自営業者で事業資金融資が必要な場合、消費者金融を利用するといいですよ
自営業をやっている場合の資金繰りについてです。
銀行で借金するには取引履歴が大事
自営業をしている人、法人の代表が借金しようと考えた場合、銀行から融資を受けるのが一番いいですが銀行はある程度事業が続いていなければ貸してくれません。
初めて銀行で借りる場合に重視されるのは、それまでのその銀行との取引履歴…例えば売上金をその銀行に入金し、メインバンクとして使うとか、昔からの付き合いがあるかどうかです。
本当は自営業、法人を運営されている方は銀行とできるだけ時間をかけて付き合ってから融資の申し込みをするのがいいのです。
ですが、現実は長い付き合いをする前にお金が必要になるっていう場面が来る事が多いですよね。
取引き実績がない場合、事業の堅さや、土地などの資産がないと融資を受けるのは難かしくなります。でも、そんな審査の厳しい銀行を利用しなくても、お金を借りる方法はあります。
銀行以外なら借りる事は可能
そういう時は大手消費者金融を利用する事ができます。
利率は雲泥の差ですが、どうしても必要な場合には、そうも言ってられません。
もちろん短期で返す事ができる場合には高い利息のダメージも少なくできます。
大手消費者金融では事業者社向けのカードローン商品が用意されています。
アイフルの事業サポートプランという商品は、個人事業主250万円、法人300万円までという商品があります。他にも、ビジネスサポートカードローン500万円までという商品もあります。
自営業者の場合、規模、業界によって利率はかなり変わってきますから、まずは一度利率、枠を問い合わせてみるといいでしょう。
上記リンクからネット申し込みをすると、即日連絡をもらえます。
自営業者、法人の場合に使えるプラン
アイフルの事業サポートプラン
注意しておいて欲しいのは、連帯保障の件です。
個人の場合、原則不要になりますが、法人の場合、代表者の連帯保証が原則必要になります。
でもまぁ、自分の運営している法人の連帯保証人に自分がなるっていうことで、他人に連帯保障をお願いするわけではないので、その点は大丈夫ですね。
資金使途、事業資金(運転資金・設備投資資金)、重要な金利は12.775~18.0%となっています。前述したように少し金利は高めです。
元利定額返済方式、元金一括返済方式が使えます。
返済期間は最長10年(120回)になっています。
必要書類は確定申告書等の事業に関係したものです。電話確認は勤め人と違って社長である自分自身に確認が入る位なので簡単ですね。
アコム、プロミス、アイフル、SMBCモビット、レイク、オリックスカード等、経営者向けの商品をもった消費者金融はたくさんあります。
アコムのビジネスサポートカードローンは金利4.7%~18.0%で、限度額は500万になっています。
返済期間は最長6年9ヵ月(最大80回)になっています。
☆プロミス
プロミスの自営者カードローン
プロミスの事業サポートプランは金利6.3%~17.8%になっています。
返済期間は最長6年9ヵ月(最大80回)になっています。
起業家の考え方で
自らを越えてモノを見る考え方についてです。
稼いでも稼いでも、お金を使う楽しみを得られないままに、返済や家賃、光熱費、通信費とお金の使い道が決まっているのはどこか搾取されているような気持ちになってきます。
でも、仕方ないというのもまた事実ですよね。過去の自分が”理由があって作った借金”ですし。
別に何か法に触れる事をしたわけでも、悪い事をしたわけでもないのですが、その期間はお金を使えないように考えればいいのかもしれないなぁとも思います。
ある一定の期間はお金を全部返済に回していく期間なので、その間は自由になるお金なんてないと思いながら生活する、と初めから返済期間中のお金をなかったものとして考えた方がスッキリスムーズにいく、という人もいらっしゃると思います。
返済の期間中は自分の人生を我慢すればいい、という考えが正解という人もいらっしゃると思います。
借金している人の中にはそう考えていらっしゃる人は多いと思います。
これはこれで正しいでしょう。
…ですが、見方を変えれば、人生全体の幸せの総量を増やそうとするならば少し欠けている考えだとも思えます。時間も資産という事もまた事実です。しっかりと生きなければその時間は無駄だと思います。
どうやって幸せ(に近い時間)を増やすか、これはお金の問題とある程度は切り離して考える事ができると思うのです。例えば、中小企業の社長さん。彼らの中には、会社の運営の為に個人で数千万単位の借金をしている方がいますが彼らは幸せを感じていないでしょうか?
彼らはきっと自分の夢にむかって仕事を選び、それで借金したのですから、幸せや、借金した事によって手に入った事もたくさんあると思います。(まぁ、その分、その中小企業の事業が成功すれば大きなリターンを見込めますが)
私が思うのは考え方が違うな、という事です。私達一般の消費者金融とかカード会社とかで数十万、数百万とかの借金をしている人達よりも、もっとすごいスケールで借金をしてる人に目を向けてみましょう。
彼ら数千万の借金をしている商売人は、普通に仕事したのではもう追いつかない単位の借り入れがあります。
彼らはいつも順風満帆か?というとそうでもありません。
そんな状況でも、本業がこけてしまうようなハプニングも当然起こります。時代は変わり、当たる商売もまた変わっていくからです。
人を雇ったり、テナントを借りたり、どうしても出て行くお金が多い彼らは、そんな風向きとは無関係に、お金を求められます。
その求められるお金の量は、勤め人の比ではありません。
だから真剣になってこれから稼げる商売を探します。
草の根を分けてでも情報を探そうとします。
個人で借金している人で数十万の借金をしている人の悩みとは比べ物にならない必死さがあると思います。
もちろん中小企業の社長と、勤め人では収入の違い、支出の違いといった出入りは違います。でも気持ちはその人次第だと私は思うのです。
勤め人でも、これから独立して始める商売を何にしようか考えるのは自由です。
勤め人の方は考えてみてください。
もし自分の立場に、偉大な先人が立ったらどんな事をするでしょうか?
借金をした人なら誰しもが思う事でしょうが借金をしていると精神が不安定になります。消費の自由が奪われ、苦しい生活を強いられる為です。
ですが、そんな苦しい中にこそ、その人の真価が問われるとも思います。
何から何までこのように縛られていては生きていても楽しみのない生活になってしまいます。
自らの生き方をあきらめるよりも、自分より偉大な生き方をしている人を探し出し、真似をしたりすれば少し位の苦境は苦境だとも思わないようになれるのでは?と私は思います。
☆事業がうまくいってない、儲かってない法人の社長はどうすればいいか?
借金があり、儲かってない法人の社長はどうすればいいか? | 借金道
☆事業をやめるという選択
事業は確かに大事なものです。思い入れがあるという方もいらっしゃると思います。ですが、うまくいかなくなった事業に執着し、ずっと借金に追われる生活よりも、幸せになる為に生きる方が、ご自身の為になると私は思います。
これは貸し手として働いていた時に、かなり思っていた事です。自営業者、経営者は孤独なものです。面と向ってもう手を引いたら?とか言われたら怒ってしまう位、事業がしたいっていう人もいらっしゃると思います。
でも、自分は(家族がいる人は家族が)本当にその事業を続ける事が幸せなのか?
真剣に働いていても、うまく稼げない時もあります。そんな時は思い切って投げ出すっていう事が、一番の手かもしれませんよ。
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