借金生活中に抑えるべき5つの節約ポイント
借金がある時はできるだけ節約しなければなりません。
ですが、ケチり過ぎているとどんどん気持ちが荒れていってしまいます。
節約しなきゃ!と思っても…
全部を切り詰めるのではなく、効果的なところを切り詰める、借金があるという非常時だからこそ、こういう自分なりの感覚と考えを作っていくべきだと私は思うのです。
借金生活中に抑えるべき節約ポイント 1 食費
どうしても仕事が忙しく残業しなければいけなかったとします、そこで例えば仕方なく外食に行ったとしましょう。
800円の定食と700円の定食があり、本当は800円の定食が食べたい、でも借金が気になりケチり主義の考えにとらわれると、本当は食べたい800円の定食を我慢して700円の定食を選びたくなる…。そういう葛藤(笑)が生まれます。
このシチュエーションだと、どっちにするのがいいのか?
本当は外食自体がぜいたくなんだから、700円にすべきとも考えれるかもしれませんが、
こういう時は私は自分の食べたい800円の方を優先してもいいと思うんですね。食事ってすごく気力にかかわってくるものだと思いますから、借金がある状況でもある程度いいものを食べたほうがいいと思います。
節約をするポイントとストレス管理とのバランスが大事
借金をしているとできるだけ出費を削ろうとして、つい無茶な選択を選んでしまいたい衝動に駆られます。
たとえば、スーパーで買い物をする時に食費を削ろうとして、ホントはお肉が食べたいのにもやしとか麺類とか、安さを重視して本来食べたいモノではなくたた空腹を満たす目的だけで買う物を選んでしまったり。
こういう自分の気持ちを無視した選択は知らず知らずのうちにストレスを蓄積していきます。
食べたいモノは食べていくべきだと思います。
むしろ、借金があるからこそ、こういう縛られたシチュエーションだからこそ、余計に食べたいモノを食べるのがいいと思います。
借金がある時は外食はできるだけしない方がいいです。ですが、絶対だめ、ではないと思います。
ストレスが溜まり過ぎている時、外食が必要な時もあると私は思います。
食べる事はとてもストレス解消になります。
ストレスを解消しなければうまくいかなくなってしまうラインってあると思うんですね。
借金があっても働かなければなりません。
働く為にはストレスが溜まり過ぎているとうまくいかないんですね。
ストレスをうまく消すために、普段食べても牛丼だけという人でも、700円、800円の定食をたまには食べるのがいいと思います。
倹約生活は、やり過ぎに注意です。たまには安さだけではなく、自分の食べたいものを食べましょう。
常に節約こそが一番正しい選択というわけではないのです。
節約するのが当たり前という段階までレベルを上げよう
節約っていうのは慣れないうちは意識してやるものですが、ある程度続けていくと節約した生活が当たり前になってきます。
これが習慣化です。
慣れないうちの節約生活っていうのは楽じゃありません。ほんっとにツラい事です。
今まで節約した事がない人や、今回初めて借金をしたという人には、節約生活はすごく大変な事です。(でも、そういう人程、初めは全力で節約に取り組むべきですが。)
自炊をするのにも、やった事ない人は抵抗あるでしょうし、遊びに行くのを控えて家に籠もるのも、慣れない間はツラい事だと思います。
ですが、そういうのって見えない慣れ、習慣化への鍛錬です。
最初は慣れない事でも続けていくうちに、苦労だと思わずにできるようになってきます。ちゃんと働いて、お金を使わずに帰宅する、そういう習慣をつける事ができればしめたものだと思います。
どうすれば借金を返せるのか!?と焦って考えるよりも、借金を返していく生活は長期戦だと考えて、じっくりと自分を変化させて取り組む方がいいです。
自分に当てはまる節約方法は探すのが難かしい
女性週刊誌とかで節約方法100とか特集やっているのを見ても全然大した事書いてないですね。最近、本当に個人個人にあった節約っていうのは、本とかネットで得られる知識よりも、1人1人が自分の生活にあったものを見つけていく必要があるなぁ、ってつくづく思います。
例えば自炊。そもそも自炊せずに外食を繰り返すのが最も痛い出費になります。自炊するのは大前提。
ですが、自炊と言っても、レベルの高低があると思います。
一週間に何度も買い物に行くのは面倒ですから、できるだけ買いだめしたいところですが、買い物をし過ぎて冷蔵庫の中に無駄なものを入れてしまい、結果賞味期限が切れてしまって捨てるというのももったいないものです。

画像 日経ウーマン6月号
あまる食材が出ないように買い物ができるようになるまでは、結構自身のレベルアップが必要です。会社勤めをしている1人暮らしの人の場合、疲れて帰ってきてから自炊というのは本当に気力を振り絞らなければできないものです。
自分なんか、自炊して食べるまでは、まだ根性でできるのですが、片付けをするのが面倒でよく洗い物を溜めてしまったりします。
仕事でストレスがたまる人には菓子類やジュースも必要ですが、食費の中での割合が高くなってしまっている人は見直す必要があると思います。
ストレスを食で発散するのは安価な方ですし、いい方法だとは思うのですが、借金があってできるだけお金を残した方が自分の幸せにつながるという状況では、最も見直すべきは食費です。
食費こそが、自分の裁量で決めれて最大の効果があるからです。
食費と少しづれますが、たばことお酒もそうですね。このあたりの支出のカットは、長期的な効果が期待できます。
他にも食費を削る方法としては断食、なんて方法もあります。

画像はmonoqlo2019年1月号より
もともと、ヨガとかでも断食というやり方がありますが、最近は医学的にも断食をすると生存の遺伝子が働き、若いままでいれるなんて本も出てきます。
借金道: 断食で節約
節約と同時に健康法でもある断食を取り入れてみるのもいいかもしれません。
また考え方として、節約よりも収入を上げる事も並行して上げれないか?という風な考え方も持っておかれた方がいいでしょう。
空き時間やプライベートタイムに遊ばずに稼ぐことを意識する方法を探してみるのもいいかもしれません。
借金生活中に抑えるべき節約ポイント 2 家賃
家賃が安いところに転居するという大技
借金がある時は節約が必要になります。どこを削るか、なんですけど、家賃を落とす事ができれば毎月何もしなくても節約になります。
ですが、引っ越し代や引っ越し先で新しくカーテンが必要だったり照明が新たに必要になったりするのならいくら家賃が落ちるとはいえ短期的には損になります。
敷金礼金がペイできる位、ある程度長く住む事が必要ですね。
家賃が安くなるっていう事の他に、通勤が近くなって可処分時間が増えるとか、そういうメリットがあるなら尚転居もいいですね。

画像 日経ウーマン6月号
借金返済に効果的!家賃ダウンで節約!さらに引っ越しは自分でやろう | 借金道
借金生活中に抑えるべき節約ポイント 3 光熱費
光熱費を減らす最も効果がある方法は電力会社の見直しです。
私自身、関西電力という地元の昔からある電力会社からあした電気という新電力の会社に電力会社を変えました。
これにより、45,000円だった電気代が12,000円にまで節約できた月もあります(節約効果33,000円です)
電力自由化は3年位前にはじまった、新しい節約方法ですので、知らない人は調べてみた方がいいです。
電力会社を乗り換えた後、さらに光熱費を落とすには?
電気代の節約を考える場合、1年を通して何月が最も電気代が高いかを調べて、電力消費量が高い月だけプラン変更するというのがさらなる節約方法です。
私は最も電力を使う7月、8月、12月、1月、2月、3月をあした電気のたっぷりプラン(1kwにつき17円∔基本料3千円)それ以外の月をあした電気の標準プラン基本料0円の1kwあたり21.5円で契約しています。
借金生活中に抑えるべき節約ポイント 4 キャッシュレス決済
paypayやLINEpayなど、新しいキャッシュレス決済の会社は何かしらキャンペーンを行っています。
期間限定で20%オフなどの情報がたくさんありますので、2週間に1回はチェックして、得になりそうなものがあればやってみるのがいいですね。
借金生活中に抑えるべき節約ポイント 5 衣服代
洋服・美容院代等の外見にかけるお金
まったく使わないわけにはいかないですよね。服は値段が安くていいものを探せばあります。美容院代はその店によって本当に変わってくると思います。いかに安くていいところを見つけるかですね。
思いつくままに書いてみました。たくさん節約の方法があると思います。精神的に参らない程度に、思いつく限り安くあがるように暮らす習慣をつけていきましょう。
ただ、究極の節約はお金を使わないのではなく、意味あるものに使う、効率のいいものにお金を払うという事だと思います。損のない最高のお金の使い方を。必要なものにだけお金を使うという考えで実践していきましょう。
今日のまとめ
- 節約には慣れが必要
- 食費を落とす為に断食という考え方もある。
- 節約よりも収入を増やす為に副業ができないかという事も考えてみる。
- 衣服は賢く買う事が大事。
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