借金があるうちは物を少なくして生活するのがいいです。
断捨離(だんしゃり)
断捨離は、ちょっと流行っている言葉です。
人生や日常生活に不要なモノを断つ、または捨てることで、モノへの執着から解放され身軽で快適な人生を手に入れようという生活方針の事です。
断捨離の
断は、「入って来る要らないモノを断つ」
捨は、「家にずっとある要らないモノを捨てる」
離は、「モノへの執着から離れる」
分かりやすく言うと、モノを買うな・モノを捨てろ・モノを持つな。
お金よりも大切なモノなどありません。
「大切」の優先順位は、いちばん大切なのが人・次がお金・最後がモノだと思います。
お金より大切なモノと言うのは人のことで、物のことではないと私は考えています。
お金のために人や内臓を売るとか死ぬとか死なせるとか、自分の体を切り売りして犠牲にすることはよくないです。
モノに執着して物をどんどん買ってお金を減らして行くこともよくない。
そういうことなのではないでしょうか。
断捨離は生活習慣を変える事からはじめよう!それが借金返済力を上げる!
とりあえず、毎週「週刊ジャンプ」を必ず買って読んでいる人は、ジャンプの購入を辞めましょう。
ジャンプは1週間の楽しみです。
読むなとは言いません。
本屋の立ち読みで済ませるようにします。
ポイントは本屋に行くこと。
コンビニの方が手軽ですが、コンビニは入ると手ぶらで出づらいものです。
朝、出勤途中にコンビニでジャンプと昼ごはんを買って職場へ行く。
これはやめましょう。
仕事帰りに本屋へ行ってゆっくり立ち読みしましょう。
コレクター癖があってコレクションしたり、本やDVDを部屋に山積みしたりするタイプの人は、一度それを全てお金に変える断捨離をオススメします。
モノがある内は、捨ててそれがなくなることを考えたらウジウジしますが、いさぎよく手放してしまう、意外にスッキリした気分になりますよ。
お金があった頃に買ってほとんど使っていない家電や運動器具はリサイクルショップ。
服は古着屋。美少女フィギュアやガンプラはゲーム倉庫。本は古本買い取りのチェーン店。
昔の雑誌のバックナンバーを持って行くと喜ばれる古本屋もあります。
近くの古本屋に行ってみて店頭に古い雑誌のコーナーがあったら、古雑誌も買い取ってもらえるでしょう。
借金がある人は判断力が弱い!断捨離する時の判断のコツ
コツは、「捨てたら0円、売ったら1円」と思うこと。
高額買い取りにこだわるとガッカリしてテンションが下がるので、最初から期待しないで下さい。
ネットでのやりとりや商品の梱包・発送がめんどうくさくなければ、ネットのオークションに出した方が思いがけない高値で売れる可能性もありますが、めんどうくさがりの人にはオススメできません。
芸能人が売れない時代にお金がなくて、尊敬する先輩芸人の本を泣く泣く古本屋に売り、自分が売れてからまた同じ本を買い直したという話があります。
本当に自分に必要なモノのためなら人は頑張れます。
今は手放して、借金を完済して普通の生活ができるようになった時、まだもう一度欲しいと思ったら買い直しましょう。
借金がある人にとっての掃除は、借金がない人よりも重要な意味があります。
掃除はお金をかけずに、自分の暮らしを良くする事ができるからです。
やらない手はありません。
整理整頓して自分がリラックスできる部屋を作る事で、仕事で疲れて帰ってきた自分をリセットする事ができます。
家の中の状態を整える事は、日常の基礎を作る事につながります。
そうすると、借金を返していく原動力となる仕事にもいい影響が出てきます。家の中の片付け、整理整頓は仕事にも関わってくるのです。
また、日常生活をしっかりする事は、自分の精神状態をしっかりさせる事にもつながります。
借金がある時は断捨離!捨てるモノをピックアップしよう!
借金があると、どうしても精神状態が不安定になってきます。(モノが買えなかったり、交際費が出せなかったりするからです。)
掃除、整理整頓をやれば、その不安を正す事ができます。
あと、部屋の中の不必要なモノを捨てて少なくするというのも大切な手です。
部屋の中の物が多ければ、断捨離の為の掃除難易度は上がります。
掃除をする前にたくさんの物をあるべき場所に直さなければならなかったり、どかさなければいけないからです。
また、物が多すぎると部屋の中で移動させるだけで酷く疲れてしまいます。
部屋が物であふれかえっている人は、物を捨てて減らし、シンプルな状態を作る事がまず先決です。
物は多すぎないか?
新しい物を買うとき、それは無駄な物ではないか?
物を少なくした上で、頻繁に掃除をする。そうする事で、掃除していない時よりもかなり部屋力をアップさせる事ができます。
自分の部屋の状況を再確認して、断捨離の精神で無駄な物を削ぎ落していくといいと思います。
借金がある時は断捨離
入って来る要らない物を断つ…。
冷静になって周りを見てみましょう。知らないうちに、いらない物が増えていると思います。
それから家の中にある要らない物を捨てる。
そうすれば、物への執着から気持ちを離していき、心を軽やかなものにできる、そういう考え方です。
私はこの断捨離っていう言葉を雑誌で見つけた時、借金をしている人のうち、何割かはこの断捨離が絶対必要だ!って思いました。
掃除はお金がかからず、もっとも生活を良く変えてくれるすばらしい活動だと思います。
お金がない時にやっても、効果の薄れない事があります。
たとえば、家の中の掃除や模様替えがそうです。
お金があろうとなかろうと、掃除には関係ありません。
人間、歳を取る毎に、余計な物が増えていき、家の中がごちゃごちゃしてきます。
余計なものがないか、ホントに必要なのかを考えながら処分していくのはとても良いことです。
家の中が快適かどうかも、見えない資産だと思います。
家の中がゴミでいっぱいになっていると、家にいたくなくなって外に出たくなります。
外に出れば当然お金を使う。
お金を使わないで外にいると、用事がなさ過ぎてなんかむなしい気持ちになる事が多くなると思います。
外に出てお金がつかえずストレスが溜まる
↓
家に帰っても掃除されてないから、家にいるとストレスが溜まる
…これではストレスが溜まってばっかりです。せっかく自分を回復させる可能性がある家を汚くしてしまってはどうしようもありません。自分の住まいは自分の基幹たるものです。おろそかに考えてはいけないと思います。
布団を干したり、隅々まで掃除機をかけたり、ホコリの溜まったところを拭いたり、やる事はいっぱいです。そんな細かい段階じゃない人もいると思います。
私は、捨てるのも技術だと思います。
自分が住んでる市区町村の持ち込みゴミ処理施設に持って行ったり(平日昼間しかやってないので会社員の人は行きづらいですけど)、不要品がある事を電話して取りに来てもらうシステム(もちろんこれも国がやってるのを利用するのがいいですよ)を利用したり、捨てる力っていうのもあると思います。