決めなければもう職を変えるのは難かしくなるケースが多いと言えるようです。

支出側をなくすには限界がありますが、”収入を増やす”にも年齢的(=時間的)制約があるのです。

多少の辛さならできるだけ継続する事も大切です。(ただし次の転職が遅れてしまうような致命的ダメージを受けそうなら思い切って離職する事も大切です。)

借金生活を変えよう!って考える事、お金の事を考える事は人生戦略を考え直す事でもあると思います。

自身の借金生活にだけ目を向けるのではなく、広い視野で社会全体にも目を向けよう

後、基本的な事ですが、何をやって稼ぐにせよ、やっている仕事がどんな人の役に立つのかを考えながら仕事をするっていうのも大事な事だと思います。

人の役に立つ為には、つらいこと、嫌な事もやらなければならない時もありますが、それをやって、どんな人がどんな恩恵を受けるのかを想像してみるといいと思います。

どんな仕事でも、何かしら(間接的にせよ、直接的にせよ)誰かの為になるはずです。

そういう仕事の意味について、もう一度考えてみてはいかがでしょうか。

初心に帰る、とでもいいますか。誰でもその職業に最初就こうと思った時、その職業をかっこいいと思ったとか、社会的意義があるなと思ったとか何かしら理由があったと思います。

今の職を選んだのは自分です(ない選択肢の中から、仕方なく選んだ仕事であったとしても、です。)
だったら、何かしら、頑張れる理由があるはずです。

仕事がつらい、もう辞めてしまおうか…、そういう事を考えるのもわかります。

ですが、そこで簡単に辞めてしまってもその先で選ばなければならないのはもっと選択肢がない中から選ばなければならなくなるかもしれません。

20代前半位までの若いうちはたくさんの選択肢がありますが、30代、40代になってくると、職を辞める度に次の就職が難かしくなっていきます。

低収入とか残業が多く体を壊して働けなくなるような仕事なら辞めた方がいい

もちろん辞めた方がいいようなブラックな会社っていうのも確かに存在します。
そういう場合は一目散に辞めるのがいいと思います。

例えば1日に18時間働かされるとか、週一回は無休で必ず徹夜しないといけないとか。
本当にありますからね、そういう職場。私経験しました(笑)

ともかく、頑張れる余地がある仕事なら続ける、逃げた方がいい職場なら逃げる、今の自分が悪い流れの中にいるなぁっていういう時は思い切って自分から流れを変えるアクションを起こしていくのがいいと思います。

そうすれば、借金生活からの脱出だけではなく、人生的な幸せにもつながっていきますから。

自分に合った仕事というのは、なかなか見つかるものではありませんが、これは、と思う方向性(=仕事、=職種)があったら、集中してやってみられるといいと思います。

本当に心ごと打ち込んだ仕事は、借金がある状況から自信のポジションを好転させるだけではなく、人生を変えていくと、私は思うからです。

目標を立てよう

借金があると、もやもやと考えごとをしてしまって無駄な時間を過ごしてしまったり、精神的に安定しないという事が結構あると思います。

そんな時、どうすればいいのか?

目標を立てる事と、目の前にある事を一つづつ片付けていく事が大切だと思います。

夢を持って、目標を持って、こんな生活がしたいそういうビジョンを何か考えてみるといいと思います。結局やりたい事やるために人生はあるのだから、とか私は思います。

彼女作って人生を良くするんだと、その為に借金を返すんだってそういう目標でいいと思います。
かなえれそうだと思いませんか?

でも漠然と何の目標を持たずに生きてれば、それなりの動きしかできないと思います。

たとえば、いつまでも金融会社が決めたゆっくりなペースでしか返せないで、たくさん利息取られて、時間だけが過ぎていくというような。

借金返したい…思うだけではなく早く返す為に何かしよう

もっと早く、できるだけ早く終わらせようと考えてみた方が、人生有意義になると思います。

借金を返さなければいけない、それは仕方ない事です。

自分が借金してしまったんですから。

今いる状況を嘆いても意味ないですから、これからの事を考えましょう。

完済したらどんな事がしたいですか?

目標を持ちましょう。

人は意思によって生きる方向決めれると思います。

目標を立て、何がなんでも達成するんだ、その為には、目標を達成する為にはまずこれをやろう、そうやって目の前にある事を一つづつ片付けていく事が大切だと思います。

今を生きるのか、未来に賭けるのか

社会の最底辺層で仕事をしているワーキングプアな私は、私と同じな、そこから脱出しようとしている人と出会う事があります。

私の職場も御多分にもれず、思いっきり3Kの職場ですので、人がすぐ辞めてはまた来ます。よくない人も多いですが、たまにもの凄く未来への可能性を持った人と会います。

でもその可能性も、その人が今若いから見える可能性であって、10年後になったらどうかはわかりません。成功するかどうかは、自分が努力するかと、方向性が時代にマッチしているか、自分の能力がその方面に対して適しているかと、様々な要素がからんできます。

マネー本の作家、本田健さんの言葉を借りると、自分が得意なこと、自分ができる事、人が喜ぶこと、時代が求めているもの、これらの要素が重なり合うポイント(=自身のキャッシュポイント、お金を生み出す源泉と本田健氏は書かれていました。)が大切だという事です。

夢が素晴らしくても、自分ができるかどうかはわかりません。そこまでの情熱が続くかどうかも、情熱を続かせれるかどうかも、とても重要なことです。

若いうちは誰だってかっこいいものです。真剣に自分の夢に向かってやっていなくても、遊んでいても、可能性がありますから。

でも、ある程度までの歳、30歳位までに、人は何か人に胸張って言えるような結果を残さないと、少しづつ、それぞれの自分自身の理想から外れてくると思います。

人生ってある意味賭けだと思います。

成功するまで、成りたいものを追い求めるのか、日々の幸せの為に生きるのか。
今を生きるのか、今を捨てて未来に賭けるのか。
個人的に私は、ストイック(=禁欲的)な人が大好きです。
借金がある人は、ストイックに生きるべきだと思います。

借金無くした方が絶対幸せになれると思いますから。

私もまだまだ、借金をはじめとして自分の身の回りや、現状に変えたい事だらけです。

だから、毎日が小さな一歩でも、1日ではほんの少ししか変わらなくても、毎日それらを変える夢を見ています。

どんな形でも、どんな夢でも夢をかなえるには大抵の場合、お金が必要です。(習得する時間だけでかなう夢でもその間の生活費というお金が必要です。)成功するのか、周りのからの誘惑に流されて失敗するのか、これは、生き残り戦争みたいな今の20代、30代にとってはとても大きな分かれ目だと思います。

今を生きるのか、未来に賭けるのか。

今日は夢を追いかける人と会って、成功してる人の話、失敗してる人の話を聞いて、そんな事を思いました。

借金生活が苦しくなってきたら頭を切り替える事も必要

クレジットカードの引き落としがあるのに払えないとか、今借金生活がうまく回らなくなっている場合には頭を切り替える事も必要になってきます。

債務整理も借金生活の流れを変える方法の一つです

次ページではここまで借りたら債務整理した方がいいというラインについて解説します。

次ページはどれくらい借金したら債務整理した方がいいの?です。

記事を書いているのは?

楽に借金返済
貸金業務取扱主任者 3級 ファイナンシャル・プランニング技能士。元貸金業者で働いていた経験と、自身も長年借金をしている経験を併せ持つ。 借金道を10年運営。借金コラムを2000枚以上執筆。 借金アドバイザーとして、WEB上での借金相談を1,000件以上行っている。
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元金融マンが語る完済の鉄則 -目次-

  1. 借金道の想い
  2. 借金の悩みは語られない
  3. 自分の借金を把握する
  4. シロウの返済理論
  5. 家計簿をつければ効果的に返済できる
  6. 繰上返済で借金を減らす方法
  7. 繰上げ返済時に振込手数料を無料にする方法
  8. 借金してても楽しいことあるさっ
  9. 借金返済の生活
  10. 借金返済の生活 その2
  11. 借金が増えていっている人へ
  12. ストイック(=禁欲的)に
  13. 何のタメに働くのか
  14. 完済の向こう側
  15. 行動
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