借金道

サービス業からの転職を考える場合のベストな選択方法

今の仕事に満足してない人が、いい転職先が見つかるかわからないといって、転職活動をしないでおくっていうのは、一見正しいようでいて、正しくありません。

もちろん、転職は誰でも成功するわけでもないので、いいキャリアを持った人でも転職がうまくいかないケースもあります。
反対にうまくいく事もあります。

転職で大事になるのは、これまでの経験…、働く上で培われた専門知識や技能です。

今やっている仕事での専門知識や技能を考えれば、どういう職に転職できるのかがわかります。

年齢を重ねながら経験や実績を積み、いろんな技能がついてきます。

転職しない方がいい人もいる

仕事が専門的すぎて能力を生かせる会社が限られている…そんな職種に就いている人もいます。

そういう人は転職しない方がいいです。

転職した方がいい人はこんな人

長年培ってきた、会社内での特殊知識がそれほど必要にならない職種に就いている人です。
こういう人は、応用が利きます。

コンビニオーナーや塾の教室長といったサービス業系です。

人の出入りが多い会社では重宝される人間にはなりにくいです。
私もサービス業系のキャリアばっかりを持ってるのですが、サービス業系って会社の体質自体が人の使い捨て的な体質だったりしますから、自分で考えて会社を移っていかないといいように使い捨てられて終わりです。

サービス業のメリット

サービス業系は、年下のアルバイトに指示するような立場だったりしますから、その分(そういう仕事が向いている人には)ストレスも少ないし時間の融通も利くというメリットがあります。

サービス業のデメリット

ですが、給料は一般よりちょい高い位で、求められるのは使い捨て企業特有のブラック勤務時間…、当然、店の業務に人とは違った価値を見い出せる人でなければやりがいもそんなには期待できません。

サービス業系でやってきた人が転職を考える場合のベストな転職選択

サービス業系でやってきた人が転職を考える場合のベストな選択方法は、キャリアコンサルタントについてもらって、自分の興味、これからやりたい事を話した上で、他の様々な職種の求人を見せてもらうのが一番いいと思います。

社員の人は多少嫌な事があっても自分の立場は大切にすべきですし、フリーターの方はこれからもっと雇用情勢が悪くなる前に何か就職を決めておくべきだと思います。

これからの日本の景気って悪くなる一方だと思うんですね。

主要産業ってないですし、肝心な器用さを生かすべきポイントのパソコン系だってアメリカや中国、台湾のメーカーに押されていいとこないですし。

ちょっとまぁ、日本がこれから不況に向かっていくっていう事はわかってても、私の頭ではうまく説明できないんですが(泣)

とにかく不況から好況になって、いい求人が世にバンバン打たれるっていう事はないと思うんですよ。

そんな中、自身をどう売っていくか、それが課題だと思います。

冷たいようですが、大勢の他人の事より、自分の事です

自分の仕事をうまく設定できれば人生は確実に変わると私は思ってますから。

あなたはあなただけの身の振り方を考えればいいだけなので、不況だといってもその中で自分が食べて行けそうな方向性を考えて選べばいいだけです。

私の転職体験談

私自身はどうなのと聞かれれば私は2年前に思い切って自分が好きな業界に転職して正社員をやっています。

仕事自体はスーパーハードなので最初はもう本当嫌になりましたが、なんとか慣れ、今は少しだけですが自身のスキルがアップしてきたようで、仕事でも楽だと感じられる時間が出てきました。

やっぱり、仕事って変えまくるとロクな事ないですよね。せっかく仕事を覚えても辞めたらもうその職だけで必要な、”覚えなければいけない事”は役に立たなくなってしまいますから。

3年は仕事を続けよう

いろんな経験をするのは大事とはいいますが、ある程度の期間を続けて仕事をするのも見えてくる事が多いので、なんとか3年位は仕事を続けるのが本当はベストなんだと思います。

転職サイトに登録しても、3年以上働いてましたか?って最初に聞かれて、いいえだとハイさようならってトコ多いですし。

本当に最悪な職なら辞めた方がいいですけど、この就職困難な時代ではいかにちゃんと仕事して、それを継続できるかも食いっぱぐれなく過ごしていく為には必要なスキルだと思います。

早く借金返済するには遠回りに思えても働き続ける事です

あなたは転職できると思いますか?

ご自身は転職市場で売りものになるでしょうか?

自分の価値はいくらかという視点を持って仕事をすると結構楽しく仕事ができます。

自分自身のプライスをたしかめるためには、『自分が、自分を、どう思うか?』より、『他人から、自分がどう見えているか?』のほうが、大事なことです。市場価値という視点ですね。

会社に入って、2年位は自分を売り込む期間と考えて残業でも、人が嫌がる仕事でもどんどんやってみるのがいいと思います。

こういう期間は投資ではないでしょうか。

転職後2年は、その会社に残れるかどうかが決まる時期

自分を売り込む期間では、まじめ、正直、真剣さ、謙遜は、不幸や苦労を倍加させる事もあります。

ある意味ハッタリ、アピール、宣伝が必要かもしれません。

動物で言えば、戦闘時に自分を大きく強くみせるような姿勢です。

一見、ずるく思えますが、早めに出世して給料を上げてしまえば、あとはそれまでのイメージで、ある程度手を抜いても大丈夫になります。

借金を返済する最も効率的な方法は淡々と働き続ける事です。

毎日、朝早くから夜遅くまで働いている方、その行動を繰り返していれば、それ程借金を不安に思うことはないと思います。(私も同じですが)安い給料に対して減らない借金、長く続けてきてわかったのは、仕事が忙しくても、全然遊べなくても、”どうすればよくなれるのかを考えて”今できる事をやっていくだけ、だと思います。

どんな業界でも勤続年数がなければ価値ある人材とは思ってくれません。

私自身の仕事でミスした体験談

最近、すごく手痛いイージーミスから、社内で一番怒らせてはまずい人を怒らせてしまいました。

もう一瞬出社拒否的に会社行くのいやになったのですが、なんとか淡々と仕事しようと思って仕事行きました。

案の定かなり怒られましたが、まだ挽回できる範囲ないみたいですので、小さくなりながらも頑張ろうと思います。

見ていただいてる皆さんも結構、仕事で嫌な事とかあったりすると思いますが、あなただけじゃないと思いますので(少なくともドジとかのほほんとしてて、本当にシャレにならないミスをされる方は私と同じ感じなので)、ミスは忘れて、できるとこで失点を返していきましょう。(→半分自分に言ってるんですが^^;)

ミスをしても、仕事を続けよう!

自分自身の価値を上げる為にも、借金を返していく為にも、働くことはとても尊い事です。

頑張って転職市場の価値をあげながら、毎日を働いていきましょう。

…結構、仕事してると嫌になって辞めようとか思ったりすることあるじゃないですか(笑)

私なんかダメリーマンなのでしょっちゅうそんな事考えているのですが、たまにはこういうシビアに数字で考えて、次はどんな職に就こうかなとか考えてみるといいかもしれません。

ですが、転職って本当に難かしいものですよね。転職を繰り返すのが最善というわけでもありません。新しい場所に行けばうまくいくという保証なんてどこにもありません。残るのが一番の選択肢の場合だってあるのです。

33歳からのルール (小倉 広 アサヒ出版社)という本から少し抜粋します。

転職を考える人へのメッセージです。
以下抜粋文。
人は往々にして自分とは違う才能に嫉妬する。求めてもかなわない能力や適性を欲しがる。いつだって隣の芝生は青いのだ。無駄な苦労をしなくても、自分だけが持っている本来の強みを伸ばしさえすれば、他の能力は仲間や応援団が助けてくれる。それに気づかない。一生懸命に苦手な能力を手にしようとあがくのだ。

仕事選びは得意を基準にすべき、だと思う。つまり、他の人が汗をかき、七転八倒するけれど、自分にとっては楽ちんでスイスイできてしまうことがらを仕事にすべき、と思うのだ。

以上抜粋終わりです。

年収を伸ばす…お金を稼ぐという事は人の役に立たないとできる事ではありません。お金というのは人様の役に立って、初めてもらえるものなのです。

多く稼ごうとすれば、多くの人の役にどれだけ立てるかという事が関わってきます。

こっちが苦労してる量ではなく、どれだけ人の幸福につなげれるかどうかです。自分が得意な事、苦労と思わないですごい成果の出せる分野、職種、これを仕事にする事が一番、仕事選びの基準としていいと思います。

短期的に年収を上げる事よりも、長期的に稼ぐ事のできるジャンルを見つける。

どうやったら多くの人の役に立てるか、それは客観的に自分の事を考えていかなければ見つかりません。

仕事選びは得意を基準にすべき。あなたの得意は何ですか?

自分の稼ぐ力を考え、磨いていきましょう。

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