借金道

住宅ローンを借り換えした後に控除を継続させる書類と注意点

住宅ローンを借り換えたけれども、年末調整の書類は何が必要なんだろう…?

税金控除がなくなったら損だ…。知らなければ不安になってしまいます。
住宅ローン借り換え控除書類
このページでは住宅ローンを借り換えした人が住宅ローン控除を継続する場合にどういう書類を準備すればいいのかを解説します。

住宅ローンを借り換えした場合、住宅ローン控除を控除を継続させる為には?

まず、国税庁のHPから、住宅ローン控除を控除を継続させる要件を抜粋します。

(1) 新しい住宅ローン等が当初の住宅ローン等の返済のためのものであることが明らかであること。
(2) 新しい住宅ローン等が10年以上の償還期間であることなど住宅借入金等特別控除の対象となる要件に当てはまること。

基本的にサラリーマンの方の場合は簡単です。

サラリーマンの方の、借り換え後の住宅ローン控除手続き

住宅ローンを借り換えた時は注意が必要です。自分で確定申告をする必要があります。そうはいっても、確定申告の時期に税務署に行くと優しくやり方を教えてくれます。サラリーマンの人が住宅ローンを組んで住宅を組んだ数年後に、それを借り換えした場合、会社に”銀行の住宅ローンの書類”を出しても、会社で年末調整をしてもらう事ができません。

ちなみに、借り換えした最初の年だけは自分で住宅ローン控除の確定申告をしなければなりませんが、翌年以降は会社で年末調整をしてもらえるので簡単です。

住宅ローンを借り換えた年度は、会社の年末調整で住宅ローン減税を受ける事ができません。借り換え先からもらった書類(当然借り換え後の担当者に聞けば、手続きについて詳しく教えてもらう事ができます。)、あと、今お勤めの会社に「住宅ローンの関係で確定申告を自分でするので、源泉徴収票を下さい」と言って、源泉徴収票をもらい、それらを持って確定申告会場に行きます。

確定申告は簡単

私は、もう何度も確定申告をしていますが、本当に簡単に、確定申告の時期に税務署に行くとやり方を教えてくれます。

自営業者の方の、借り換え後の住宅ローン控除手続き

2月中盤~3月中盤に税務署の指定する確定申告会場に行って確定申告書を提出する際に申告します。借換え後の年末残高証明書と住宅借入金等特別控除証明書が必要になります。

住宅ローンを借り換えした場合の住宅ローン控除手続き方法 | 借金道

住宅ローンを借り換えする場合に控除を継続させる為の書類リスト

借り換え先からもらった書類
(借換え後の年末残高証明書と住宅借入金等特別控除証明書)
源泉徴収票

住宅ローン控除を受けれる期間

基本的に、住宅ローン借り換えしても、10年以上住宅ローンが残るなら、住宅ローン控除も継続できます。

繰り返しますが、借り換えした最初の年だけは自分で住宅ローン控除の確定申告をしなければなりませんが、翌年以降は会社で年末調整をしてもらえます。




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