借金返済できない!そんな時の対処法
借金返済に関して知っておきたいことを解説します。
・早く借金返済したいときはどうすればいい?
・返済期日に返済できないときの対応方法は?
・返済が遅れてしまった場合のペナルティーは?
早く借金返済したいときはどうすればいい?
カードローンの「返済方法」は、ある口座振替での返済・振込での返済・ATMでの返済などの「返済手段」で分類されるのが一般的ですが、いつ返済するかという「返済のタイミング」で分類されることもあります。
「返済のタイミング」での返済方法は、「約定返済」と「随時返済」の2種類です。
さらに、「随時返済」は「繰り上げ返済」とも呼ばれ、返済する金額によって、「全額返済(全額繰り上げ返済)」と「一部返済(一部繰り上げ返済)」の2つに分類されます。
①「約定返済」とは、「契約に基づいて、毎月決まった日(「約定日」という)に一定額を返済する」カードローンのメインの返済方法です。
この定められた金額のことを「約定返済額」といい、わかりやすくいえば「必要最低限の返済」です。この返済が契約どおり行われないと、遅延・延滞といった問題を引き起こします。
②「随時返済」とは「都合のいい時に、自分の意思で行う」返済方法で、「繰り上げ返済」とも呼ばれます。
随時返済は、約定返済とは別に借入残高を前倒しで返済することです。
この返済は約定返済を続けながら追加で行う前倒しの返済ですから、随時返済を行うことで約定返済の必要がなくなるのではありません。
「随時返済」の返済金は全額が元金の返済として取り扱われることから、返済した額に応じて元金が早く減ります。
また、元金が減るのですから、元金に対して発生する利息も減るのです。
その結果、随時返済をすることで返済期間は短くなりますし、月々の返済額も少なくなります。
この随時返済には「全額返済」と「一部返済」の2種類あり、文字通り借入残高を全部返済する場合を「全部返済」、借入残高の一部を返済する場合を「一部返済」といいます。
「全額返済」は元金残高全額と全額返済日までの利息を合わせて一度に返済するので当初予定の返済期間が短縮され、返済総額は大幅に削減されます。
また、全額返済をすると元金も利息もゼロになりますから、当然のことながら全額返済以降に返済が求められることはありません。
一方「一部返済」は、元金の一部を前倒しで返済する方法です。生活に余裕のある時に、自分が決めた額を返済します。一部返済をしても元金も利息も残っていますから、約定返済はこれまでどおり続けなければならなりません。
しかし元金の一部をすることで元金は確実に減りますから、借入期間が短くなったり毎月の返済額が減ったりします。
随時返済によって予定よりも早期に返済することで、次のようなデメリットもあります。
- 随時返済をする月の総返済額が大きくなる。
- 繰り上げ返済することで家計に影響を与える可能性がある。
- 返済方法によっては手数料が必要になることがある。
こうしたデメリットを避ける方法は、それほど難しいことではありません。
次の点だけに気を付けていればいいのです。
・繰り上げ返済に回せる資金があっても返済を急ぐあまり全額を返済に充当するのではなく、自分自身や家庭の急な出費に対応できる資金を残しておくことです。
返済期日に返済できないときの対応方法は?
返済日に間に合わないときの対応について
返済期日に返済できないということは、どのような理由があるにせよ契約違反である事に代わりはありません。
借り手は貸し手に対して、取り立てをされても仕方がないという理由を持たれる事になります。
友達にお金を貸した場合を例にして考えてみると…
あなたが友人に貸した金銭を約束の日に返済してくれなかったら、友人に対してどのような思いを持つでしょうか。
友人にどのように対応してほしいと考えますか?
もし、この答えを考えることができるのであれば、返済日に返済ができなかった場合にはその答えになる対応をカードローン提供会社に対して行えばいいのです。
金を貸した相手がたとえ友人であっても返済が遅れると、
- 何で約束が守れないんだよ!
- 前もって連絡と詫びくらいすべきだろ!
- いつ返してくれるんだ!
といったことを考えるのではないでしょうか。
このことは返済を遅延した利用者とカードローン提供会社との間でも同じです。
ですから、返済期日に返済できないときの対応は、次のように行います。
返済日前に返済が間に合わないと分かったら、その時点でカードローン提供会社に相談する。
返済が間に合わないことのお詫びと間に合わない理由を伝えて、どのようにすべきかを相談が最初にやるべきことです。
カードローン提供会社の窓口では、こうした相談に親切に対応してくれるので安心してください。
また、いつなら確実に返済可能かを確認しておいて、支払日の変更を依頼します。
②返済期日を過ぎてしまうと、翌日にはカードローン提供会社から督促の電話連絡が入ります。
もしカードローン提供会社から電話が無ければ、利用者から連絡をいれます。
一方的に契約違反を犯したのは利用者ですから、利用者の方から連絡を入れるのが社会人としての常識です。
連絡すべきことは、遅延のお詫び・遅延の理由・返済可能日を伝えます。
カードローン提供会社の中には、遅延損害金を請求しないで返済期日を延ばしてくれる場合もありますが、返済日の延期を認めるが遅延損害金を請求される場合もあります。
返済期日に返済できないとき、次のような対応はやめといた方がいいです。でもまぁ、返済できない時って私も何回もあったので、なんとも言えないんですけどね…(^^;)
借金が返せない時にやってしまいガチな事
①借入先(消費者金融など)からの電話を無視する事
利用者側から電話をしないうえにカードローン提供会社からの電話に対応しないのでは、すべての信頼関係が崩れてしまうだけではなく問題が解決しません。これが一番やってはいけない行為です。
電話から逃げたところで、支払が免除されるわけでもありません。
事前に電話ができていないのであればなおさら督促の電話があればすぐに対応し、正直に状況説明と相談すべきです。
②カードローン提供会社の担当者から督促の電話に、文句をいったり腹を立てたりすること。
支払いを遅延して自らが契約違反をしているにも拘わらず、督促の電話を受けた8割以上の利用者が腹を立てたり文句をいったりするようです。
担当者には何の責任もありません。
督促の電話を入れさせる原因をつくったのは利用者自身であることを忘れないでください。
返済が遅れてしまった場合のペナルティーは?
カードローン返済を延滞すると、次のような3つペナルティーです。
1つ目は、遅延損害金を払わなければならないことです。
この遅延損害金は「借金の返済が滞ったことに対する損害賠償」で、年率は銀行系カードローンも消費者金融系カードローンもほぼ同じ18~20%で設定されています。
遅延損害金は約定返済日に返済できなかった金額ではなく元金残高を対象に日割りで計算することから、遅延損害金の算式は次のとおりです。
借入残高×遅延損害金利率÷365日(閏年は366日)×遅延日数
2つ目は「信用情報機関にブラックとして登録される可能性があること」です。
遅延損害金は「払えば済むもの」ですが、「延滞」レベルの長期に返済が遅れると信用情報機関にブラックとして登録されます。
ブラックに登録されると、現在の他の金融機関との取引にも支障を生じる可能性があります。
また、記録は5~10年残ることから、将来、ローンの利用に困る可能性もあります。
3つ目は「利用停止や一括請求につながる可能性があること」です。
支払いが遅れると、遅延損害金が発生し新たな借入もできなくなります。
また、数カ月も返済を放置していると「利用停止」や「一括請求」を受けます。
1回遅延しただけでそうした処分はないと思っている人が多いようですが、契約上はそうしたペナルティーを課せられても文句は言えません。
さらに、延滞や放置が3カ月以上経過すると、裁判所に対し、カードローン提供会社から「給与の差押え」「全額返済」などを求める訴えが提出されます。
まとめ
早く借金返済したいときはどうすればいい?
- 早期に返済したいときは、「随時返済」を行う。この返済は約定返済に追加で行う前倒しの返済で、随時返済を行うことで約定返済の必要がなくなるのではない。
- 「随時返済」とは「都合のいい時に、自分の意思で行う」返済方法で、「繰り上げ返済」とも呼ばれます。
- 随時返済には「全額返済」と「一部返済」の2種類あり、「全額返済」は元金残高全額と全額返済日までの利息を合わせて一度に返済する方法、「一部返済」は生活に余裕のある時に自分が決めた額を前倒しで返済する方法である。
- 随時返済は全て元金に充当されるので元金は確実に減り、借入期間が短くなったり毎月の返済額が減ったりする。また、当初予定の返済期間が短縮され、返済総額は大幅に削減されるといったメリットがある。
繰り上げ返済で注意すべき点は、資金があっても返済を急ぐあまり全額を返済に充当するのではなく、自分自身や家庭の急な出費に対応できる資金を残しておくことです。
返済期日に返済できないときの対応方法は?
・返済日前に返済が間に合わないと分かったら、その時点でカードローン提供会社に相談する。
・返済期日の翌日には督促の電話連絡が入るが、もしカードローン提供会社から電話が無ければ、一方的に契約違反を犯した利用者から連絡をする。
- 利用者の方から連絡を入れた方が、延滞の限界がわかる。ちなみに最終約定返済日から3か月で延滞という異動情報として登録されます。
- 連絡すべきことは遅延のお詫び、遅延の理由、返済可能日など。
- カードローン提供会社の中には、遅延損害金を請求しないで返済期日を延ばしてくれる場合もある。
返済が遅れてしまった場合のペナルティーは?
カードローン返済を延滞すると、次のような3つペナルティーが科せられる。
1つ目は、遅延損害金を払わなければならないこと
「遅延損害金」とは借金の返済が滞ったことに対する損害賠償で、年率は18~20%で設定される。
2つ目は、信用情報機関にブラックとして登録される可能性があること
ブラックに登録されると、他の金融機関との取引にも支障を生じる可能性がある。
3つ目は、利用停止や一括請求につながる可能性があること
支払いが遅れると、新たな借入もできなくなり、数カ月も返済を放置していると「利用停止」や「一括請求」を受ける。



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