借金がある人が生命保険を解約した方がいい理由
借金をする前に入っていた生命保険は契約はいったんリセットしよう
これから借金の返済を本格的に進めて行こうと思ったら、生命保険の保険料は痛い出費になります。今すぐ支払いを止めた方が良いです。
掛けるべき生命保険料はその時々によって違います
生命保険料って掛けてる金額は人によって、また年齢によって、さまざまですよね。
例えば20代後半で1万円くらいとか。
高い保険料を払っているなら、安い生保に切り替えて、返済を優先した方がいいです
ネットで安い保険に入った人は保険料の支払いが苦痛で無ければ払っても良いとは思いますが、高い設定になっている生命保険の支払いはもったいないです。
月々の保険料が高ければ高い程払うのを辞めて、借金の返済にあてた方が得策でしょう。
国民健康保険料と違って、個人的に加入した生命保険の保険料は支払い放棄しても特に問題ありません。
今まで保障を受けるために払って来たことが無駄なような気分になるだけです。
だけど考えてみて下さい。
積み立てタイプの保険でない限り、どのみち生命保険料の掛け金は掛け捨てだったのです。
いざという時のために保険に入ってもよっぽど大きな病気をしたり大きなケガをしたりしない限り、自分が保険を受け取るチャンスはとてつもなく少ないと言うか無いですよね。
掛け捨ての生命保険は一切自分に返ってこない
保険料で払っていた掛け金は払い続けていてもほとんど自分に返って来ません。
保険会社の運営費や社員の給料、どこかの赤の他人へ保険がおりた時に使われているだけです。
自分のお金を人のために使われるくらいだったら、自分の借金返済に使った方がよっぽど良いと思いませんか?
生命保険に入っている人で、親が勝手に加入して保険料を払ってくれていると言う場合は自分からお金が出て行くわけではないのでそのままにしておいて構いません。
生命保険契約をリセットして考えて、今のあなたに合った生命保険を
もし自分で入って自分で払っている保険がある場合は生命保険契約をリセットして、今の自分にあった生命保険に切り替える事をオススメします。
解約返戻金がないかもチェックしてからの方がいい
今まで生命保険を続けてきた人は、ちゃんと適切な手続きをして保険契約を解約すれば解約返戻金というお金が戻って来ることがあります。
解約返戻金の額は、保険の種類や期間、経過年数など条件で違いますので、解約しても解約返戻金ゼロで戻って来ないこともありますが、それでも支払いがなくなる上にお金が戻って来る可能性があるので、めんどうくさがらずに手続きをした方がお得です。
借金がある人は生命保険契約をリセットしよう
生命保険の見直し相談をした方がいいタイミング
借金をしていて、独身の場合は入らない方がいいと思います。
生命保険に入った方がいい時、生命保険を見直した方がいい時とは?
結婚直後…。
奥さんの立場からしたらホントに生命保険に入った方がうれしいです。
生命保険に入って!って言われる時期です。昼ドラの時間帯も、そういう新婚奥さんを焚きつけるために、生保のCMばっかりですしね。とやかく言われて不本意な生命保険に入る前に、生命保険相談を使って適切な保険を検討して入った方がいいです。
子供が生まれた時
これも生命保険に入って!って言われる時期です。万が一、旦那さんが亡くなってしまった場合、子供と残された奥さんは生命保険がなければどうしょうもないですからね。
二人目の子供ができた時
リスクが増えるのでこれも必要な機会という事になります。
住宅ローンを組んでのマイホーム購入直後
保険代に回すよりも、住宅ローンの繰り上げ返済に回す比率を高めた方がより一家の幸せにつながります。
子供が独立して家を出ていった時
今までは生活費がかかりましたが、子供が独立して家を出ていった場合、大きくお金関係のバランスが変わります。
定年退職を迎えた時
定年退職を迎えた場合、これまで働いていた時のような収入がなくなるわけですから、これも生命保険の見直し相談をした方がいいタイミングですね。
離婚した場合
保険料も安くてよくなります。
生命保険契約をリセット!保険の無料相談で見直しアドバイスをもらって、それから考えてみよう
生命保険を見直す場合、中立的な立場のFPの無料保険相談を利用するのがいいです。
私自身、生命保険の無料相談に申し込んで実際にFPに合って、それから保険を決めました。第三者に選んでもらえるので安心できますし、何より相談無料です。借金の返済に関してもお金の相談ですので、ついでに無料でアドバイスももらえます。
保険の無料相談先
生命保険契約をリセットするにあたって、このような中立のFPに今の最新の生命保険商品を教えてもらうのがいいでしょう。今のあなたの収入面へのアドバイスはもちろん、借金問題のアドバイスも受けておいた方がいいと思います。
私自身、FPの生命保険診断を受けた事があるのですが、それで安くてしかも自分に合った保障内容に変えれたので、本当に相談して良かったです。本当に無料で相談に乗ってもらえるので、借金がある状況でこそ、ぜひやってみてください。
>
保険に入らない人の事例~入らない理由(33歳)
Bさん(33歳)が保険に入らない理由は、公的保険の保障だけでいまのところ十分だと考えているから。
たとえば、国民年金の被保険者が死亡した場合、残された奥さんとお子さんには遺族年金というものが支払われます。子どもが2人いる場合は月に約10万円で、受給期間は子どもが18歳になるまで。サラリーマンが加入している厚生年金、公務員が加入している共済年金なら、受給額はさらに大きくなります。
生命保険とは、自分が死んでしまった後、残された人が生活できるか、その保障を作るものです。もし仮に自分が独身一人暮らしで、気になる身内は実家の親で、その人はある程度年金とかだけでこれからも食べていけるとしたら、そして、その人が借金を持っているとしたら。
私はそんな状況なら生命保険の保険料なんて払ってないで、借金の返済を優先すべきだと思います。親を幸せにするのは自分です。自分の幸せもまだ確保できていないのに、可能性の低い自分が死んだ場合の方にばかり賭けていても意味ないと思います。
それだったら、保険料を少しでも返済に回して、一日でも早く借金のない状態を作って親を安心させれる(自分も安心して暮らしていける)状況を作った方がいいと思います。
もちろん月1万だかの生命保険料を払いながらでも、親を幸せにしていく事もできるでしょう。でも現時点では保険料を支払わないで返済に回した方が、自分も遺族予定者も幸せになれる可能性が高い、という場合が多いと私は思うのです。
独身でお金に困ってる状況で生命保険。私はいらないと思います。
生命保険料VS借金返済
2ch見てて生命保険の本質について語ってるなぁっていう文があったので少し。
名無しさんの言葉
「30年以内に自分がしぬほうに5000万円賭けるッ!」
って言って掛け金を払ってくれるカモが払うのが生命保険。うわ、なるほどなーって思いました。
そんなのに賭けても負ける方が確率高いですよね。
借金してる時には生命保険に入らなくていい
奥さん子供と家族がいる方ならその人達の事を考えて入るのはいいと思いますが、一人身だと(今借入金があって利息ついてる人は返済の方が優先)だと思います。
今借金がある人で義理で生命保険入ってしまっているという人は脱退した方がいいかもです。
生命保険にお金をかけるよりも、自分の借金を削っていった方が、より早く自分の幸福に近づけると思うからです。
まずマイナスゾーンを脱してから、それから生保とかで周りの人の事を考えるのがいいのではないでしょうか。
仮に今死んで借金残ってるのバレるのも嫌なもんでしょうし、私生保代と借金返済代なら借金返済を優先すべきだと思います。
現に私は今40代ですが、20代、30代前半を生命保険に入らずに過ごしました。
考え方は人それぞれでしょうけれども、私は生命保険に無駄なお金を払わずに済んで本当に良かったと思っています。
借金と保険料
保険を将来に備えた必要経費として欠かせないと考えてる人もたくさんいらっしゃると思います。
しかし、借金を返している途中では、保険料については大いに考える余地があると思います。
保険選びで大切なのは、保障額がどれだけ必要かです。
保障額は多ければ多いほうがいい、それは当然の話ですが保障額を上げようとすると毎月支払う保険代が高くなります。
保険というのは、支払われる事がないほうがいい(病気や事故にならない方がいい)もので、通常は、そういう病気や事故になる確率の方が低いわけです。
無事である確率の方が高いなら、損をする可能性のある保険にお金を払うのは、できれば避けたいところですが、人によっては自分だけの幸せを考えるのではないと考え、自分がいなくなった時に周りの人の為に少しでもお金が残るようにという考え方もあります。
保険に関しては必要、借金がある間は不必要という2つの考えがあると思いますが、今回はどうしても保険が必要という人の場合について書いてます。
そこで冒頭の保障額の話に戻ります。
保障額には公的保障も入れて考えるべきです。
40歳のだんなが死亡した場合、子供が2人いる家庭では月14万円が受け取れます。ほかにも住宅ローンを組んでいる場合、団体信用生命保険なんかも保障額として考えるといいと思います。
保障額を低めに見積もると、月々の保険料を安くすることができます。
せめて借金を返している間だけでも、保障額を低く考えてはいかがでしょうか。
浮いたお金を繰り上げ返済に回す事で、早く借金を終わらす事ができ、その後また厚い保険に入りなおすという事もできるでしょう。
また保険商品の金額も重要です。
最近は保険料の値下げ競争が激しく行われています。
今安いのは、オリックス生命、東京海上日動あんしん生命が安いです。
特にオリックスは30代、40代では最安値になってます。
保険料を考える上で、究極の考え方は公的保障と貯蓄で保険の役割をまかなえるようになる事です。借金がある状態を脱して、ある程度の貯金を作ることができれば、保険料を支払って保険に入らなくても、高額療養費制度と傷病手当金の公的保障とあわせて考えれば、いざという時の備えになります。
保険に関しての究極の出費カットは、借金を完済して貯金を作れるような状態までいく事です。
保険とは、病気などで働けなくなったりしたもしもの時に、お金を用意する為のものです。もし、最初からお金があれば、貯金できていれば、保険に入る必要がなくなるわけです。
長い期間で考えれば、人生で借金をしている時間は一部です。そう考えれば、借金をしている間は保険に入らず、保険料も全力で返済に回し、まずは借金返済を最優先させて借金を返してしまう、そしてそのあと、貯金を作る。
…でも、保険に対してだけは、考え方が2つあります。
保険に入った方が安心するとする人と、保険料を払うよりも借金を先に返す方が、人生的にいいという人との2種類に分かれると思います。
もし保険に入るなら、できるだけ安くするのがいいと思います。また、借金がある間は保険に入らないというのも、それはそれでいい選択だと、私は思います。
最近のコメント