私自身、借金していて自暴自棄になり、何もかもうまくいってなかった時は、自分がいくら借金しているのかわかってませんでした。
今、そんな風に借金の問題から目を逸らすようにして生活している人にお伝えしたい事があります。
まず、借金と向き合う事が大切です。
取り立ての電話がかかってきた・・・、借りて返すのにも限界が近づいてきている…、そういう時はまず自分の借金の事を紙に書き出して整理してみるといいです。
自分の借金を把握する
カードローンの残高を調べる方法は?
カードローンの残高とは「借り入れした金額から、すでに返済済みの金額を差し引いた金額」のことで、「返済しなければならない残金」ともいえます。
例えば、カードローンで50万円の借金をして30万円を返済している場合には、借入残高は20万円です。
つまり、カードローンの借入残高は、返済を行ってきたことでの「現時点の借金額」を示しています。
カードローンでは審査をクリアした時点で借り入れできる枠(借入限度額)が設定されており、この枠まで借入残高が増えると、あらたな借金はできなくなります。
また、返済の延滞などの金融事故を起こした場合は、枠が残っていてもあらたな借金ができません。
借入残高を確認することで「あといくら借金が可能か、あといくら返済しなければならないか」を確認できます。
カードローンの残高を調べる方法は、次の4つです。
- 電話
- WEB(インターネットの会員サイトやアプリ)
- 店頭窓口
- ATM
これらの残高照会方法は、具体的には次のとおりです。
①電話
電話で残高照会をする場合は、カードローン提供会社のサポートセンターやフリーダイヤルに連絡を入れます。
そこに電話で問い合わせすれば、本人の借入残高や借入限度額などを教えてくれるのです。
注意しなければいけないのは、電話の際ははじめに本人確認が行われ、利用者以外には情報を開示してくれないことです。
本人確認には氏名・生年月日・住所・電話番号などのほか、ローン専用カードの番号などの個人情報の質問で契約者本人かどうかを確認されます。
手元に契約書やカードを準備しておいて連絡を入れることをおすすめします。なお、時間や曜日に制限がありますし大変混み合っていますので注意してください。
②WEB(インターネットの会員サイトやアプリ)
インターネットの会員サイトや専用のアプリを運営しているカードローンであれば、そのサイトにログインすることで簡単に残高照会できます。
なお、ログインにはパスワードとローンカード番号の入力が必要です。
WEBは時間・曜日・場所などを問わず利用できますが、システムメンテナンスなどで定期的に5,6時間利用できないことがあります。
③店頭窓口
カードローンの残高照会は、店頭窓口でもできます。
店頭で残高照会をする場合は、窓口のスタッフに残高照会をしたい旨を伝え、本人確認書類とローンカードを提示します。
店頭は混雑しますので、残高照会には時間がかかることを覚悟しておかなければなりません。
なお、店頭窓口での残高照会は、疑問や質問をその場で聞くことができるメリットがあります。
④ATM
ATMでの残高照会は実に簡単です。ローンカードをATMに挿入し、「残高照会」ボタンを押します。この操作だけで、カードローンの残高を照会できます。
ただし、残高照会をできるのは2種類のATMで、「カードローン提供会社のATM」と「提携ATM」です。
具体的にはそれぞれのカードローンを紹介しているサイトに紹介されていますので、それで確認してください。
なお、手数料が必要なATMや必要ないATMがありますし、利用可能な時間や曜日に制限のあるATMなどもありますから注意が必要です。
結局はカードの裏に書いてある電話番号に電話して聞くのが一番楽で、早いです。