限度額増額の案内が届いたら低金利化できないか交渉しよう
限度額増額の案内が届いたら、それはあなたが優良顧客であると認められた証拠です。
そういう時は、増額の案内が届いた借入先に、低金利にしてもらえないか聞いてみるといいでしょう。
自分から低金利化できないか交渉するのです。
もし借りたいなら、です。
もちろん、借りる必要がないのなら、低利にして欲しいなんて言う必要はありません。
そもそも借りる必要がないのなら借りないのが一番です。
借りる必要なくても増額すべきでしょうか?
カードローン利用者の多くは、現在の限度額を増額してほしいと考えています。
そうした利用者が増額を実現するためには、次の2つの方法のいずれかを行うことが必要です。
1つは、各カードローンに設定されているルールに従って増額申請をする方法で、増額審査をクリアすれば限度額が増額されます。なお、この方法が一般的な方法です。
他の1つは、カードローン提供会社から届けられる「増額案内」にそって増額を申請する方法で、増額審査をクリアすれば限度額が増額されます。なお、この方法で申請できる利用者は限られます。
後者のようにカードローン提供会社から「増額案内」が届けられるのは、その利用者を「優良顧客」と判断したということです。
特に大手の消費者金融では定期的に利用者の取引状況を点検し、次の3つの要素を全て満たしていると評価した利用者に限って増額案内を送付します。
- 一定の期間にわたって、スムーズな取引を続けている利用者
- 現在の収入状況でも、増額できる可能性があると判断できる利用者
- より多くかつより永く利用してほしい利用者
つまり、増額を申し出られた人は、カードローン提供会社からこの3つの要素を満たしていると評価されたことを意味します。
いわばカードローン提供会社の方が増額したいと考えているのですから、増額案内にそって増額申請をするとほぼ間違いなく増額が実現します。
この増額案内が届いた場合の申込は、債権者のことなどまったく気にせずに決定すればいいのです。
借金を増やす必要がない利用者には、断ることをおすすめします。
ただ、増額を申し出られた借入先の他でも借りているのなら、低利化交渉して安く借りれるように条件変更してもらった方が得です。
金利は低ければ低い程いいからです。
増額して利用したい場合は、絶好の機会ですから申し込んでみてもいいでしょう。
なお、一部の中小消費者金融のなかには、自社の貸付残高増加のためだけに増額案内を届けるケースがありますので、注意してください。
借りる方が上手に貸し手の足元を見て、必要な額だけ、できるだけ金利安く借りていくのがベストな選択肢です。
借金は上手に、低利に借りるのがベストです。
限度額増額の案内が届いたら、必要なくても増額すべきか?
- 「増額案内」が届けられるのは、その利用者を「優良顧客」と判断したということ
借金を増やす必要がないなら増額を断った方がいい
増額して利用したい場合、もしくは低利になるなら借りたい場合は絶好の機会なので交渉し、優遇されるなら申し込んでみてもいいでしょう。
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